アップスキリングのススメー学び続けることがキャリアを支える時代へ 

こんにちは。

リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。

昨今のデジタル化の進展やビジネス環境の変化のスピードには目を見張るものがあります。

目の前で大きく変化を続ける社会や仕事の内容に、「自分のスキルはこのままで大丈夫だろうか」と感じることはありませんか。


実は今、シンガポールの転職市場では、これまで以上に「今、どんなスキルを持っているか」そして「これからも学び続けていけるか」が重視されるようになっています。

これまでのように職歴や肩書きだけで評価される時代から、社会の背景を受け変化に合わせて成長し続けられる人材かどうか”を見る時代へと変わってきています。

「数年前は問題なかったスキルが、今は少し物足りない」といったケースも増えている中、自身のスキルアップ=アップスキリングは特別なことではなく、これからのキャリアを守っていくために必須になりつつあります。

そこで今回は、これからのキャリアを考えるうえで知っておきたい「アップスキリングの考え方」と、無理なく始めるためのヒントをお届けいたします。


【目次】
1. アップスキリングとリスキリングの違い
2. なぜアップスキリングが大切なのか
3. アップスキリングがもたらす3つの安心
4. どんな学びから始めればいいのか
5. 最後に


1. アップスキリングとリスキリングの違い

まずはここで一度、「アップスキリング」と「リスキリング」の違いについて簡単に整理しておきましょう。

アップスキリングとは、今の仕事やこれまでのキャリアの延長線上でスキルを高めていくことを指します。

例えば、これまでの専門分野に加えてデータ分析やデジタルツールの活用スキルを身につける、といったイメージです。
 

一方で、リスキリングは新しい職種や役割に対応するためにスキルを学び直すことを意味します。

例えば、これまでとは異なる業界や職種へチャレンジするための学びがこれにあたります。

どちらもこれからの時代において重要な考え方ですが、特に多くの方にとって取り組みやすいのは、まずは今の延長で始められるアップスキリングかもしれません。


2. なぜアップスキリングが大切なのか

70%以上の企業が、候補者に対して「直近での学習やスキルアップの取り組み」を確認していることが分かっています。

つまり現在の採用現場では、「これまで何をしてきたか」だけでなく、「今もスキルを更新し続けているかどうか」が重要な評価ポイントになっています。

特に最近では、ツールやトレンドの変化に対応できるかどうかを重視する企業も増えており、一見安定しているように見える職種であっても、内容は日々微妙に変化しています。

このため、候補者が「継続的に学び続けているか」はしっかり確認されるポイントになっています。

また、職種名が同じでも求められるスキルや役割は少しずつ変化しています。

だからこそ、無理のない範囲でも日々の中で少しずつスキルをアップデートしていくことが将来の安心感につながっていくと言えます。

 

3. アップスキリングがもたらす3つの安心

では、実際にアップスキリングはどのような「将来の安心感」につながっていくのでしょうか。

スキルを少しずつアップデートしていくことは、単に評価を高めるためだけでなく、これからのキャリアを考えるうえでの不安を和らげる要素にもなります。

そこで、アップスキリングによって得られる3つの安心について見ていきましょう。


・今の仕事を「続けていける安心感」

一つ目に挙げられるのが、「仕事を続けていける安心感」です。

AIの進化やデジタル化によって、最近の仕事は「求められることが増えていく」傾向にあります。

例えば、これまでの専門知識に加えてデジタルツールへの理解が求められたり、日々の業務をこなすだけでなくデータをもとに考える力が必要になったりと、仕事の中で求められる要素は少しずつ広がっています。

また、チーム内だけでなく他部署との連携が求められる場面も増えてきています。

こうした変化に対応できるようになると、「この先も自分はやっていける」という安心感につながります。

実際に、先日弊社が求職者様を対象に実施した調査からも、日頃から学びを続けている方ほど不安定な状況でもご自身のキャリアに対して前向きな自信がある、と答えた割合が多いという結果が出ています。


・転職や年収アップのチャンスが広がるという安心感

アップスキリングは「守り」だけでなく、新しいチャンスをつかむための準備でもあります。

例えば最近の傾向として、新しいスキルを持っている候補者には多少条件を調整してでも採用したいと考えるケースや、入社後の教育コストを抑えられる人材をより魅力的に感じる傾向も見られます。

実際に、需要の高いスキルを身につけた方は転職時に年収アップにつながるケースも少なくありません。

だからこそ、今のうちから少しずつスキルを広げていくことが、将来の選択肢を増やすことにつながっていきます。


・「この人と働きたい」と思われる安心感

最近の採用では、「何ができるか」というスキルそのものだけでなく、「これまでどのように成長してきたか」というプロセスも大切にされています。

例えば面接の場面では、新しく学んだことやそれを実際の仕事の中でどのように活かしてきたのかを具体的に話すことができると、単に経験を並べるよりも評価につながるケースも少なくありません。

自身の変化や工夫を言葉にできることがとても大切です。

また、資格と経験のどちらか一方ではなく資格とそれを実務で活かした経験の組み合わせが、より評価されやすい傾向にあります。

 

4. どんな学びから始めればいいのか

まずは、今のお仕事やこれから目指したい方向に合わせて、「すぐに活かせるもの」から始めるのがおすすめです。

例えば、データの見方や活用方法を学ぶことやプロジェクトの進め方を体系的に理解すること。

ほかにも業界特有のルールや知識を深めること、さらにはマネジメントの基礎を身につけることなどが挙げられます。
 

こうした学びは日々の業務と結びつきやすく、無理なく取り入れられるのが特徴です。

大切なのは、学んで終わりにするのではなく少しでも実務の中で使ってみること。

小さな実践の積み重ねが、確かなスキルとして身についていきます。
 

また、もう一つ意識しておきたいのが、どの業界でも活かせる「ポータブルスキル」です。

例えば、コミュニケーション力や問題解決力、関係構築力、チームで働く力といったスキルは、環境が変わっても価値を発揮し続けます。

特に異文化の人材が協働するシンガポールの環境下では、このようなスキルの発揮しがいがあると言えます。

こうしたスキルを意識的に伸ばしていくことが、変化の多い環境の中でも揺らぎにくい安定したキャリアにつながっていくと言えるでしょう。

 

5. 最後に

今回は、今なぜ転職市場においてアップスキリングが重要視されているのか、そしてアップスキリングがもたらす安心感とこの先のキャリアにどう活かせるかについてご紹介してまいりました。

これからの時代においては「学び続ける姿勢」そのものが、キャリアを支える土台になっていくことが予想されます。

自身に足りない部分に気づき、必要な情報を取り入れ、実際の業務の中で少しずつ試していく—。

こうした積み重ねが、変化の多い環境の中でも柔軟に対応できる力につながっていきます。
 

とはいえ、「今すぐに何か特別なことをしなければ」と考える必要はありません。

年に一度ご自身のスキルを振り返ってみたり、新しい業務に関わるタイミングで少し学びを取り入れてみたり、気になった分野を調べてみたりといった小さな一歩から始めることも大きな一歩です。

シンガポールの市場は変化が早く、不安を感じる場面もあるかと思いますが、少しずつでも学びを続けている方ほどいざという時に選択肢を持ちやすくなるでしょう。


ここまでお伝えしてきたように、アップスキリングは何かを大きく変えるためだけのものではなく、今の自分に少し「安心感」を持たせるための最初の一歩とも言えます。

少しだけ未来の自分のために、ぜひ日々の中に学びを取り入れてみてください。

お仕事の相談やキャリアに関するお悩みは、お気軽に弊社のキャリアコンサルタントまでお問い合わせください。

===============

日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールは、

シンガポールでのフルタイムやパートタイムでのお仕事紹介だけではなく、あなたに合わせたキャリア構築・面接対策などを無料で承っております。

納得のいく転職を、経験豊富なキャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きます。

シンガポール国内転職・キャリアアップに興味をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。

★☆最新求人方法はこちらから★☆

また、就労や生活情報など、シンガポールでの時間をより豊かにするための最新情報をブログにてお届けしています。

どうぞお見逃しなく!

シンガポール転職に関する記事はこちらから
シンガポール生活情報の記事はこちらから
シンガポールでの子育てに関する記事はこちらから

フェイスブックや公式Instagramでもお役立ち情報を配信しておりますので、是非いいね・フォローをお待ちしております。
 

>>ついにチャンネル登録者4,200名突破<<<

シンガポール拠点とその他アジア拠点からお届け!

動画で"海外で働く・生活する"を知る、Reeracoenチャンネル

ぜひチャンネル登録・イイね!を宜しくお願い致します。