これを食べずにシンガポールは語れない!スタッフのおすすめローカルフード【前編】

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

突然ですが、シンガポールのローカルフードと言えば、何を思い浮かべますか?

多民族国家であるシンガポールには、近隣諸国それぞれの文化を受け継いだ多様なローカルメニューがあります。

また、それらが食べられるお店も、一人でふらっと気軽に立ち寄れるホーカーセンターから皆でわいわいとシェアしながら食べられるレストランなど様々です。


先日の新型コロナウイルスによる行動規制や入国規制の大幅な緩和により、レストランも大人数で行きやすくなり(※2022年4月現在はワクチン接種済み10人まで)、旅行にも来やすくなりましたね。

そこで今回は、弊社社員にそれぞれイチオシのローカルフードとおすすめのお店について聞いてみました。

あまりにたくさんのメニューが挙がったため、隔週で前篇と後編に分けてお届けいたします。

これから初めてローカルフードを食べるという方も、そうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
 

【目次】
1.シンガポールといえば!「チキンライス」
2.皆でワイワイ食べるなら!「チリクラブ」
3.ハマる人続出?!味の七変化が楽しめる「ヨントーフ」
4.辛いもの好きにおすすめ「麻辣香鍋」
5.ココナッツベースのスープがクセになる「ラクサ鍋」
6.最後に

 

1.シンガポールといえば!「チキンライス」

まずはじめにご紹介するのは、言わずと知れたチキンライスです。こちらでは「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)とも呼びます。

元々は中国の海南州からの移民によって伝えられ、シンガポールに根づいたと言われています。

とてもシンプルで、茹で鶏と、鶏ガラスープや生姜で炊いたご飯に、ジンジャーソースや濃いソイソース、そしてチリソースをかけていただきます。

ホーカーセンターを始め、シンガポール内の様々なお店で食べることができます。お店によって少しずつチキンの味やソースの味が異なるところも食べ比べ甲斐があります。


チキンライスが食べられる弊社スタッフのおすすめレストランは「Chatterbox」です。

旧マンダリンオーチャードのヒルトンホテル内に先月14日にリニューアルオープンしました。

少しお値段は割高ですが、最高の鶏肉を使用したチキンライスをいただくことができます。クセがなく食べやすいお味は、特にチキンライスが初めての方におすすめです。

オーチャードの立地の明るく清潔な店内は、旅行で来た時のランチにも良さそうです。

なお、マーケットのホーカーセンターなどでも5ドル程度で購入可能です。ぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね!


Chatterbox Singapore
333 Orchard Rd, Level 5, Hilton Orchard

 

2.皆でワイワイ食べるなら!「チリクラブ」

次にご紹介するのはチリクラブです。こちらもチキンライスと並びシンガポールの人気ローカルフードの2大巨頭と言われているお料理です。

60年以上前に屋台を営んでいたご夫妻が、カニの新たな料理法としてチリソースと合わせて炒めてお店に出したことが発祥と言われています。

こちらは何と言ってもシンガポールに来たら絶対に食べたい1品!辛いのが苦手な方も、お店によって少しずつ辛さのレベルが違うので、これならというものが必ず見つかると思います。

今では様々な雰囲気のお店でお店独自のソースとともに味わうことができます。

チリクラブは、カニそのものをいただくことはもちろんのこと、サイドメニューとしてオーダーができる甘いマント―(パン)を残ったチリソースに浸して食べることもおすすめです。

ほかにも、胡椒を効かせたスパイシーなソースで炒めたペッパークラブなどもあります。


おすすめのチリクラブが食べられるお店は、NO SIGNBOARDです。

屋台村としての営業から始まったというこちらのお店ですが、今ではシンガポール内に多数お店を構えています。ゲイラン地区にあるお店が人気があるようです。

 

No Signboard Seafood
414 Geylang Road
 

3.ハマる人続出?!味の七変化が楽しめる「ヨントーフ」

次に、私も大好きなメニュー「ヨントーフ(醸豆腐 Yong Tau Foo)」です。

色々な野菜やシンガポールのかまぼこやさつま揚げに似た練り物、そして麺を煮込んだものに、にんにく醤油やチリソースなどをかけていただきます。

中国より客家(ハッカ)という民族が持ち込んだ料理とされています。

青梗菜や人参などの野菜やきのこ類、日本のさつま揚げのような練り物をその場でいくつかピックアップし、スープの有無を「スープ」または「ドライ」とお店の方へ伝えます。

野菜と練り物のだしとスープとの組み合わせで味がその都度変わるため、飽きが来ず最後まで美味しく食べられてヘルシーと在星日本人の間でも人気の高いメニューです。

また、スープのベースはお店によってはラクサ味などもあります。

ホーカーセンターをはじめ、カジュアルに食べられる店構えが多く、空き時間などにさっと食べられることもローカルを始め人気の理由となっています。


弊社スタッフおすすめのお店は109 Teochew Yong Tau Fooです。

お昼時は長い列を作るほど人気のお店で、入れる具材に応じて7シンガポールドル程度で購入することができます。
 

109 TeoChew Yong Tau foo 
90 Circular Road, Singapore 049441.

 

4.辛いもの好きにおすすめ「麻辣香鍋」

麻辣香鍋とは、野菜や豚肉、きくらげや練り物など、好きな具材を一気にニンニクや麻辣ソースと合わせて炒め上げる料理です。

鍋という漢字が入っていますが、実際は汁はほとんどありません。

ホーカーセンターをはじめ、ローカルフードを扱うお店で食べることができます。

混ぜ合わせる具材や麻辣ソースの辛さ加減などでお店によって味が変わりますが、辛いもの好きにはたまらないお味です。

年中暑いシンガポールであえて辛いものを食べて汗を流すのも良いですよね!

 

こちらの麻辣香鍋のおすすめは、チャイナタウンにあるホーカーセンターです。

麻辣香鍋のみならず、ランチタイムになると行列ができる人気店が他にもありますので、ぜひトライしてみてくださいね。

 

People’s Park Food Centre
32 New Market Rd, Singapore 050032


5.ココナッツベースのスープがクセになる「ラクサ鍋」

前編の最後にお届けするのはラクサ鍋です。

ご存知のとおり、海老から取った出汁にココナッツミルクとたくさんのスパイスをベースとした甘辛いスープに麺を入れていただくラクサ麺は、多くの地域発祥のタイプがあり、シンガポールで長く愛されているお料理です。

一方で、ラクサ鍋は、このラクサスープをお鍋としていただくお料理です。

基本一人前のラクサ麺と比べ、大人数で一つのお料理を囲めるラクサ鍋は皆で楽しめるローカルフードとして人気です。

なお、「ラクサ」とはサンスクリットで「多くの」という意味を持ち、ペルシャ語で「つるつるとした」という意味があるそうです。

諸説ありますが、語源はこれらの言葉から来ているとされています。

 

このラクサ鍋が食べられる弊社スタッフのイチオシのお店はSan Laksa Steamboatです。

日本人の口に合うラクサスープに定評があり、連日多くの人で賑わっているそうです。

 

San Laksa Steamboat
147 Kitchener Rd, Singapore 208524

 

6.最後に

今回は弊社社員イチオシのローカルフードとおすすめのお店の前編をお届けしました。

このように、魅力的なメニューが多いシンガポールですが気になるものはありましたか?

後半はデザートやドリンクなどもご紹介する予定です。ぜひお楽しみに!

※お店は全て記事掲載時2022年4月現在の情報です
 

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