転職成功率が上がる!?キャリアコンサルタントの効果を最大化する方法

 

こんにちは! リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。

日頃、求職者の皆様の転職サポートに携わるキャリアコンサルタント。

彼/彼女らは転職活動における強い味方ですが、どういうお付き合いをするかによって転職成功率を高めることができる、ということはご存知でしょうか?

今回は、キャリアコンサルタントの視点から見て、転職サポートの精度を上げるためのちょっとしたコツについてお話していきます。


【目次】
1.初回面談を大事にしよう
2.求人検索、応募、選考時のコミュニケーションで気をつけたいこと
3.内定(オファー)フェーズでもコンサルタントをフル活用!
4.最後に

 

1.初回面談を大事にしよう

 

 

転職エージェントに初回登録すると、まず面談の場が設けられるはずです。

昨今はオンラインでの面談が大半かと思いますが、この初回面談こそがキャリアコンサルタントとの最初にして最大の接点となります。

と言うのも、初回面談以降のコミュニケーションはメール、チャット、電話が主流になることが一般的。

顔を見て会話できるこの機会を大事にしたいものです。

(もちろん、弊社では初回面談後の再面談のご依頼にも喜んで対応しますので、その旨お気軽にお申し出ください)

シンガポール当地の求人サイクルは日本と比べて早いと言えます。

そのため、転職をしたい時期から逆算して2~3ヶ月前に転職エージェントにご相談いただくのが良いかと思います。

もちろん、それより先の将来を見据えての転職相談も弊社コンサルタントたちは大歓迎ですが、もし転職意欲が高いようであれば募集中の求人を基にお話したほうが、話も具体的になり深まることでしょう。

 

面談日時が設定されたら、面談当日までにはレジュメをキャリアコンサルタントに送付するようにしましょう。

レジュメ無しでの面談も可能ですが、あればコンサルタントにとってその方を事前に深く理解することにつながり、面談のクオリティも更に上がるはずです。

求職者の中には面談時、非常に緊張される方もいらっしゃいます。

キャリアコンサルタントとの面談は、企業面接のようにジャッジされる場とは異なり、相互理解の場です。

私たちキャリアコンサルタントはあくまで求職者の味方なので緊張する必要はないことをお伝えしておりますが、慣れないことに緊張するのも自然なことかと思います。

そのため、緊張ゆえの聞き忘れなどの無いように、質問事項や相談事はあらかじめメモしておきましょう。

加えて、自身の希望する仕事の方向性、仕事探しの中で自身が優先したい事柄、懸念や不安材料、過去に受けたことのある企業・職種などについても面談で共有することをおすすめします。

その方を理解するには、まず情報量が肝要です。

自身の志向性は包み隠さずお話いただいた上で、例えばその希望条件の実現可能性については、キャリアコンサルタントが経験やその時のマーケット環境から判断して伝えてくれるはずです。

こうして双方向で意見を交わし合うことにより相互理解が深まり、面談後の流れもスムーズに進むことでしょう。

 


2.求人紹介~応募~選考時のコミュニケーションで気をつけたいこと

 

 

初回面談後、大別して求人紹介~応募~選考という流れで進むかと思います。

初回面談時にご紹介できる求人については面談の中で色々お話できますが、後日メールなどで求人をお送りする場合も多分にあります。

紹介された求人に興味がない場合でも、そのまま返信せずにおくのではなく、なるべく応募を希望しない理由なども添えて返信すると、キャリアコンサルタントとしては非常に助かります。

「仕事内容は希望に合っているけれど、自宅から遠すぎて…」
「実はこの求人は既に他社エージェントから紹介されていて…」

こういった何気ない一言によって、コンサルタントが初回面談ではすくいきれなかった求職者の考えや志向性が垣間見えて、より深い理解につながるためです。

それに長い間返信が無い状態が続くと、その方は転職意欲が低くなったと思われがちです。

応募は積極的にしていなくても求人を見続けたい、という場合には定期的にコンサルタントに連絡しておくことも大事です。

 

弊社求人ページや他求人サイトなどで興味のある求人を見つけたら、それが例え担当コンサルタントからは未紹介であっても、ぜひコンサルタントに問い合わせてみてください。

条件により応募が難しいという残念なケースもありますが、少なくともその方の転職意欲や志向性を理解する一助となります。

 

求人への応募は一社ずつしかできない、と考える求職者もいらっしゃいます。

1分の1で転職実現される強運の持ち主もいますが、多くの求職者は複数企業の採用選考を受けて転職実現されますので、求職活動開始初期の段階では、なるべく求人を広く検討して応募なさることもおすすめいたします。

また、自身で企業に直接応募している、他社エージェントを利用して応募している場合にも、どういった業界・企業・職種を受けているか、また選考状況を可能な限りアップデートしてお伝えいただいたほうが良いでしょう。

コンサルタントは他社選考のスケジュールも意識して転職サポートしています。

情報量が多ければ多いほど、個人に合わせたサービスを提供しやすくなり、両者にとってメリットが大きいと言えます。

コンサルタントにとって、候補者の情報量は多ければ多いほど良いので、例えば面接終了後にもなるべく早めに面接の感想やご自身の意向について共有しておきましょう。

 


3.内定(オファー)フェーズでもコンサルタントをフル活用!

 

 

選考が進み、内定(ジョブオファー)が近づいてくると、求職者の皆さんにとってはより緊張感が高まることでしょう。

ここでお伝えしておきたいのが、「ネガティブは早いうちに共有」です。

企業が候補者にジョブオファーを出すか否か検討するのに障壁となりうるような情報は、なるべく早い段階で知らせておきたいものです。

面接の場で伝えるのでもいいですが、ベストは求人応募のタイミングでコンサルタントから先方に伝えておいてもらうことです。

過去あった事例としては、入社後に一時帰国を既に予定してしまっているとか、各企業が出している入社条件にそぐわない個人の事情があるとか、そういったことですね。

ネガティブな情報は、露見するタイミングがフェーズの後であればあるほど問題として捉えられがちです。問題が小さい・軽いうちに早めに告白しておくことが大事です。

 

内定が出るか否かのオファーフェーズでは、密に連絡を取り合う必要が出てきます。

そのためクイックなやりとりができるように、メールよりはチャットでコンサルタントと繋がっておくのが良いでしょう。

弊社でもWhatsappやLINEを利用してよくコミュニケーションを取らせていただいております。

 

給与や残業・福利厚生など、候補者側からは少し聞きづらい質問なども、遠慮なくコンサルタントには相談しましょう。

交渉可能かどうかなど、企業側の状況も併せてアドバイスをくれるはずです。

一方で、入社後の就労条件が決まった後での条件再交渉は、企業に与える印象を悪くしかねませんので、交渉のタイミングのみにとどめておきましょう。

 


4.最後に


 

今回は、転職エージェントのキャリアコンサルタントとの付き合い方のコツをお伝えしました。

先にも述べた通り、コンサルタントは転職希望者の味方です。ポジティブもネガティブなことも情報を共有しておくことで、求職者の伴走を、時には代走までしてくれる存在です。

とは言え、コンサルタントも人間。多くの求職者と日々接触するコンサルタントが多い中で、彼/彼女らにどう動いてもらうかが、その方の転職活動の質を高めることに繋がります。

せっかくであれば気持ちよく動いてもらって、より納得感の高い転職活動を目指しましょう!

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