【海外転職Q&Aシリーズ】よくある疑問にズバリお答え!リージョナルマネージャーに聞いてみた PART 1

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

先日、弊社のYoutubeチャンネルにて海外転職の疑問に関するYoutubeライブを実施しました。

ABROADERS担当者の進行のもと、頂いた質問に30分間で弊社のリージョナルマネージャーとがお答えするという内容で、当日は大好評をいただきました。

そこで今回は、改めてライブの内容より、要点を抜粋してお届けいたします。

【目次】
1.海外転職!内定までのリードタイムは?
2.英語力はやはり必要?TOEICの目安点は?
3.初めての海外転職、ズバリおすすめはどこの国?
4.業種未経験でも応募できる求人はある?
5.海外就職に向けて、何から準備すれば良い?
6.海外での就業、残業は多いの?
7.今後、海外での求人は増えていく?
8.最後に
 

1.海外転職!内定までのリードタイムは?

まずはかなり多いこちらのご質問。

国や職種、企業によって多少の幅はあるものの、書類選考からオファーまでの平均値は2~3週間です。

早い企業様では2週間、長い企業様では2カ月くらいかけて採用を決定される印象です。

この違いはズバリ意思決定がどこにあるか。

海外法人の代表者に採用権がある場合は比較的スムーズで、日本本社に確認を取る、または日本にいる関係者とも面談がある場合は比較的ロングスパンでのリードタイムになる傾向があります。

特に一斉採用というより個別ケース(ポジションごとの採用)が圧倒的に多い海外転職では、その時々の状況でリードタイムが大きく異なることが特徴です。


2.英語力はやはり必要?TOEICの目安点は?

こちらも国や業務次第で異なりますが、社内で意思疎通が取れるレベル、話すことに抵抗がないというレベルまでは多くの募集で必要な傾向があります。

TOEICで言うなら700〜750点程度です。

ビジネス英語力について詳しくはこちら
 

3.初めての海外転職、ズバリおすすめはどこの国?

海外転職をしたいけれど、どこの国が良いのか分からない…。

このような方も多いかと思います。

なかなか一概にここがおすすめ、とは言えないものの、多くの求職者様は生活環境やキャリア面のバランスでご自身にとってベストな国を選ばれる場合が多いように思います。

また、最近では新卒の方の場合は国によってビザの基準が異なりますので(〇〇年以上の就業経験が必要、など)、転職活動を行う前に国ごとの基準、ベースラインは押さえておく必要があります。


シンガポールの就労ビザについての情報はこちら


正直、シンガポールって難しい…?

よく頂く質問の1つに「シンガポールは海外転職候補として難しいですか?」というものがあります。

正直にお伝えすると、求められるスペック(経験値や英語力)が周辺アジア諸国よりも高いため、初めての海外転職で目指すのはハードルが高いと言えます…。

また、就労ビザの取得基準も年々厳しくなっており、この基準をクリアするのが難しいという点もあります。

とはいえ、すでに経験値があり、ステップアップとしてシンガポールでチャレンジしたい方にはおすすめです。

気になる方は、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。
 

4.業種未経験でも応募できる求人はある?

職種によっては未経験採用もありますが、海外就業の場合、傾向としては経験者採用のケースが多い印象です。

特に台湾やタイにおいては、最近日本語のできる現地の方もライバルとして増えている傾向があります。

このため、より選択肢を広げるためには、言語×経験の両軸があると良いかと思います。


5.海外就職に向けて、何から準備すれば良い?

まずは海外就職をしたいと思ったら、最も大切なのが情報収集です。

希望する国のビザなどの就労条件、求人情報、物価などの生活条件・環境、引っ越し条件などの情報をどれだけ集めるかが鍵となりますので、まずはリサーチを進めていただくことをおすすめいたします。

すでに国や仕事内容にこだわりがある方は、ピンポイントでリサーチを進め、そのうえで優先順位を決めていただくのでも良いかと思います。


シンガポールの生活情報について詳しくはこちら
 

6.海外での就業、残業は多いの?

東南アジア圏で言うと、労働時間や残業時間は比較的少ない傾向にあります。

お客様や就職された求職者様からも、ワークライフバランスが重視されている環境であるというお話を伺います。

その背景には国民性や、東南アジアの中では残業代の支給が義務付けられている国があることも理由としてありますが、短時間で成果を出す、という効率性が求められているからだと言えます。

また、この数年は新型コロナウイルスにより在宅勤務が推奨されていたなか、シンガポールでは引き続きパンデミック以降もリモートでの就労が認められている傾向にあります。

移動時間なく自宅で効率よく業務を行えることで、効率よく業務を進める予定が立てやすくなったということも1つあるかと思います。

全体的に、働き方が変わってきていると言えます。

 

7.今後、海外での求人は増えていく?

パンデミック以降、東南アジアでは国境制限が緩和されたことにより人の往来も増え求人数も増加傾向にあります。

特にシンガポールでは旧正月前後の今、12月後半~2月前後の時期にピークを迎えます。

また、2023年1月現在は、売り手市場の状況です。

スキルや経験値によるビザ取得のハードルはありますが、もし悩んでいる方がいたらまずは情報収集、チャレンジされてみることをおススメいたします。

ご不安な点があればお気軽に弊社のコンサルタントへご相談くださいませ。


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8.最後に

今回は、海外転職のよくある質問について先日のYoutubeライブより弊社のリージョナルマネージャーの回答をご紹介しました。

転職、ましてや海外となると人生においての大きな決断ではありますが、それは決してゴールではありません。

納得のいく決断、そして新たなスタートを切るための準備は万端にして臨みたいところです。

弊社では一人ひとりに合わせたコンサルティングから転職までしっかりサポートを承っております。

もしシンガポールを含め、東南アジア転職をお考えの方がいたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。


話を聞いたのは:
飯田 洋平
リーラコーエンシンガポール リージョナル・マネージャー
1990年生まれ、2013年に大手自動車メーカーへ入社。
2017年より日系人材会社へ転職し、製造業向けのキャリアコンサルタントを経験。
2019年にリーラコーエンシンガポールに入社。
2020年1月よりジャパンデスクの責任者となり、同年7月にマネージャーに就任。
以降、4年間シンガポール拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞し続けている。

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