こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

昨年5月以降、LOCの新規申請および更新ができなくなり、多くの方が不安になられたことと思います。

その代わりに、DP保持者の方に限り、WP(ワークパーミット)を申請することができるようになりました。

WPはDPを保持しながら取得できる就労ビザで、このビザがあれば一部の例外を除き以前のLOCと同様にシンガポールで働くことができます。

私は現在、3歳の子どもを育てながらこのWPビザを取得して就労しています。

毎日とても楽しいものの、海外生活を送りながら乳幼児を育て、仕事もする毎日。

バタバタしながらあっという間に一日が過ぎていくものの、どうしたらもっと効率よく進められるか悩むことも多々あります。

そこで今回は、2人のお子様を子育て中の先輩ママである平林さんに、仕事と子育ての両立の秘訣を聞いてみました。

 

シンガポールで子育てをしながら働きたいママ、また同じようなお悩みを持つ方へのご参考になれば幸いです。
 

【目次】
1.会社の理解を得る！就業時間内にできることは積極的に！
2.とにかく効率重視！業務タスクの優先順位はしっかり！
3.業務量に合わせて、家事や育児はアウトソース！
4.最後に
 

1.会社の理解を得る！就業時間内にできることは積極的に！

仕事と育児の両立を考えたときに、最も大きな懸念は子育て中の予期せぬ出来事ではないでしょうか。

シンガポールでは現在、新型コロナウイルスに関する規制も緩和傾向にあり75％の従業員がオフィスへ戻って良いとされています。

しかし、お子様の急な発熱の対応などで急に出社ができなくなる場合もあります。

幼稚園では現在、体調不良の子どもへの対応が厳しく、園によっては少しでも鼻水や咳が出ているとすぐに呼び出しがあり、家に帰されることも。

そのようなとき、勤務先が在宅ワークやフレキシブルな就労時間への理解があると、出社せずに無理なく業務をこなすことができます。

子育て中であるということへの様々な理解を示してくれる企業選びも、両立には不可欠です。

一方で、万が一の急なケースがあるからこそ、普段の就業時間内には積極的に業務をこなすという姿勢も大切なように思います。
 

2.とにかく効率重視！業務タスクの優先順位はしっかり！

一つ前のポイントでもお伝えしましたが、子育て中は常に予想外の出来事や、名もなきタスクとの戦いだと思います。

子どもが突然こぼした食べ物の片付け、おもちゃの片付け、突然の着替えなど、予期せぬ出来事が常に目の前に降りかかってきます。

一方で、業務の場合は1日を通してやらなければならないことのベースはほとんど決まっています。

限られた時間内にやるべき一つ一つのタスクを、できるだけ優先順位別に落とし込んでから始めると効率よく進めることができます。

ノートなどに一日のTODOリストを書き出すこともおすすめです。

それぞれのタスクの期日も確認しながら、進められなかったことは翌日に回し、着実にこなしていくことが重要です。

余裕があるときは、子どもの突然の体調不良などに備えて、翌日のタスクもある程度意識しながら進めておくと当日慌てずに済みます。

また、一人で進めずにチームでできることは複数人で進め、万が一対応ができない場合もカバーできるような環境を整えておくのも良いでしょう。
 

3.業務量に合わせて、家事や育児はアウトソース！

今週は業務量が多く忙しい、今日は子どもの予定と業務が重なってバタバタすることが予想できる、など、状況はその時々で変わるかと思います。

そのような場合は、アウトソーシングに頼り、負担を少しでも減らすようにしましょう。

シンガポールではお掃除サービスや食事のデリバリーサービスが盛んです。

掃除が出来ないときにはフルタイムやパートタイムでのお掃除サービスを利用することができます。

また、シンガポールではヘルパーを雇っている家庭が6家庭につき1家庭と多く、フルタイムヘルパーのみでなくパートタイムヘルパーのサービスも豊富です。

夕飯が作れないときはFoodpandaやDELIVEROOなどのデリバリーサービスを利用すれば、近隣のお店のご飯が温かいうちに届けられます。

特にデリバリーサービスは、利用できるお店の選択肢が多く、頻繁に頼んでも飽きがこないこともありがたいですよね！

 

家事をアウトソースすることにより、業務以外の時間をお子様と過ごす時間に充てられることもメリットの一つです。
 

4.最後に

今回は、子育てをしながら働くための両立の秘訣をお届けしました。

平林さんは海外就労10年、2人の小さなお子様を育てながら仕事と子育ての両立をされており、私も改めて今回のポイントを念頭に置きながら実践に移したいと思いました。

特に小さなお子様を子育て中の方は、毎日があっという間に過ぎていくと感じられるのではないでしょうか。

一方で、貴重な海外生活、もし少しでも働いてみたいという意思がある場合はその意思を大切に、ご自分のスタイルに合ったお仕事選びや、理解を得られる会社選びができると良いですね。

冒頭でご説明した通り、現在はDPビザをお持ちの方は、WPビザを取得して就労することができます。

リーラコーエンシンガポールでは、一人ひとりのお悩みや希望に合わせて、様々なお仕事紹介を行っております。

まずは履歴書がなくても無料でご相談ができますので、お気軽にコンサルタントへお問い合わせくださいませ。
 

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昨年、DP保持者の就労規定改定が発表されました。

「DP(Dependent Pass)保持者であればWP(ワークパーミット, 労働許可証)を取得すればお仕事ができる」という新しい制度になりました。

この変更を期に、シンガポールで働きたいと思う方や新しいチャンスをご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

個別の質問や在住者向けにカジュアル相談も受け付けておりますので、

就労や転職をお考えの方の際には、ぜひリーラコーエンシンガポールまでご相談下さいませ。

 

日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールでは、

シンガポールでのフルタイムやパートタイムでのお仕事紹介だけではなく、あなたに合わせたキャリア構築・面接対策など無料相談を行っております。

納得のいく転職を、日本人キャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きます。

シンガポール国内転職・キャリアアップに興味をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。

 

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