シンガポール企業が抱える最大の課題とは?

こんにちは。

Reeracoen(リーラコーエン)Singaporeの矢島です。

 

日本からシンガポールへ入国する際のSHN (Stay-Home-Notice)期間が10月6日より、14日間→7日間へと変更されることが発表されました。

私自身も来週、渡星予定なのでこのタイミングでのSHN期間の短縮はラッキーでした。

 

今回のテーマは多くのシンガポール企業が抱える人材不足についてです。

 

先日、Persolkelly社によって、APAC地域の多岐にわたる業界の企業を対象に、人材雇用に関する課題の聞き取り調査が行われました。

回答者の85%が、グローバルモビリティーの制限、人材不足、特定のスキルを持った労働者の高い離職率などの課題に直面していることがわかりました。

 

調査報告書によると、シンガポール企業の最大の課題はローカル人材不足です。

一方、他のAPAC地域国については、現地採用に対する課題意識はそこまで見られませんでした。

 

シンガポールにおいて、ローカル人材不足が大きな課題となっている背景として、外国人労働者向けの就労ビザの取得条件が厳しくなり、

これまで外国人が従事していた仕事をローカル人材でカバーする必要が生まれたからです。

 

また、シンガポールの採用マーケットは今年の7月から候補者優位の状態が続いており、

これから12月のボーナスの時期にかけて、企業にとってはさらに採用が難しい状況になっていくと予想されます。

 

既に、多くの企業で優秀な人材の取り合いが起きています。

そのため、先日から再三申し上げている通り、良い人材を見つけた場合は、選考フローのスピード感が採用成功の鍵になります。

 

最後に、在宅勤務が推奨されている現在、弊社ではオンライン面接の実施を推奨しております。

オンライン面接の場合、最短で当日、翌日の面接設定も可能な場合がございますので、

選考のスピードアップという意味でも是非積極的にご検討ください。

 

その他、採用に関しまして、ご質問やお悩みごと等ございましたら、

いつでも私たちにお問い合わせください。

 

【プロフィール】

矢島広輝(やじま ひろき)

リーラコーエンシンガポール Recruitment Adviser 

高校時代はアメリカンフットボールに打ち込んでおり、全国大会ベスト8を経験。

2017年 日本大学卒業後、都内の不動産会社へ新卒で入社。入社3ヶ月で社長賞受賞。個人売上1億2,500万円達成。
2018年 大手日系旅行会社シンガポール支店へツアーコーディネーターとして入社し、2019年 Best newcomer award 受賞
2021年 7月よりリーラコーエンシンガポールへ法人営業担当として入社

 

【リーラコーエン シンガポール】

リーラコーエン シンガポールは、アジア8の国と地域に13拠点展開する日系の人材紹介会社です。

2011年の設立以降、転職希望者様・採用企業様の人材採用のご支援をし”年間500名以上の紹介実績”がございます。

ローカル・日本語人材・日本人の採用にお困りの際には、是非お気軽にご相談くださいませ。

 

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