シンガポールの朝は何を食べる?在星者に愛される定番朝食をご紹介

こんにちは。
リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。
シンガポールへ旅行に来たときは、ホテルでの朝食を楽しんだり、有名店でローカルグルメを味わったりすることが多いかもしれません。
一方で、実際に暮らし始めると、「朝食」は毎日の生活の一部になります。
出勤前にカヤトーストとコーヒーで一日をスタートしたり、休日だけ少し早起きをしてバクテーを食べに出かけたり、朝ランの帰りにお気に入りのカフェでコーヒーを飲んだり。
近所のホーカーセンターで、いつものメニューを注文するようになれば、シンガポールでの暮らしにも馴染んできた証、と言えるでしょう。
朝の過ごし方ひとつにも、その土地ならではの文化やライフスタイルが感じられるのがシンガポールの魅力です。
そこで今回は、これからシンガポールで働く方はもちろん、すでに在住している方や、旅行でシンガポールへ訪れる方におすすめしたいシンガポールの定番朝食をご紹介いたします。
【目次】
1. まずは外せない!シンガポールの定番「カヤトースト」
2. 朝から元気をチャージ!身体に染みわたる「バクテー (肉骨茶)」
3. ホーカーで楽しむローカル朝食
4. 休日はランニング帰りに、お気に入りのカフェへ
5. 最後に
1.まずは外せない!シンガポールの定番「カヤトースト」
シンガポールの朝食と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「カヤトースト」です。
薄く焼いたトーストに、ココナッツミルクや卵、砂糖、パンダンリーフで作られた甘い「カヤジャム」とバターを挟み、半熟卵とコーヒー (Kopi) や紅茶 (Teh) がセットになった、シンプルながらも長年愛されている朝食です。
中でも有名なのが「Ya Kun Kaya Toast (ヤクン・カヤ・トースト)」や「Toast Box (トーストボックス)」です。
大きなショッピングモールには必ずと言って良いほどどちらかの店舗が入っており、早朝からローカルの人々で賑わっています。
朝の通勤時間帯には、出勤前のビジネスパーソンで賑わう光景も見られ、シンガポールらしい雰囲気を楽しめます。

【写真】ヤクン・カヤ・トーストでは、来月のナショナルデーに向けた限定メニューも出ていました!
セットで注文すると半熟卵がついてくることも多く、朝からボリュームたっぷりの朝食です。
初めて食べる方は、半熟卵に醤油と胡椒を加えてトーストを浸して食べるスタイルにも驚くかもしれませんが、一度試してみるとその組み合わせがクセになるのでぜひ試してみてくださいね!
シンガポール生活を始めたら、一度は体験しておきたい定番の朝食です。
2. 朝から元気をチャージ!身体に染みわたる「バクテー (肉骨茶)」
「朝からスープ?」と思う方もいるかもしれませんが、シンガポールでは朝からバクテー (肉骨茶) を楽しむ人も多くいます。
バクテーは、豚スペアリブを胡椒やニンニクなどの香辛料とともにじっくり煮込んだスープ料理。
そのルーツは19世紀末から20世紀前半にさかのぼり、当時の労働者たちが、過酷な港湾作業で失われた体力を回復するため手頃な価格で栄養を摂れる料理として食べ始めたのが始まりだと言われています。
こうして生まれた一杯は、時代とともに受け継がれ、現在ではシンガポールやマレーシアを代表するソウルフードとして多くの人々に親しまれています。
確かに朝イチでスープを飲むとみるみるエネルギーが湧いてくるような感覚になるのが不思議です。
シンガポールには数多くのバクテー専門店がありますが、中でも人気なのが「Song Fa Bak Kut Teh (ソンファ・バクテー)」です。
朝から地元の人や観光客で賑わい、スープのおかわりができるのも嬉しいポイントです。
暑さで体力を奪われるシンガポールで、むしろ熱々のバクテーで一日をスタートするー。
そんな朝の過ごし方も、シンガポールならではの魅力のひとつです。
3. ホーカーで楽しむローカル朝食
「シンガポールらしい朝」を楽しむのであれば、ぜひ訪れていただきたいのが地元のホーカーセンターです。
多くのメニューがリーズナブルな価格で、本格的なローカル朝食を楽しめるシンガポールならではの食文化です。
中でも在星日本人が多く住むチョンバル・マーケットのホーカーセンターや観光客にも人気のマックスウェル・フードセンターは朝から多くの人で賑わいます。
以下に朝ごはんの代表的メニューをご紹介いたします。
・中華がゆ
シンプルながら、ほっとする味わいのおかゆ。
魚や鶏肉、ピータンなどさまざまな具材があり、日本のおかゆとはまた違った優しい味を楽しめます。胃に優しく、食欲がない朝にもぴったりです。
・キャロットケーキ
初めて名前を聞くと「甘いケーキ?」と思われがちですが、実は人参は入っていないのが驚きです。
大根餅を卵と一緒に炒めた料理で、「ホワイト」と甘辛い黒醤油で炒める「ブラック」の2種類があります。
朝食として地元の人にも人気の一品です。
・シュイクエ(水粿)
「シュイクエ (Chwee Kueh / 水粿)」は、米粉で作られた蒸し餅に、香ばしく炒めた塩漬け大根 (チャイポー) をたっぷりのせたシンプルながら奥深い味わいのローカルフードです。
見た目は素朴ですが、もちっとした食感とラー油や塩味の効いたチャイポーの組み合わせは、一度食べるとクセになる美味しさ。
小ぶりなサイズなので、朝食や軽食として気軽に楽しめます。
ホーカーセンターでは、朝早くから営業している専門店も多く、地元の人がコピ (コーヒー) や搾りたてのサトウキビジュースなどと一緒に味わう定番の朝食のひとつ。
観光ではなかなか出会う機会が少ないからこそ、シンガポールで暮らし始めたらぜひ一度試してみたい一品です。
人気店舗やお目当てのお店がある場合は、営業時間を事前にチェックしてから訪れると安心です。
4. 休日はランニング帰りに、お気に入りのカフェへ
平日は忙しくても、休日の朝は少しだけ早起きしてお出かけしてみるのもおすすめです。
シンガポールはローカルフードだけでなく、おしゃれなカフェが数多くあることでも知られています。
歴史あるショップハウスをリノベーションしたカフェから、緑に囲まれた開放的な一軒家カフェ、川沿いでこだわりのスペシャルティコーヒーが楽しめるお店まで、その種類は実にさまざま。
一方で、昔ながらの雰囲気を残す老舗も人気です。
なかでもシティ・ホール地区にあるカフェ「YY Kafei Dian」は、炭火で焼き上げるカヤトーストや自家製カヤジャムが評判のお店。
ローカルの常連客も多く訪れる名店として知られています。
シンガポールらしさを感じるにはもってこいのお店です。
また、一年を通して暖かい気候のシンガポールでは、朝の涼しい時間帯にランニングやサイクリング、犬の散歩などを楽しむ人も多く見られます。
イーストコースト・パークやマリーナベイ周辺で汗を流したあとに、お気に入りのカフェでゆっくり朝食を楽しむのは多くの在星者にとっても定番の休日の過ごし方の一つです。
コーヒーを片手に読書をしたり、友人とのんびり会話を楽しんだり、テラス席で心地よい朝の空気を感じたり。
そんな何気ない時間も、シンガポールで暮らす魅力のひとつと言えるでしょう。
5. 最後に
今回は、シンガポールでぜひ味わってみたい定番の朝食や、休日の楽しみ方をご紹介しました。
食文化や、一日のスタートとなる「朝」を知ることは、その国で暮らすことを楽しむ第一歩です。
海外での就職や転職、新しい生活には、期待と同じくらい不安もあるもの。
一方で、毎朝お気に入りのお店へ立ち寄ったり、休日に新しいホーカーセンターを開拓したりと、日々の小さな楽しみが増えていくことで、シンガポールは「働く場所」から「暮らす場所」へと少しずつ変わっていきます。
仕事はもちろん大切ですが、その土地ならではの食や文化、街の雰囲気を楽しむことも、海外生活を充実させる大切な要素です。
リーラコーエンでは、お仕事探しだけでなく、シンガポールでの生活をより楽しんでいただけるような情報も発信しています。
これからシンガポールで新たな一歩を踏み出す方も、すでに暮らしている方も、シンガポールへ訪れる方も、ぜひお気に入りの朝食を見つけて、シンガポールならではの朝時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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