知ればもっと好きになる!シンガポールの豆知識60選
こんにちは。
リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。
2025年、シンガポールは建国60周年という大きな節目を迎えます。
また、毎年盛大に祝われる8月のナショナルデーは、この国の歩みや魅力をあらためて感じる特別なタイミングでもあります。
そこで今回は、そんなナショナルデーを前に、シンガポールをもっと身近に感じられる「豆知識」をお届けします。
60周年にちなみ、歴史、文化、街の成り立ち、日常生活まで、知っているようで意外と知らない話を60個調べてみました。
当地に旅行で訪れる方も、長く暮らしている方も新たな発見がきっとあるはず。
60周年のジュビリーを迎えるこの機会に、シンガポールの奥深い魅力を一緒にのぞいてみましょう!
【目次】
歴史・地理にまつわる豆知識
観光・文化・グルメに関する豆知識
教育・言語・社会制度に関する豆知識
交通・建物・産業に関する豆知識
最後に
歴史・地理にまつわる豆知識
1.シンガポールは1905年以降、タイムゾーンを6回も変更してきました。現在はGMT+8です。
2.「シンガプーラ(Singapura)」はサンスクリット語で「ライオンの街」を意味しますが、実際にライオンが生息していたという記録は残っていません。
3.実はシンガポール、64の島々で構成されています。セントーサ島やプラウ・ウジョンもその一部です。
4.国土面積は世界で20番目に小さい一方で、人口密度は世界でも屈指の高さを誇ります。
5.60年前の独立以降、埋め立てによって国土は約25%も拡大したそう。
6.シンガポールには自然の湖がありません。その代わり、多くの人工貯水池が整備されています。
7.国全体を車で横断するのにかかる時間は1時間未満です。
8.シンガポールは1963年から1965年まで、わずか2年間だけマレーシアの一部でした。
9.実はシンガポール、世界で現存する3つの都市国家のひとつ。バチカン市国とモナコと並びます。
10.国旗に描かれた5つの星は「民主・平和・進歩・正義・平等」を象徴しています。
11.日本の国旗の赤い円を参考に、シンガポール国旗には三日月がデザインされたという説があります。
見出し:暮らし・都市開発に関する豆知識
12.MRT(地下鉄)の総延長はすでに200kmを超えており、さらに拡張中です。
13.年間約167日が雨が降る、比較的降雨の多い国です。
14.全土に点在する公営住宅(HDB)には、人口の約8割が居住しています。
15.オーチャード・ロードは、かつて果樹園が広がっていたことが、その名前の由来です。
16.クイーンズタウン地区は、シンガポールで最も古いHDB団地で、1950年代に建てられました。
17.プンゴルはシンガポール初の「エコタウン」として整備されました。
18.HDBは時代に合わせてアップグレードされ、長く快適に住めるようになっています。
19.国の緑地率は約50%。都市でありながら緑に囲まれた「ガーデン・シティ」と呼ばれる所以で、国を挙げてさらなる緑地化が進められています
20.多くの木が植えられており、建物の数よりも木の方が多いと言われています。
21.MRTは2040年までに全長400km超へと拡張予定です。
22.全国の水供給は「4つの国家水源(Four National Taps)」戦略によって支えられています。
23.シンガポールの「NEWATER」と呼ばれる再生水、実は半導体製造にも使われるほどの高い浄水レベルを誇ります。
24.シンガポールでは平均して1人あたり年間約100kgの米を消費しています。
25.日本食の人気が高く、寿司チェーン店や日系菓子店が数多く展開されており、今もなお拡大中。
観光・文化・グルメに関する豆知識
26.空の玄関口、チャンギ空港は2013年以降、何度も「世界最高の空港」に選ばれています。
27.シンガポール・フライヤーは高さ165mを誇る、世界最大級の観覧車です。
28.マリーナ・ベイ・サンズは世界で最も写真に撮られる建物のひとつ。
29.セントーサ島の旧名は「プラウ・ブラカン・マティ(死の背後の島)」という少々不気味なものでした。
30.ホーカー文化は2020年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
31.世界初のナイトサファリが1994年に開園したのもシンガポールです。
32.シンガポール動物園は、世界で初めてオランウータンを放し飼い飼育しました。
33.観光地としても人気のラッフルズ・ホテルは、シンガポール・スリング発祥の地です。
34.マーライオン像が初めて設置されたのは1972年。当初はシンガポール川の河口にありました。
35.国花はバンダ・ミス・ジョアキムという、シンガポールで交配されたランの品種です。
36.シンガポールではドリアンの持ち込みが公共交通機関で禁止されています。見つかったら罰金も。
37.「コピ(Kopi)」と呼ばれるローカルコーヒーは、12種類以上の飲み方があります。
教育・言語・社会制度に関する豆知識
38.公用語は英語、マレー語、中国語(マンダリン)、タミル語の4つです。
39.日常生活では英語が最も広く使われていますが、実は国語はマレー語です。
40.シンガポール・ボタニック・ガーデンはユネスコ世界遺産に登録されています。
41.シンガポールのインターネット通信速度は、世界トップレベルと評されています。
42.全ての男性国民には、国家奉仕(NS)として兵役義務があります。1967年に開始されました。
43.一部の薬物犯罪には、法定死刑が適用されることも。
44.シンガポールはアジアでも特に「政治腐敗の少ない国」として知られています。
45.環境省が1997年に導入したリサイクルのマスコットキャラクターが人気。「キャプテン・グリーン」と呼ばれ、可愛らしいカエルから、最近はスーパーマンのようなカエルへ変身しました。
46.公共図書館の建物には、屋上緑化や省エネ設計が取り入れられています。
交通・建物・産業に関する豆知識
47.初のMRT路線は1987年にToa Payoh(トア・パヨー)とYio Chu Kang(ヨーチュー・カン)の間で開通しました。
48.Tanjong Pagar (タンジョン・パガー)駅は、かつてマレーシアと鉄道でつながっていました。
49.Choa Chu Kang (チョア・チュー・カン)は、かつて胡椒を栽培する村でした。
50. シンガポール一高いビルはタンジョン・パガーにある「グオコ・タワー」で、290mの高さを誇ります。
51. 統合型リゾート法(Integrated Resorts Act)により、マリーナ・ベイ・サンズやセントーサのカジノが誕生しました。
52. シンガポールの自給率はおよそ10%。食料の90%以上は輸入に頼っています。
53. 2030年までに国内食料自給率30%を目指す「30 by 30」政策が進行中です。
54.バイオメディカルやライフサイエンス分野において、アジアの研究拠点としても注目されています。
55.ブキ・ティマ自然保護区には、北米全体より多くの樹種が生息しているそう。
56.近隣の島へボートで行けるシンガポール。そのうちの一つ「Pulau Ubin (プラウ・ウビン)」は、昔ながらのカンポン(村)文化を体験できるスポットとして人気です。
57.ナショナル・デー・パレード(NDP)は、毎年8月9日に開催され、独立記念日を祝います。国民およびPRのみ観戦チケットを購入可能です。
58.大統領官邸(イスタナ)は、年に5回、特定の祝日に一般公開されます。
59.シンガポール人は「世界最速の歩行者」としてBBCの調査で紹介されたことがあるそう。
60.1,000ドル紙幣が存在します。「Majulah Singapura」が極小文字で印刷されています。
最後に
今回は、シンガポールにまつわる60個の豆知識をお届けしました。
普段の暮らしや仕事の中では見過ごしてしまいがちな事実も、こうして改めて振り返ってみると、この国の奥深さと多様性に驚かされますよね!
今この国に住む一人ひとりが、シンガポールの歴史を創る一員です。
皆様にとって、本記事がシンガポールの魅力をさらに知るきっかけとなれば幸いです。
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