シンガポールのスーパーマーケット5選 在星5年目スタッフがおすすめする、食品や日用品を買うならココ!

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

いよいよ今週から4月ですね!

お子様の卒業や進学、はたまた異動や駐在など、新しいスタートを切ることの多い慌ただしい1カ月ですが、シンガポールで新生活を始められる方も多いことと思います。

そんなときに気になるのが、シンガポールのスーパーマーケット事情。

果たして皆、普段口にする食品をどこで買っているのでしょうか?

そこで今回は、在星5年目の私が普段よく利用するスーパーマーケット5選をご紹介したいと思います。


【目次】
1.FairPrice
2.Cold Storage
3.Little Farms
4.明治屋
5.Don Don Donki
6.番外編~オンラインスーパー「Redmart」~
7.最後に


1.シンガポールのスーパーと言えば「FairPrice」

まずは、シンガポールのスーパーマーケットと言えば「Fairprice(フェアプライス)」です。

シンガポールの全国労働組合会議(NTUC)の協同組合組織として運営されています。

1973年に労働運動によって設立された第1号店がオープンして以降、「シンガポールでの生活費を適正化する」というミッションの下、島内の地域ごとのコミュニティに根ざしたコンセプトで店舗を運営しています。

島内100店舗以上を展開する「FairPrice」から、扱う商品のコンセプトが少しずつ異なる「Fairprice Finest」や「Fairprice Xtra」などのグループが増え、徐々にその数を増やし、2024年現在はなんと島内370店舗以上を誇ります。


FairPriceグループの特徴を一言で表すと、「どこにでもあって何でも買える近所のスーパー」です。

食料品から日用品、衣料品、家庭用品まで、店舗特性によってラインアップは異なるものの、生活に必要なほぼすべてのカテゴリーの商品を取り揃えています。

生鮮食品は近隣マレーシアやインドネシアから輸入したものが多い印象ですが、オーガニック食品やグルテンフリー商品を始め、日本からの調味料を中心とした輸入食材も売っています。

価格帯も同グループのミッション通り、シンガポールのスーパーの中では良心的なのも嬉しいポイントです。

お住まいのお近くにある場合は、まずは頼ってみてくださいね。

FairPrice 
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2. デリや海外食材も充実「Cold Storage」

こちらもシンガポールのスーパーと言えば、で挙がることの多いのが「Cold Storage(コールドストレージ)」です。

1903年に設立され、100年以上の歴史を持つ老舗ブランドであり、高品質な商品と洗練されたサービスで知られています。

こちらのスーパーを一言で表すなら、「欲しいものがバランスよく手に入る、シンガポールでなくてはならない存在」と言ったところでしょうか。

世界各地から輸入した生鮮食品はもちろんのこと、ありとあらゆる食品が手に入ります。



醤油1つ取ってもこんなにたくさんの種類がズラリ!


シンガポールの主要な商業地区やショッピングモールを中心に店舗を展開しており、2024年現在、島内にはCold Storagをはじめ、CS Fresh、Market Placeなど異なるコンセプト別のブランドで50店舗の展開をしています。


私が買い物をする際にはサラダ用の野菜やフルーツ、子どものおやつや調味料、牛乳などをよく購入しています。

このほか、こちらのスーパーの特徴はデリコーナーです。毎日フレッシュなパンや加工肉、サラダ用のデリなどを販売しているのも助かります。

価格帯の印象としては、先のFairPriceよりも少し値は張りますが、いつでも安定の品揃えが自慢のスーパーです。

Cold Storage
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3. ちょっとおしゃれな食材探しなら「Little Farms」

お次にご紹介するのは、オーガニックやお客様をもてなすときの食材を探したいときにぴったりのスーパーです。

「Little Farms(リトルファームズ)」は、高品質なオーガニック食品やオーストラリアやニュージーランド産の生鮮食品を中心に提供する専門店です。

2016年に創業され、シンガポールの食品市場に新たな風を吹き込んでいます。

一言で表現するなら「見ているだけで気分が上がる、おしゃれな食材に出会えるスーパー」でしょうか。

今では島内に6店舗展開しており、同系列のレストランも好評です。


店内には、有機野菜をはじめ、フリーレンジのお肉、新鮮なシーフード、グルテンフリーのパンやお菓子など、厳選された品揃えが魅力的。

さらに、ワインやチーズなどの特別な食品も豊富に取り揃えられており、食通や料理愛好家からの支持を集めています。

スモークサーモンや生ハム、新鮮なブラータチーズなども好評のようです。

オンラインでも購入可能です。

Little Farms
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4.圧倒的な日本食バリエーションを誇る「明治屋」

海外生活でどうしても恋しくなるのが日本食。

日本からのお引っ越し時に沢山持ってくるものの、実はシンガポールでは多くの日本食を購入することができます。

日本では実に100年以上の歴史を誇る老舗スーパーの明治屋は、2024年現在、シンガポール島内に2店舗を構えています。

日本から空輸された新鮮な生鮮食品をはじめ、お米(新米も!)や冷凍食品、そしてかゆいところに手が届くような日本の調味料など、まさに何でもそろうと言っても過言ではない圧倒的な品揃えを誇ります。

お店の一角では、すぐに食べられるお惣菜やお弁当も手に入るのも大助かり。

もちろん日本食だけではなく、ローカルフードや日本以外の国から輸入された食材も通常のスーパーのように取り揃えているのも特長の1つです。

明治屋だけで買い物を完結させる、という方も多くいるほど。

何軒もはしごせずに買い物ができるのは、海外ではとてもありがたいですよね。

2024年4月現在、グレートワールドシティとミレニアウォークの2店舗の営業です。

また、会員になると購入したものを自宅まで当日配送してくれるサービスも実施しています。

一言では表せないほど便利な「明治屋」。

まずは行ってみることをおすすめしたいスーパーです。

MEIDI-YA Singapore
Great World店: 9:00am~10:00pm
Millenia Walk店:(1F) 10am~9:30pm,(2F) 10am~10pm


5. 日本の野菜や果物を手軽に買うなら「 Don Don Donki」

「Don Don Donki(ドンドンドンキ)」は、言わずと知れた日本の「ドン・キホーテ」のシンガポール版です。

2017年12月のオープン以降、日本とほぼ同じ価格で日本のお野菜や食料品が買える!と在星日本人のみならずローカルにも瞬く間に大人気となりました。

現在、島内に16店舗あるDon Don Donkiですが、店舗によって展開している商品や注力しているコンセプトが少しずつ異なるのも特徴的です。

最近では、日本人も多く住むチョンバルエリアにもオープンし、大盛況のよう。

もう一つ大きなポイントは、ほとんどのお店は朝早くのオープン、深夜近くまで営業しているということ。

特に旗艦店のオーチャードセントラル店は、なんと24時間営業です。

仕事が長引いて遅くに立ち寄ることが多い方や、旅行中の忙しいスケジュールに気軽に日本食を買いたい方にはありがたいですよね!

お弁当コーナーや唐揚げなどのお惣菜コーナーも完備、店舗によってはイートインスペースも充実しています。

オンラインでは、GRABのショッピングサービスを使用することができ、こちらもとっても便利です。

私も利用しない週はないほど、お世話になっているスーパーです。

DON DON DONKI SINGAPORE


6. 番外編 オンラインスーパー「Redmart」

最後にご紹介するのは、買い物に行く時間がないときに大助かりのネットスーパー「Redmart(レッドマート)」です。

シンガポールの代表的なe‐コマースサイトの「Lazada(ラザダ)」が運営するオンラインスーパーで、在星者であれば誰もが一度は利用したことがあると言っても過言ではないほどの利用者を誇ります。

こちらの最大の特徴は、プライベートブランドを含む圧倒的な品ぞろえと、豊富な配達スロットにあるのではないでしょうか。

スーパーで販売している野菜やお肉などの生鮮食品はもちろんのこと、冷凍・冷蔵食品、世界各地の食材や健康食品も豊富に取り揃えており、基本的には普段の買い物で手に入らない食材はないのでは?と思うほど。

プライベートブランドの商品も味・コストパフォーマンスともに高品質で、Redmart通の方はプライベートブランドの商品をご指名買いするほど。


配送スケジュールもとても柔軟です。

商品によってお届け可能日は異なりますが(チェックアウトの際にお届けスロットを選択します)、2時間単位の配送時間から選択することができ、どんなにたくさん買ってもドアの前まで安心安全に届けてくれるサービスはありがたい存在です。

コロナ禍を経て一気に人気沸騰したオンラインスーパーの「Redmart」、ぜひ一度利用されてみてくださいね。

Redmart


7. 最後に

今回は、在星5年目の私が普段買い物をする際に利用しているおすすめスーパーマーケット5選をお届けしました。

この他にも、友人の中にはウェットマーケットを上手に利用していたり、より地元感のあるローカルスーパーで新鮮な野菜を買っていたりする上級者もいますが、ご覧の通り、買い物をするにもたくさんの選択肢があります。

自身の住むエリアの周りのスーパーから、用途やお値段、自宅からの距離などによって上手に使い分けている方が多いように思います。

多様な民族が共生するシンガポールだからこそ、スーパーに行くと様々な国の商品が置いてあり、時間を使って棚を眺めるのもとても面白いと思います。

ぜひお気に入りのスーパーを見つけてシンガポール生活を楽しんでくださいね!

本情報がご参考になれば幸いです。
 

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