こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

 

年が明け、新しい1年の始まりですね。

今年の目標に、転職活動の成功を掲げられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

企業とのコミュニケーションの場の要は「面接」です。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、採用プロセスにも大きな変化がありました。

昨年7月に実施された日本での新卒の学生向けのアンケートによると、

半数以上の企業が「内定までの全てのプロセスをオンラインで完結させていた」そうです。

シンガポールでも、直近では実に9割がオンライン面接を実施しています。

 

そこで今回は、オンライン面接で相手先の企業に後悔なくご自身をアピールするために気をつけるべきポイントをご紹介いたします。

当たり前のことも含まれますが、実際に弊社に寄せられた失敗談がベースになっています。

 

これから転職活動を控えている方のご参考になれば幸いです。

 

【目次】
1.まずはここから、環境編
1-1.使われているアプリの設定や使用方法は周到に
2-2.使用する機器の充電状態を確認しておく
3-3.照明や背景の確認をしておく

2.意外な盲点?！身だしなみ編
2-1.柄物の服に気をつける
2-2.カメラに写っていないところにも気を配る

3.いよいよ本番、面接編
3-1.メモのとり方に注意！
3-2.リアクションは大きめに！相手の顔≦カメラを見る

4.最後に

 

1.まずはここから、環境編

はじめに、事前準備と面接環境に関する主なポイントをお伝えします。

 

1-1.使われているアプリの設定や使用方法は周到に

オンライン面接で一般的に使われているアプリは「Zoom」「GoogleMeet」「Microsoft Teams」などがメインです。

企業側から参加URLが送られてきている場合は、クリックをするとそのまま参加ができることがほとんどですが、

アプリのダウンロード有無や通信状況、ログイン設定など、事前に確認しておくと良いでしょう。

また、当日は余裕を持ってアプリを開き、すぐに面接に参加ができるように準備しておきましょう。

直前になってログインできないと、精神的にも焦ってしまい面接に集中できない場合があります。

オーディオ設定も大切です。

マイクの音量が必要以上に大きいと、ハウリングが起こり声が響いて聞こえてしまい、

何を言っているか両者とも聞き取りづらくなります。

 

2-2.使用する機器の充電状態を確認しておく

当日使用するパソコンやその他アクセサリの充電状況を確認し、必要であれば充電ケーブルをつないだ状態で面接に臨みましょう。

画面付きの通話は、例え30分でもバッテリーの消耗が想像以上に早いのが実情です。

面接中に思わぬところで突然バッテリーが切れて強制終了、ということがないよう、しっかりと準備しておきたいですね。

 

3-3.照明や背景を確認しておく

面接前に、使用するアプリ上でご自身のカメラ映りを確認した上で面接に臨むと良いでしょう。

自然光が入ったお部屋でも、パソコンのカメラに映るととても暗く見えたり、顔が影になってしまうことがあります。

また、アプリによっても多少映りが変わります。

顔周りはなるべく明るくし、表情が相手に伝わりやすいようにしましょう。

 

また、画面の背景は、ぼかし効果を使用するか、壁紙を設定しておきましょう。

なるべくフォーマルな印象を与えるため、余計な情報をカメラに映らせないようにするよう整えておくことも重要です。

 

2.意外な盲点?！身だしなみ編

次に、身だしなみについて気をつけるべきポイントをご紹介します。

 

2-1.柄物の服は避ける

柄物(例えばストライプや細かい模様柄)の洋服は、まれに画面上で歪みが生じ、

面接官の気が散りやすくなる場合があります。

できればシンプルな色や模様のない洋服を着用するようにしましょう。

 

2-2.カメラに写っていないところにも気を配る

オンライン面接では、肩までの上半身を写して行うことがほとんどかと思いますが、

できればカメラに写っていない下半身もきちんとした服装で臨みましょう。

全身の洋服を整えることで、適度な緊張感で気持ちの切り替えを行うことができます。

また、万が一想定外のケースで立ち上がった場合などに写り込んでも大丈夫なように準備しておくと安心です。

 

3.いよいよ本番、面接編

最後に、面接中のポイントをご紹介します。

 

3-1.メモのとり方に注意！

面接中のメモは、極力ノートへ取るようにしましょう。

タイピングの音は案外マイクに拾われ、相手に響いてしまい、ご自身の声が聞き取られづらくなる場合があります。

 

3-2.リアクションは大きめに！相手の顔≦カメラを見る

実際に顔を合わせて実施する通常の面接と比較し、オンラインは画面を介すため、

どうしても表情や雰囲気が伝わりにくいのがデメリットの1つです。

そこで、面接中はわざとらしくない程度で、リアクションは大きめに、表情もいつもより大きく動かすようにしましょう。

また、話す際どうしても相手の顔(画面)を見てしまいがちになりますが、相手には伏し目がちに見えてしまうため、

パソコンのカメラを見て話すように心がけましょう。

相手の表情を確認しながら、目線に気をつけるのは難しいですが、気に留めておくだけでも印象は変わります。

 

最後に

今回は、オンライン面接で気をつけるべきポイントをお届けしました。

限られた時間内で、ご自身の魅力やアピールポイントを後悔なく出し切り、相手に伝えることが重要です。

リーラコーエンシンガポールでは、今回この記事でお伝えしきれなかったオンライン面接のコツや履歴書のチェックなども行っています。

転職活動を心ゆくまでサポートさせていただきますので、気になる方はぜひこちらよりお問い合わせくださいませ。

 

これからの転職活動、二人三脚でともに頑張ってまいりましょう！

 

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