【20代現地採用スタッフに聞いた】シンガポールでの年間貯金額は○○万円&生活費節約の5つ

こんにちは。

リーラコーエンシンガポールのマーケティング担当Lisaです。

 

物価が高いと言われているシンガポール。

実際に働くとしたら、生活するのなら、気になるのは貯金額や生活費ですよね。

 

リーラコーエン シンガポールのスタッフの平均年齢は、30歳以下。

比較的若い社員の揃う会社だからこそ、調査できた貯金額や生活費についてまとめてみました。

 

【目次】

1. 20代現地スタッフに聞いた貯金額は、年間80~100万円

2. シンガポール生活費の内訳

3. シンガポール生活でお金のかかるもの・かからないもの

4. 節約のコツ5選

※1シンガポールドル=約80円換算で、記事を書いています。

 

20代現地スタッフに聞いた貯金額は、年間80~100万円

20代現地採用における、毎月の貯金額は5万円~8万円。

かつ趣味を楽しんだ上、無理なく出来る貯金額です。

もし少し嗜好品を我慢したり、趣味を控えたら余裕で100万円ほど貯金が出来るかと思います。

 

シンガポールでは、給与の手取りがほぼすべて自分の元へいきます。

税金が後から天引きされることもありません。

基本的に現地採用の場合、所得税は個人負担になりますが、日本と比較すると個人の所得税は圧倒的低くなっています。

 

物価が高いと言われているシンガポールで、意外と貯金が出来るという事をお伝え出来ればと思います。

実際の生活費について、ある社員の内訳を見ていきましょう!

 

シンガポール生活費の内訳

 

家賃:   98,000円(光熱費・Wifi費を含む)

食費:   65,000円

交際費:  60,000円

趣味:   30,000円

日用品:  19,000円

交通費:   4,000円

合計:  276,000円(3,450シンガポールドル)

 

各項目について、説明していきます。

①家賃:98,000円(約12,560シンガポールドル、光熱費・Wifi費を含む)

シンガポールの生活費のうち、多くの割合を占めるのは家賃。

 

場所・構成にこだわりがあればあるほど、高くなります。

多くのスタッフが3~4人と一緒に、シェアハウスをしている方が多いです。

このスタッフは、オーナーと2人暮らしをしているので、平均家賃と比べると少し高いと言えます。

 

特にこだわりがばなければ、56,000円(700シンガポールドル)からお家を借りることができます。

しかし、立地やファシリティーを優先させると少なくとも800~1,000SGDほどが妥当な家賃かと思います。

 

実際に、私の住んでいたコンドミニアムについては、YOUTUBE動画でも紹介しています

 

②食費:65,000円(835シンガポールドル)

食後のビール等も含めて、このくらいの費用です。

 

1日の食事でいうと、こんな感じ。

 

朝食: コーヒー 5シンガポールドル(400円)

昼食: 日本食レストランで蕎麦 14シンガポールドル(1,120円)

    もしくはローカルフード 6~8シンガポールドル(480~640円)

夜ご飯:屋台で簡単に済ますご飯+ビール1杯 15シンガポールドル(1,200円)

    もしくは、同僚と飲み会 100シンガポールドル(8,000円)

 

もちろん日によっての変動はありますが、食生活によって大きく食費のトータル金額は変わってきます。

物価が高いと言われているシンガポールですが、食費を抑えようと思えば出来るという点をお伝えできたらと思います。

 

③交際費:60,000円(771シンガポールドル)

メンバーと仲良いので社内でもよく飲み会がありますし、プライベートでもよく飲み会やバーベキュー等も行っています。

今はコロナの関係で、人数制限や自粛ムードもありますが、それでもルールを守りながら交友関係も大切にしています。

 

④趣味:30,000円(385シンガポールドル)

当スタッフの趣味は音楽。

日本人向けコミュニティーの1つ、軽音に所属しています。

個人スタジオができるほど、設備を揃えているので趣味の費用は月あたりこのくらいかかるようです。

 

もし仮に、趣味があまりお金がかからないものであれば、この部分も貯金にすることができます。

 

⑤交通費:4,000円(50シンガポールドル)

現在もほぼ在宅勤務が続いているリーラコーエン シンガポールですが、当スタッフはほぼ毎日オフィスにて勤務しています。

それでも1回あたりの通勤が80円なので、月計算だと1,760円ほど。

 

他はプライベートで、タクシーを使った料金を含んでいるようです。

 

シンガポール生活でお金のかかるもの・かからないもの

シンガポール生活でお金のかかるもの

・嗜好品:たばこやアルコール

たばこは、日本の2~3倍の価格がします。

1箱1,120~1,200円(14~15シンガポールドル)

 

アルコールは、種類や場所にもよりますがイメージとしては以下。

仕事終わりのビール1杯:1,120~1,280円(14~16シンガポールドル)

バーで飲むカクテル:1,440~2,000円(18~25シンガポールドル)

 

・家賃:こだわりがあればあるほど、高くなります…

内覧をしながら、ある程度自分の中で、見切りをつけておくと良いでしょう。

 

・美容院代

特に日系美容院へ行きたい方は、注意が必要なのがこの美容院代…

マツエクや髪の毛のカット・カラーは本当に費用がかかります。

個人的にはなってしまいますが、日本のサービス・価格帯と比べると高いなと思ってしまいます。

 

例えば…

カット・カラーだけで約3万。

マツエクで約8,000~15,000円。

 

シンガポール生活でお金のかからないもの

・交通費:

日本のように、定期券購入の必要もないので、本当にコストがかかりません。

公共交通機関を上手く利用すれば、自由にお手頃にシンガポール内を移動できます。

タクシーを使う頻度にもよりますが、どんなに移動しても毎月1万円以下には収まります。

 

・ファッション代:

こちら個人的見解にはなりますが、一年中同じ気候なので、洋服へ費やす費用は下がったかなと思います。

オフィスやモールなど室内のクーラーの寒さは気になりますが、旅行時以外は冬服を買う必要もないです。

特に、在宅勤務になってからはコストが減ったのは言うまでもないかもしれません…(笑)

 

節約のコツ5選

①嗜好品は控える・場所を変える

先ほどもシンガポールでコストがかさむのは、嗜好品とお伝えしました。

控えるのが一番の節約法とはいえ、なかなか難しいですよね…

私もかなりお酒を飲む方なので、その大変さがよく分かります(苦笑)

 

そこでオススメしたいのが、購入場所を変えるということです!

GSTやサービス税のかかるバーやレストランを避け、

ホーカーセンターやコンビニエンスストア・スーパーで購入するとコストが抑えられます。

 

もちろん、友人と時間を楽しむ際にはロケーションも大事ですが、

仕事終わりの一杯をホーカーセンター(屋台)もしくはお家で済ますとちょっとした節約に。

”塵も積もれば山となる”…ですかね。

 

②固定費を抑える

家賃・携帯費用・保険料(医療費)…

毎月かかる固定費の出費はなるべく抑えたいですよね。

シンガポールの企業様では、携帯代や保険料(医療費)を負担してくれるところも多いです。

もし個人負担であっても、携帯代は約1万円以下で抑えられると思います。

 

そのため、もし自分の意思で変える事が出来るとしたら家賃。

もちろん勤務地からの距離や間取り…

多くの条件・こだわりがあるとは思いますが、自身の生活とお財布と相談すると節約につながるかもしれませんね。

 

③シンガポール人の友だちを作る

シンガポール人の事を1番知っているのは、シンガポール人の方ですよね。

おすすめの休日の過ごし方だけでなく、安くても美味しいレストラン情報などを教えてくれるかも!

かつ多くのシンガポール人は、トリリンガル以上の方が多いので、中国語などの多言語を勉強するチャンスが増えるのも嬉しいですよね。

 

また、日本人のコミュニティーでの集まりはだいたい1回あたり100シンガポールドルほどかかってしまいます。

もちろん会費などは無いのですが、行く頻度によっては費用がかなりかかってしまうかも…

 

どちらにせよ、友達作り・コネクション作りは本当に大切ですよね。

 

④マレーシアもしくは近隣諸国へ行く

特にコストがかかるネイルや洋服、コンタクトなどは、

シンガポール近隣諸国で購入した方が安いケースがたくさんあります。

 

シンガポールから1時間以内でいける、マレーシアのジョホールバルでは多くのモールがあります。

洋服やネイル・ヘアサロンはもちろん、コンタクトレンズなど日用品の購入にも便利です。

モール内の美容院もクオリティーが高く、私も実際に、友達と楽しみながらお手頃に済ませていました(笑)

 

⑤自炊

食事を抑えるのであればホーカーセンター(屋台)で済ませるのが本当にお手頃です。

240~480円(3~6シンガポール)でお腹いっぱい食べる事ができます。

 

ただ正直油っぽい・味が飽きやすいとおもう方もいらっしゃるかと思います。

そのため節約を長く続けるのであれば、"自炊×ホーカーセンターでの食事"が一番かと思います。

 

物件によっては、フライパンやまな板などがついてくるお家もあります。

キッチン用品を揃えるのが大変かなと思われる方は、そういった物件を探されると良いかもしれません。

 

最後に

以上、"シンガポール現地採用の生活費・年間貯金額&生活費節約の5つ"でした。

一人でも多くの方に、シンガポール生活のイメージをお届けできれば幸いです。

 

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