建設・建築業界でキャリアアップ:今後の動向と求人例~業界別紹介#3~
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールのマーケティング担当Lisaです。
今回は、業界別紹介の第3弾"建設・建築業界"について、まとめてみました。
弊社で実施したアンケートより、業界別情報が知りたいとの声を多く頂きました。
皆さまのご希望にお応えし、毎週1業界ずつ業界別の情報を紹介しています!
【目次】
1. シンガポール建設・建築業界の特徴・日系企業の進出状況
2. シンガポール建設・建築業界での求人例
【関連記事】
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シンガポール建設・建築業界の特徴/ 日系企業の進出状況
現状把握
シンガポールにおいて、建設業界は1980年代より急成長。
1984年にはConstruction Industry Training Centre (CITC, 建造工業訓練委員会)を開設し、
シンガポール経済発展を助長・支援する段階で、重要な役割を果たした。
2000年代に入り、よりグローバルで発展し続ける街を目指しているシンガポールで、
建設・建築業界は技術や市場共に成長していく事は言うまでもないだろう。
公共施設の建設プロジェクトの際には、シンガポール政府も積極的に介入・支援している。
直近では、The Building and Construction Authority(BCA)が、新たに13億6600万ドルの建設支援パッケージを建設会社に供給する。
サーキットブレーカー以降徐々に再開されつつある建設プロジェクト。
特にMRTなど公共部門プロジェクトから優先的に再開されているという。
建設現場で働く大多数の労働者が寮に住む外国人労働者であったため、
課税免除や現地従業員のジョブサポートスキーム(政府が永住権や市民の給与を政府が現金支給する)も積極的に行われた。
日系企業の進出状況
シンガポールに進出している日系建設・建築企業は多い。
スーパーゼネコンと言われる、大林組・竹中工務店…などが進出。
日系企業だけではなく、多くの外資企業進出による受注競争は激化しているが、
日系企業は高度技術・大型インフラ案件の受注で強みを発揮し、多くの影響力を与えてきた。
進出のタイミングとしては、
日系・欧米系は1960年代頃から進出し、直近では中国や韓国からのシンガポール進出が増加。
シンガポール現地大手建設企業は主に、
HDB(Housing and Development Board, 団地)建設や外資建設企業の下請け業務から打ち出し、
現在は外資企業とのアライアンス等によって、技術や知識を吸収しながら発展。
特に、最近は、住宅建設の需要が低下。
外資とのアライアンスによって、病院・データセンターなど別分野での建設プロジェクト受注を目指している傾向にある、
日本の技術安全性・工期マネジメントを高く評価する企業は多く、
今後も事業拡大のために、現地ネットワークを持つシンガポール現地企業と連携する機会も多くなるだろう。
シンガポール建設・建築業界での求人例
求人例①建築・内装工事マネージャ― (30418)
内装に特化した企業にて、
新規プロジェクトの発足を担当頂ける、建築・内装工事マネージャ―を募集!
【給与】4,500~6,000SGD(約36~48万円)
【条件】
- 英語レベル:ビジネスレベル(クライアントと英語にてコミュニケーションが取れる方)
-最低5年以上船員の雇用・船員の配乗業務、またはその管理業務をご経験されていらっしゃる方
【ベネフィット】
- AWS1ヶ月
- 有給休暇: 14日
- 病気休暇: 14日
- お盆休暇: 3日
- 旧正月休暇: 約1週間程度
- 医療保険
- インセンティブ制度
求人例②インテリアデザイナー
商業施設・専門店・飲食店を中心としたデザイン・設計に携わっていただくポジションの募集!
【給与】3,000~5,000SGD(約24~40万円)
【業務内容】
- コンセプトワーク
- 図面作成
- 3Dデザイナーへの指示
- 施主とのコミュニケーション
【条件】
- シンガポールで店舗設計・施工会社での実務経験が4年以上ある方
- AutoCAD、Vectorworks、Photoshopが使える方
- 3dsMAXが使える方なお可
その他非公開求人もございますので、
建設業界でのキャリアアップに挑戦したい方は是非お気軽にご相談くださいませ。
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