20代でシンガポールへ就職した女性の厳しい本音と、それでもシンガポールに残っていたい理由

こんにちは。

リーラコーエンシンガポールのマーケティング担当Lisaです。

 

早くもシンガポールで仕事を始めてから、1年半となりました。

そこで今回は、20代でシンガポールに就職して気付いた"厳しい本音"と、それでもシンガポールに残っていたい理由をお伝えしていけたらと思います。

テレビやSNSではあまり映されることの少ない、女性目線のリアルなシンガポール生活情報をお届けしていきます。

 

これからシンガポールへ就職や転職を検討されている女性に役立つ情報をお届けできれば嬉しいです。

 

【目次】

1. 家賃が高くて、夢の一人暮らしは難しい…

2. コスト・健康面から見ると、食事は自炊が一番!

3. 海外で働く仲間との出会い・シンガポールだからこそ培える経験

 

家賃が高くて、夢の一人暮らしは難しい…

海外での暮らしって、プールやジムがついている物件に住むイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

ですが、シンガポールではもしかしたら難しいのかもしれません…

 

20代で現地採用の場合は、シェアハウスの一部屋を借りてバスルームやキッチンなどを一部シェアするのが一般的。

もちろんプールやジム付きの物件を選ぶ事もできますが、HDB(政府が建てた公共団地)と比較すると割高になるケースが多いです。

 

仮に、一人暮らしをするとしたら、2,500シンガポールドル(約20万円)。

弊社リーラコーエンで扱っている日本人現地採用向け求人の平均月収が3,500シンガポールドル~(約28万円)であることを考慮すると、

20代でのシンガポール転職での一人暮らしは、かなり現実的に厳しいのが現実かと思います…

 

もちろん企業様によっては、家賃補助が出たり、

年齢とご卒業大学によって計算される最低月給を元に発行されるEP(Employment Pass)が出たり…

一概に言うことはできないのですが、企業様によっては一人暮らしも可能な給与が支給されることもあります。

 

デメリットだけじゃない、シェアハウス生活

日本ではあまり主流とされていないので、シェアハウスというと抵抗があるかもしれませんが、

シェアハウスのメリットもたくさんあります。

 

例えば、光熱費・水道代・ネット通信費(Wifi)が家賃に含まれている物件が多いこと。

物件にもよりますが、一定の額までの光熱費・水道代は家賃に含まれていて、

事前に告知された超過分のみ請求されるケースがほとんどです。

その他のコストも含む家賃となれば、検討範囲内かもしれませんね。

 

他にも文化交流や生活の充実度UPなど、シェアハウスならではのメリットもたくさんあります。

 

実際に今、わたしは日本人2人と台湾人4人の女性とシェアしている物件に住んでいます。

個人の部屋はそれぞれあるものの、お風呂やトイレ・洗濯機は日本人友人とシェア、リビング・キッチンは4人で利用しています。

 

わたしのルームメイトは全員トリリンガル以上…!

中国語・英語・日本語が飛び交う環境の中、わたしも必死に中国語を勉強しています。

平日はご飯を一緒に作って食べたり、就業後には一緒に映画を見たり、イベントを一緒にお祝いしたり…

シンガポール生活が充実しているのも、良いルームメイトに恵まれた事が一部の理由かもしれません。

 

実際に私はシンガポールへ来てから2回引っ越しをして、今ベストの物件に住んでいます。

良いルームメイト・条件面の整ったお家を見つけることは大変ですが、シェアハウスもデメリットばかりではないかとおもいます。

 

コスト・健康面から見ると、食事は自炊が一番!

シンガポールのレストランやバーでのコストはかなり高いです。

特に嗜好品(アルコールやタバコ類)をよく楽しまれる方にとっては、かなり費用がかかります。

タバコ:約1,200~1,400円

ビール1杯:約1,300円 ※レストランやバーなどで飲んだ場合

 

とはいえシンガポールで食費を節約するとしたら、ホーカーセンターと(ローカルの屋台)を利用すること

日本食はもちろん、シンガポール料理やインド料理など多国籍な料理が楽しめるとともに、

シンガポールの街を歩けばすぐ見つかるので、とても便利。

 

だいたい一食当たり約400円(5シンガポール)でお腹いっぱい食べる事ができます。

 

ただ野菜が少ない丼もの麺類が多く、

かつ油や塩分、コンデンスミルクが多く使われているので、毎日食べてしまうと健康的であるかというと疑問に残ります…

 

そこで一番健康で節約できるのであれば、自炊が一番!

自己管理が前提となりますが、かなりコストも抑えられます。

 

実際わたしも、食料品をスーパーで購入していますが、月に約2万円以下に抑えられています。

※週に5日、昼夜を自炊し、女性がお腹いっぱいなるくらいでもこのくらいです。

 

一人で毎日ご飯作るのは億劫でも、

シェアメイトが居れば食べ物をシェアしたり作り合ったりするのも良いですよね。

 

海外で働く仲間との出会い・シンガポールだからこそ培える経験

シンガポールの人口の約3分の1が、外国人。

様々な国籍の方が集まり、最先端の地で働いています。

その中に、日本人は約36,423人(2017年, 外務省)居ると言われています。

 

シンガポールには日本人コミュニティーも多く、20代の会や各スポーツコミュニティも非常に活発に活動しています。

わたしと同じように、新卒からシンガポールで働いている人・第二新卒や少しのキャリアを持った後にシンガポールへ来た方…

日本ではなかなか会えないような、各ビジネスの専門家の人やアジア統括など多くのキャリアを持った方に出会う事ができます。

 

キャリアアップがしたい、それ以上の知識や経験を培いたい!

そんな方にオススメしたいのがシンガポール転職(就職)です。

20代から挑戦できる求人もございますので、最新のシンガポール求人情報をご確認くださいませ。

 

もちろん日本と比較したときに、不便なところや文化の違いも多くありますが、

様々な方との出会いやキャリアで培える経験こそ、本当にかけがえのないものであると感じています。

 

この度、海外就職を目指す方向けにウェビナーを開催いたします。

特に昨年よりコロナ禍で例年よりも海外就業の機会が減っている中ではありますが、

出来る限り多くの海外で働いてみたいと想いを持っている方を応援したいと考えております。


そんな方々に向けて、シンガポールの就労ビザなど基本情報はもちろん、

どのようにシンガポール就職・転職活動を進めていくかなど、詳しくお話をさせて頂きます。

新卒からシンガポールで働く社員へのインタビューもございますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。


【こんな方にオススメ】
・現在シンガポールの転職市場の状況が知りたい
・新卒、第二新卒でもシンガポール就業に挑戦できるのか知りたい
・海外で英語を使って働いてみたい
・今後、どのように転職活動を進めていいか知りたい

ウェビナー・質問会の参加登録はこちらから、いつでもお問い合わせくださいませ。
 

また、大学卒業資格およびビジネスレベル以上の英語力をお持ちであれば、未経験でも応募いただける案件があります。

詳細に関しては、こちらの求人情報をご確認ください。

 

最後に

以上、"20代でシンガポールに就職して気付いた"厳しい本音"と、それでもシンガポールに残っている理由"についてお届け致しました。

少しでも「シンガポールで働く・生活する」というイメージが付けば幸いです。

日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールでは、

シンガポールでのお仕事紹介だけではなく、あなたに合わせた面接対策やキャリア相談など無料で行っております。

納得のいく転職を、日本人キャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きますので、

是非お気軽にご相談くださいませ!

 

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