人の思いに耳を傾け、未来をつなぐ!リクルートメントアドバイザーとして活躍する社員インタビュー
こんにちは。
リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。
シリーズでお届けしている弊社社員のインタビュー。
4回目となる今回は、弊社で主にクライアント企業様を担当するリクルートメントアドバイザー職にてアシスタントマネージャーを務める矢島さんのストーリーをお届けいたします。
これまでの道のりと、今の彼自身がどのように仕事に向き合っているのか。
本人に話を聞いてみました。
【目次】
1.コロナ禍が生んだ変化
2.転職活動で学んだこと
3.入社してからの日々
4.数字より大切にしているもの
5.諦めない気持ちが実を結んだとき
6.「データに基づき、心で寄り添う」
7.旅が広げる視野
8.最後に
1.コロナ禍が生んだ変化
学生時代、インドでの研修をきっかけに東南アジアの魅力に惹かれ、海外で働くことを志すようになった矢島さん。
「こんなにダイナミックな市場があったなんて」そんな気持ちを糧に、努力の甲斐あって2018年、大手企業のシンガポール支店に入社。
業務に邁進する日々を送っていましたが、その数年後に新型コロナウイルスの流行に直面します。
多くの企業が打撃を受ける中、勤めていた会社も例外ではなく、これまでにない「仕事がない」という状況を経験したとか。
苦しい日々でしたが、そこで「今こそ自分が変わるべきだ」という思いが芽生え、自己分析を重ねました。
どんな自分になりたいのか、どんな仕事をしたいのか―。
考え抜いた末にたどり着いたのは、「人と関わることが好きで、人材に関わる仕事がしたい」という彼自身の原点だったそう。
シンガポールという地に強い愛着があったため、国内転職に絞って活動を行い、人材紹介の道に進むことを決意しました。
2.転職活動で学んだこと
とはいえ、コロナ禍での転職活動は孤独だったと振り返ります。
市場環境も日々変化し、時には挫折しそうになることもあったそう。
そんな中で支えとなったのは、エージェントから受けたサポートです。
変化の大きいビザの情報や市場動向を逐一教えてもらったこと、レジュメの書き方を細かく指導してもらったことは大きな助けになったと言います。
また、キャリアアドバイザーとしての客観的な視点から、自分では気づけなかった強みやアピールポイントを教えていただけたのも心強かったと振り返ります。
3.入社してからの日々
2021年7月にリーラコーエンに入社してからは、とにかく「新しいことだらけで学びの連続だった」そう。
シンガポールで人材会社に勤務する上で必要となる「CEI (Certified Employment Intermediaries)」というライセンスを取得するために、学生時代以上に勉強したと振り返ります。
入社後は、常に市場情報をアップデートし続けながら、企業や候補者の方々により大きな付加価値を提供することが求められる日々。
そのチャレンジングな環境で働けることを矢島さんは前向きに楽しんでいるそう。
また、人と関わることができる日々の業務そのものにも大きな喜びを感じており、転職を決意したときに描いた「なりたい自分」に少しずつ近づいている実感があることも話してくれました。
4.数字より大切にしているもの
現在は金融・IT・サービス業界を中心に担当し、リクルートメントアドバイザーとしてクライアント企業様と候補者様と双方に寄り添った支援を続けています。
FY22・FY23のベスト・リクルートメント・アドバイザーの連続受賞、そしてFY24のMVPなどの実績もありますが、矢島さん自身は「一人では決して成し得なかった。企業様や候補者の方々が信頼してくださったおかげです」と謙虚に話します。
人材紹介の現場では成果が数値で語られることも多い一方で、本人が大切にしているのは「その先にある人の人生や企業の歩み」だそう。
常に誠実かつ謙虚でいることを心がけていると言います。
5.諦めない気持ちが実を結んだとき
印象に残っているエピソードのひとつに、最初は不採用となってしまった候補者様を根気よく企業様に提案し続けた経験を話してくれました。
「最終的に採用が決まり、その方が今や企業の成長を支える存在になったと聞いたときは本当にうれしかったです」
求職者様の可能性、そして企業とのマッチングを信じて諦めずに支援を続けた結果が大きな成果につながったという経験として、今でもそのときに感じたことを大切にしているそう。
矢島さんは「自分ひとりの力ではないものの、求職者様の努力と企業様の大きな決断が上手く重なった瞬間に立ち合えてよかった」と話します。
6.「データに基づき、心で寄り添う」
採用活動をサポートする上で、市場動向や給与水準、人材需給などのデータは欠かせません。
矢島さんは常に最新の情報を収集・分析し、企業様が納得感を持って判断できるよう、その支援に努めているそうです。
しかしその一方で、「数字は大事だけれど、それ以上に人の気持ちに耳を傾けたい」とも語ります。
データと心の両面から向き合うことで、より長期的に双方にとっての未来を創ることができると言います。
「企業と候補者、両方の立場を理解すること。小さなことでも一貫して続けること。自分から動くこと。そして学び続けることが大切だと思います」
ーもしこの記事を読み、人材紹介業に興味を持つ人がいたら、このようなアドバイスを送りたいと話してくれました。
7.旅が広げる視野
仕事以外では、旅を通じて新しい文化や価値観に触れることを楽しんでいます。
これまでに訪れた国の数はなんと18カ国だそう。
次はヨーロッパを目指しているそうです。
「新しい視点に出会うことで、自分自身も成長でき、それが仕事の糧にもなっています」
探究心と柔軟さが、矢島さんの仕事のスタイルを支えています。
8. 最後に
今回は、矢島さんのこれまでのストーリーをお届けしてまいりました。
本人は「決して順風満帆な物語ではなかった」と振り返りつつも、悩みや挫折を経たからこそ気づけ、キャリアの礎を築き上げられたと言います。
だからこそ、人の可能性を信じ、誠実に向き合う姿勢。そして企業様・求職者様双方のより良い未来を描きながら共に歩んでいく姿勢を持ち続けています。
リーラコーエン・シンガポールでは、これからも矢島さんをはじめとするメンバーとともに、企業と人材の未来を丁寧に築いてまいります。
採用に関するお問い合わせ、または現地での就労に関するお悩みごとがあればお気軽にお問い合わせくださいませ。
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