こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

3月も早いもので、折り返しですね。日本では花粉症の辛いシーズンではありますが、桜の開花ももう少しです。

この春、お子様の春休みなどに合わせて久しぶりの一時帰国をお考えの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ちょっとしたお土産にもおすすめ、シンガポールで買える調味料を厳選してお届けいたします。

スーパーやオンラインで手軽に買えて、シンガポールの雰囲気を味わってもらえるようなものを集めました。

これからお土産ショッピングに行かれる方や、まだ調味料を試したことがない方へのご参考になれば幸いです。
 

【目次】
1.定番中の定番、オイスターソース
2.甘党にはカヤ・ジャム
3.辛いもの好きには麻辣醤(マーラージャン)
4.何にでも使いやすいジンジャーソース
5.上級者編、麻辣香鍋の素
5.最後に
 

1.定番中の定番、オイスターソース

オイスターソースは、その名の通り牡蠣をベースに醤油や砂糖などで煮詰めたものです。

ドロっとした質感が特徴で、普通のお醤油よりも味が濃く、お料理の味のコクを出すのに大活躍。

シンガポールではとても人気の調味料で、チャーハンや炒めものなどを始め、多くの料理に使われています。

スーパーでも専用のコーナーがあり、多数の種類が並んでいます。

中でもおすすめなのが、100年以上の歴史を誇る「李錦記」のもの。

香港に本社がある会社で、日本でも買うことができますが、ここシンガポールでは日本にあまり売っていないレアな種類もあります。

例えばアワビが入ったものや、ホタテの貝柱が入ったものは、通常のものより濃厚で美味しいと評判です(写真)。

また、パンダが可愛いパッケージのものも、シンガポールではとてもよく売れているそうです。

中華料理だけではなく、和食にも合う万能選手なので、お料理が得意な方へのお土産におすすめです。

ただし、原料に牡蠣が使われていますので、牡蠣アレルギーの方は、注意が必要です。

 

Lee Kum Kee
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2.甘党にはカヤ・ジャム

甘いもの好きの方におすすめなのは、カヤジャムです。

ローカルの定番の朝食として有名な「カヤ・トースト」に塗ってあるジャムなのですが、

ココナッツミルクをメインの原料に、砂糖や卵などが入ったもので、甘くてふわっとした味が特徴です。

色は黄色っぽく、水分の多いジャムというよりペースト状をしています。

トーストした温かいパンにバターなどと合わせて塗っていただきます。

ちなみに「カヤ」はマレー語で「豊かな」「裕福な」という意味があります。

カヤ・ジャムのおすすめはやはり「Ya Kun Kaya Toast」というシンガポール全土に店舗のあるお店のもの。

こちらも創業80年以上を誇る老舗で、日本にも進出しています。

スーパーにもその他ブランドのカヤ・ジャムは多数ありますので、お気に入りを探してみるのも良いですね。

 

Ya Kun Kaya Toast
ホームページはこちら
 

3.辛いもの好きには麻辣醤(マーラージャン)

麻辣醤は、ピリッと痺れる花山椒の「麻」と唐辛子の辛さ「辣」が絶妙で、ローカルをはじめ現地に住む日本人にも大人気の調味料です。

一時期日本でも、「食べるラー油」が人気になりましたね。

原材料は食用油をベースに、花山椒や唐辛子をはじめ、ニンニクやクローブ、ピーナッツや様々なスパイスを調合したもの。

「Chilli Sauce(チリソース)」とも呼ばれています。

代々秘伝のレシピが引き継がれて手作りする家やお店も多い中、スーパーでも沢山のブランドから出ており手軽に買うことができます。

中でもおすすめは中国のブランド「Laoganma」から出ている麻辣醤です。

唐辛子はもちろんのこと、ピーナッツなどの具材がゴロゴロ入っており、食べごたえ抜群です。

炒めものや鍋物などにはもちろん、冷奴などにかけていただくのもおすすめ。ぜひ試してみてくださいね！

 

Laoganma
ご購入はこちら(Cold Storageの購入ページへ)
 

4.何にでも使いやすいジンジャーソース

ジンジャーソースとは、その名の通りすりおろした生姜をベースに、ニンニク、ネギ、塩や砂糖などで出来たソースです。

シンガポールのローカルフードといえばチキンライスが有名ですが、

在住者にはジンジャーチキンという、蒸し鶏にこのジンジャーソースをかけていただく料理が大人気です。

おすすめは、このジンジャーチキンを提供している老舗レストラン「スープレストラン」のジンジャーソース。

お店はシンガポール島内に10店舗以上ありますが、お店に行かなくともスーパーで手軽に買うことができます。

お店のように、蒸し鶏にかけていただくだけでなく、蒸し野菜にかけたり、生姜焼きなどの炒めものに使用してもとっても美味しいので、一つあると重宝します。

 

Soup Restaurant
ジンジャーソースの紹介ページはこちら

 

5.上級者編、麻辣香鍋の素

最後におすすめするのが、先にご紹介した麻辣味をベースにしたシンガポールで最近大人気のローカルフード「麻辣香鍋」を自宅で手軽に再現できるペーストです。

麻辣香鍋とは、野菜やお肉、練り物など、好きな具材を一気にニンニクや麻辣ソースと合わせて炒め上げる料理です。

鍋という漢字が入っているのですが、実際は汁はほとんどありません。

シンガポールではホーカーセンターをはじめ、ローカルフードを扱うお店で食べることができます。

ここでもお料理のベースはニンニクやスパイスをベースにした香味油と花山椒や唐辛子ですが、

お野菜やお肉を炒めてこのソースをかけるだけで味が決まるので、忙しい夕食の準備の際にも大活躍します。

スーパーでは様々なブランドから出ていますので、好きな味を見つけてお土産にするのも良いかもしれません。

 

最後に

今回はシンガポールで手軽に買えるおすすめ調味料をご紹介しました。

スーパーに行くと、店に並ぶとにかく沢山のブランドや種類に圧倒され、どれを試せば良いか分からないほど。

一方で価格は大体10ドル以内(日本円で800円)で購入ができるものがほとんどです。

ブランドによって味が異なるので、ぜひ色々試してご自身の好きなものを探してみてくださいね。
 

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