シンガポール駐妻ワ―ママ、「ワークライフバランス」について考える
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。
私は現在、弊社のマーケティングチームの一員としてフレキシブルタイムで就労しています。
主人の海外駐在と出産を機に新卒から勤めた会社を退職し、その後約5年間のブランクを経てシンガポールにて現職で社会復帰。
現在は4歳の子どもを育てる母でもあります。
朝子どもを幼稚園へ送る傍ら、頭の中は一日のタスク整理とTODOリストでいっぱい。
だんだんと子どものコミュニティが確立され、できることも多くなる4歳期。
お迎え後には友達とのプレイデートや習い事、そして持ち帰る宿題をこなすなど盛りだくさんで、私自身の業務はどうにか日中早いタイミングで終わらせるしかありません。
一週間があっと言う間に感じるほど、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
ごくたまに、ふと「これで良いのかな?」と後ろ向きになることもありますが、そんな不安はすぐに忘れてしまうほど仕事はやりがいがあり、チームメンバーと切磋琢磨しながらとても充実した日々を過ごしています。
先日、ちょうど現職に就いてから2周年を迎え、改めて今後の子育てを始めとしたプライベートとの両立=ワークライフバランスについて考えるきっかけがありました。
そこで今回は、改めてこれまでワ―ママとして感じてきた苦悩、そしてその苦悩と向き合いながらワークライフバランスを心がけるために行っていることについて記載したいと思います。
少しでも私のようなワ―ママ、そしてシンガポールで子育ての傍ら就労することを迷っている方へのご参考になれば幸いです。
DPの方が働く方法についてはこちら:先輩ママに聞く!仕事と育児の両立のための心得
【目次】
1.駐妻ワ―ママの苦悩「時間がない」「子育てとの両立への不安」
2.「時間がない」を解決する、シンガポールの良さ
3.「子育てとの両立への不安」を解決する、企業選び
4.ワークライフバランスを心がけるために行っていること
5.最後に
1.駐妻ワ―ママの苦悩「時間がない」「子育てとの両立への不安」
ワ―ママとして、私が最も日々感じる苦悩はズバリ時間のなさと子育てとの両立に関する不安です。
私にとって、朝子どもが元気に起き、幼稚園へ行ったあとが戦いの本番。
見送りの帰り道で買い物を済ませ、自宅で就業をスタート。
前日やり残したタスクから数日先まで猶予のある案件など、リストアップしたものから片づけていきます。
チームミーティングなどがある日は時間を逆算し、まとまった作業のできない時間もあるため前倒しでこなす必要があります。
そうこうしているうちにあっという間に昼食の時間になり、簡単に夕食の準備や家事を済ませながら食事をします。
午後に習い事がある日はここでタイムアップとなり、急いでお迎えへ。
もう少し時間があったらあのタスクが出来たのに…という日も多々あり、日々時間のなさを感じています。
打ち合わせが重なり、作業時間が取れない日には、特に効率的な時間の使い方について考えさせられます。
2.「時間がない」を解決する、シンガポールの良さ
一方で、シンガポールはママがとても働きやすい環境であることも実感しています。
まずは懸念の時間のなさ。
あれこれする時間がない、という悩みはアウトソーシングの選択肢の多さによって大分解決されており、とても助かっています。
例えば、シンガポールでは掃除が出来ないときは単発で実施してくれるお掃除サービスを気軽に利用することができます。
また、夕飯が作れないときはFoodpandaやDELIVEROOなどのデリバリーサービスを利用すれば、近隣のお店のご飯が温かいうちに届けられます。
また、シンガポールではヘルパーを雇っている家庭が多く、フルタイムヘルパーのみでなくパートタイムヘルパー、ベビーシッターなどのサービスも豊富です。
家事をアウトソースすることにより、限られた時間の業務により集中できるだけではなく、帰宅後の子どもと過ごす時間に充てられることは大きなメリットだと感じています。
3.「子育てとの両立への不安」を解決する、企業選び
2つ目の懸念である子育てとの両立。私が感じる子育てとの両立を阻害する要因は、予期せぬ出来事だと思っています。
シンガポールでは新型コロナウイルスへの規制が撤廃され、オフィスも以前のような活気が戻ってきています。
一方で、例えば子どもの急な体調不良などによるお迎え要請や看病で急に出社ができなくなる場合もあります。
そのようなとき、勤務先が在宅勤務に寛容であったり、フレキシブルな就労時間への理解があったりすると、出社せずに無理なく業務をこなすことができます。
子育て中であるということに理解を示してくれる企業選びも、両立に不可欠だと感じています。
このような予期せぬ出来事に対応できるよう、普段から積極的に業務をこなす必要もあると思いますが、もしこれから就労することをお考えの方は、面接などで出社体制や勤務時間などの確認をしっかりと行っておくと安心です。
3.ワークライフバランスを心がけるために行っていること
最後に、駐妻ワ―ママである私がワークライフバランスを心がけるために行っていることをご紹介したいと思います。
やはり最も大きなポイントは業務時間と育児の時間をしっかりと分けて考えることかと思います。
例えば、お迎え後の子どもとの時間中は、メールの通知を見ないこと、などが挙げられます。
また、せっかくの海外生活、週末は外出してシンガポール観光を楽しんだり、行ってみたかったお店へ家族で行ってみたり。
期間限定の海外生活も皆で思いきり楽しむようにしています。
週末しっかり楽しんだ後は気が引き締まり、業務への切り替えスイッチも入るものです。
実際のところ、未だ試行錯誤中ではありますが、今後も自身のできることを行いながら、ワークライフバランスを心がけていきたいと思っています。
4.最後に
今回は、駐妻兼ワ―ママである私の心がけるワークライフバランスについてお届けしました。
日々業務をしていると、優秀な同僚の仕事ぶりやスピード感あふれるビジネスを目の当たりにし大きな刺激を受けるともに、自身もその一員として携われることに幸せを感じます。
また、就労しながら駐在生活と子育てを同時に楽しむことも、シンガポールの環境であれば充分可能かと思います。
もし、私と同じような境遇で就労を迷われている方がいらっしゃいましたら、弊社のキャリアコンサルタントへぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
条件に合わせたお仕事探しを二人三脚でサポートいたします。
本情報が皆様のご参考になれば幸いです。
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