こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

 

新型コロナウイルスの影響により、シンガポールでは引き続き在宅勤務が推奨されていますね。

移動時間の削減や、働き方を柔軟に選べること、そしてコロナウイルスの拡散予防などのメリットもある中で、

社員間でのコミュニケーション不足や、オンとオフの切り替えがしにくくなり、

従来よりも社員のメンタルヘルスが課題に上がっている実情があります。

 

先日のアンケート記事によると、

シンガポールで働く人の7割が今年は一番ストレスが多かったと答え、

その内の半数がメンタルヘルスについて考えることが多かったと回答しているそうです。

 

なかなか状況が見えない中で、在宅勤務を続けながら心身ともに健康で働くことの難しさを実感している方も多いかと思います。

まずは働いている時間とそうでない時間をしっかり切り分け、ワークライフバランスに目を向けることが重要ではないでしょうか。

 

そこで今回は、弊社従業員のうちおよそ20人に、在宅勤務中のオンとオフの切り替え方について聞いてみました。

皆が実践しているアイディアを、ランキング形式でお届けします。

在宅勤務をしている中で、今ひとつ自分のリズムが掴めない、

または長期化することで新しいアイディアを探している方のご参考になれば幸いです。

 

【目次】
1. オンスイッチの入れ方
2.オフスイッチへの切り替え方
3.最後に

 

1.オンスイッチの入れ方

まずは朝起きてから仕事を始めるまでのオンスイッチの入れ方についてご紹介します。

 

第3位:家の中で働く場所のセットアップを行う

第3位は、家の中で定めたワークスペースの整理整頓、及びセットアップを行うことでした。

在宅勤務というと、パソコン1つあれば家のどこにいても働けるという点がメリットでもありデメリットにもなりますが、

家の1箇所を自分のワークスペースと定め、そこで仕事をするようにすると自然と切り替えもしやすいかもしれませんね。

 

第2位:体を動かす

第2位は、体を動かすことでした。

例えばストレッチやヨガなど、リビングスペースで簡単にできるものから、

マンションのジムなどでの本格的なランニングや水泳まで、運動の種類は様々でした。

 

以前からの様々な研究結果によって、午前中の10分～30分間程度の軽い運動は脳の活性化に繋がるということが分かっています。

時間の許す限り、仕事の前に少しでも体を動かすと、体も軽くなって切り替えがしやすくなるかもしれません。

 

第１位:コーヒーを飲む

回答の中から群を抜いて多かったのが、お気に入りのコーヒーを淹れることでした。

朝コーヒーを飲むと、気持ちが仕事モードへ切り替わり、

すっきりと仕事に向かえると答えた人が多かったです。

コーヒーでなくても、好みのドリンクを淹れながら、今日1日のタスクについて考えつつ、お仕事モードにゆっくり切り替えていくのも良いですね。

 

２.オフスイッチへの切り替え方

続いて、1日の仕事が終わったあとのオフスイッチへの切り替え方をご紹介します。

 

第３位:パソコンを閉じて仕事スペースを離れる

パソコンを閉じ、自分で定めたワークスペースを離れるということで気持ちを切り替えるという回答が第3位でした。

オンスイッチの際にもありましたが、家の中に疑似オフィススペースを作りそこを離れるということで、

在宅勤務中でも仕事から離れるということを自身で認識すると、自然とオフモードへの切り替えがスムーズかもしれません。

 

第２位:体を動かす

続いて第2位は体を動かすことでした。

オフスイッチにもランクインした運動ですが、オフの方が短時間で出来る運動が多かったです。

例えば筋トレやラジオ体操など、その後の予定や夕食までに気軽に、かつリフレッシュもできるものを選んで実践している社員が多数を占めました。

 

第1位:家族との会話、とにかくリラックス

最後にご紹介する第1位は、同率で家族と会話することと、とにかくリラックスすることでした。

その日あったことを家族と話したり、ビデオ通話したり、子どもとの時間を最大限取ったり。

また、リラックスの方法は様々で、本を読んだり、好きな音楽を聴いたり。

中にはオンラインゲームに集中する、という答えもありました。

お仕事を終えて、自分が一番リラックスできる方法で思い思いの時間を過ごすということが一番大事だという結果となりました。

 

最後に

今回は、弊社リーラコーエンの社員が実践しているオンとオフのスイッチの切り替えアイディアをランキング形式でご紹介しました。

一貫していたのは、それぞれが自分の納得するルーティンを明確に決めて在宅勤務を行っていたことです。

特に、在宅勤務においては、仕事後のオフへの切り替えはメンタルヘルスの維持にも重要な要素となるかと思います。

しっかり切り替えて、心身ともに健康なワークスタイルを保つということが大事ですね。

 

今回ご紹介したアイディアが、少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

 

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