「本当に好きなことを仕事に」コロナ禍の逆境をチャンスに変えた、シンガポール国内転職体験記

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「本当に好きなことを仕事に」コロナ禍の逆境をチャンスに変えた、シンガポール国内転職体験記

シンガポールでお仕事を探す・始めるDecember 14, 2021 13:53

こんにちは。リーラコーエンシンガポールマーケティング担当の野上です。

今年も去年に引き続き、新型コロナウイルスに関するニュースを見たり聞いたりしない日はありませんでしたね。

そんなコロナ禍の中、人生の舵を大きく切った弊社社員の矢島さんにインタビューをしました。

矢島さんは、コロナ禍という逆風を逆手に取り、自分を見つめ直した結果、自分が本当に好きだと気づいたことを仕事にできる人材業界への転職に成功しました。

今回は、矢島さんの転職体験記をお届けします。

今回ご紹介する事例が、転職をお考えの方へのご参考になれば幸いです。

この記事がオススメな方:
1.いつかは転職したいけれど、時期を見極めている人
2.アジアを中心とした海外転職をしようとしている人（求人はこちら）
3.スキルアップできる環境で挑戦したい人（キャリアコンサルタントへ相談）

1.コロナ禍で自身のキャリアに吹いた「逆風」を追い風に

学生時代に行ったインドでの研修で、東南アジアに魅了され、海外で働くことを志しました。

努力の甲斐あって2018年に大手企業のシンガポール支店に入社することが出来、日々業務に邁進しながら数年が経ったころ、

新型コロナウイルスの流行が始まりました。

多くの企業が影響を受けた中、自身の会社も例外ではありませんでした。

仕事がない、という状況に初めて直面し、頭を悩ませる日々でした。

それでも、そんなときこそ自分自身が変わり、状況を打破したいという思いが芽生え、改めて自己分析をしました。

どんな自分になりたいのか、どんな仕事をしたいのか、なぜ、転職したいのか。

そこで、元々人と関わることが好きで、人材に関する仕事がしたいという思いにたどり着き、思い切って転職活動をはじめました。

シンガポールがとても気に入っていたため、シンガポール国内転職に絞り、活動を行いました。

2.エージェントと二人三脚での転職活動

まずはシンガポール内のエージェントに登録し、同時にリンクドインのアカウントも登録しました。

ここで感じたのは、エージェントに登録して良かったということです。

コロナ禍での転職活動は孤独でした。

挫折しそうになることもありましたが、刻々と変わる転職市場やビザについて、逐一説明を受けられること、またレジュメのアドバイスもありがたかったです。

そして、キャリアアドバイザーとしての客観的な目線で、自身で気づけない魅力やアピールポイントを教えてもらえたのも良かったです。

最終的にリンクドインを通して、入社のお声がけを頂いたので、

企業との直接的な繋がりができるという意味でリンクドインもマストツールだと思いますが、

個人的には、転職活動の初めのステップとして、まずはエージェントへの登録をおすすめします。

3.入社してから

リーラコーエンに7月に入社してから、まずは勉強の日々でした。

CEIという、シンガポールの人材会社で働くために必須の法律やルールについてのライセンスを取得できるまで、学生の時よりも勉強したかもしれません(笑)

晴れて合格しましたが、もちろんライセンスを取得したから終わりではなく、実践の上で日々変わっていく情報のアップデートをしつつ、

お客様に付加価値を与え続けなければならない。

非常にチャレンジングな環境で仕事ができています。

また、業務において人と関わることができる喜びも感じています。

日々楽しみながら、転職を決断したときに目指した自分になれるべく、これからより一層スキルアップを図っていきたいと思っています。

(CEIについての詳しい記事はこちら)

4.シンガポールで働くことにこだわった理由

前述の通り、転職活動はシンガポール国内にこだわっていましたが、その理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、多国籍国家であるシンガポール、多様な価値観を持つ人々と関わることができると感じたからです。

現在、様々な国籍や文化背景の方々とお仕事をご一緒していますが、本当に優しく、受け入れようとしてくれるスタンスを感じることが多く、学びにつながっています。

2つ目は、気候的な住みやすさです。

冬がなく、常夏のシンガポールの気候が、自分にはとても合っているように思います。

今は雨季ですが、週末の晴れた日は自然保護区まで足を運び、同僚とランニングしたり、多国籍料理の食べ歩きをしています。

特に気に入っているのはムーカタ(タイ式焼肉)です。友人とシェアしながら、ビールを飲むことが幸せです。

5.転職をお考えの方へのメッセージ

コロナ禍というと一歩踏み出すことに抵抗を感じる方も多いかもしれません。

私も初めはそう思っていましたが、今では行動を起こしてみて良かったと思っています。

今の状況に満足できているのか、将来どんな自分になりたいのか。

しっかり自己分析をした上で、転職活動を決めたのであれば、もう迷うことはありません。

前を向いて突き進むだけだと思っています。

まずはエージェントに登録しキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

6.最後に

とても楽しそうに日々のことを話してくれた矢島さん。

たくさん苦労を重ねたからこそ今があり、自分の本当に好きなことができているという前向きな印象が伝わってくるインタビューでした。

リーラコーエンシンガポールでは、シンガポールでのお仕事紹介だけでなく、あなたに合わせたキャリア構築・面接対策など無料相談を行っております。

納得のいく転職を、日本人キャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きます。

シンガポール国内転職・キャリアアップに興味をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。

【プロフィール】
矢島広輝
リーラコーエンシンガポール　リクルートメントアドバイザー
高校時代はアメリカンフットボールに打ち込み、全国大会ベスト8を経験
2018年よりシンガポールでの就労を経て、2021年7月よりリーラコーエンシンガポールに法人担当として入社

・やらない後悔よりやった後悔、英語力に自信がなくても叶えた海外就職の夢

・シンガポール転職体験者が語る、海外転職のハードルとは？

・人生一度きり！中学生からの夢を叶えた、シンガポール新卒就職

・【日本→フィリピン→シンガポール】圧倒的な成長を求め、アジア転職！

・転職だけがゴールではない、納得のいく海外転職を！

・【新卒海外就職から５年】１人でも多くの人にワクワク出来る仕事を届けるために働く拠点長

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最近、DP保持者の就労規定改定が発表されました。

「DP(Dependent Pass)保持者であればWP(ワークパーミット, 労働許可証)を取得すればお仕事ができる」という新しい制度になりました。

この変更を期に、シンガポールで働きたいと思う方や新しいチャンスをご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

個別の質問や在住者向けにカジュアル相談も受け付けておりますので、

就労や転職をお考えの方の際には、ぜひリーラコーエンシンガポールまでご相談下さいませ。