【海外転職Q&Aシリーズ】海外転職のよくある疑問にズバリお答え!リージョナルマネージャーに聞いてみた PART 2

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

先日、弊社のYoutubeチャンネルにて海外転職の疑問に関するYoutubeライブ第二弾を実施しました。

今回は主に面接に関する内容についてお話しましたが、改めてライブの内容より要点を抜粋してお届けいたします。


前回のライブのまとめはこちら


【目次】
1.シンガポールの転職シーズンのピークはいつ?
2.日系企業でも英語面接はあるの?
3.面接について
4.ズバリ!新卒で海外就職vs日本で経験を積んでから転職、どちらがおすすめ?
5.最後に


1.シンガポールの転職シーズンのピークはいつ?

弊社にも多く寄せられるこちらの質問ですが、実はシンガポールの転職シーズンで最も盛り上がるのは今の時期です。

この数年は新型コロナウイルスの影響を大いに受けていましたが、例年12月ごろから旧正月後までの時期に最も多くの求人や求職者様の応募が活発化します。

これは賞与のタイミングと関係しています。

決算期が外資・ローカル・日系など、企業によって異なるため、賞与のタイミングは前後するものの、多くの企業でこの時期に支給される賞与を受け取ってから転職する、というケースが多いという背景があります。

このため、この時期には多くの求人募集がかかるものの、そのほとんどは欠員募集となるため、選考スピードも早く、応募する場合には早めのアクションが必要となります。
 

2.日系企業でも英語面接はあるの?

日本語で行うケースが多い中でも、ポジションによっては一律で実施することもあります。

採用プロセスが日本語のみで完結することが多いケースは、日本人のマネージャーや代表の方が企業をまとめている場合です。

一方で、現地の人事担当者が一次面接で入っている場合、またはポジションで英語を使うことが多い場合は英語面接が行われるケースがほとんどです。

このように、組織体制や入社後の社内外でのコミュニケーションで使用する言語に応じて、英語面接の有無が変わりますので、事前に確認しておくと準備もできて安心です。

 

3.面接について

最近はオンラインと対面はどちらが多い?

引き続き、オンライン面接(リモート)で完結するケースがほとんどです。

背景としてはこの数年の新型コロナウイルス感染予防のための国境制限により企業担当者が来られない、また候補者の方の場合も然りという物理的な問題があります。

最近は規制こそなくなりましたが、ほとんどの企業様でこのスタイルが継続しているという形です。

一方で、稀に「現地にいる候補者を優先したい」というリクエストをお持ちの企業様もいらっしゃいます。

会えることで雰囲気が伝わる、コミュニケーションが取りやすいという理由からの希望であることが伺えます。

 

対面面接での服装のおすすめは?

基本はスーツで行くことをおすすめしますが、常夏の東南アジア、日本のようにジャケット&ネクタイは求められるケースは多くありません。

イメージとしては「クールビズ」、ノーネクタイのジャケットを持参するか、会場に到着後に着用するというのが好ましいでしょう。

そのままオフィスで働くイメージで服装を選ばれることをおすすめいたします。

 

内定までの平均面接回数は?

海外では2〜3回の面接が多い印象です。

1回目は担当者、2回目はマネージャー、3回目は会社の代表者など、意思決定権のある方へ徐々に選考を進めていくイメージです。

先ほどもお伝えしたように、基本はオンラインが増えていますが、その中でも現地にいらっしゃる方であれば1回は対面面接をリクエストされるケースが増えています。

 

日系企業と外資企業に面接回数の差はあるの?

外資企業の方が選考スピードが早いというイメージを持たれている方も多いかと思いますが、実際は企業内に意思決定権があるかどうか、が最も大きなポイントになります。

それぞれ日系・外資に限らず、「本国にある本社に確認を取らなければいけない」場合は面接プロセスが増えたり、採用までの意思決定に時間を要する可能性があります。

このため、組織体制に応じて大体のスピードが決まってくるという点は、前もってエージェントを通して押さえておくと精神的負担が少なくてすむかもしれません。

というのも、最近複数の企業の選考を受けている方より、それぞれの企業の選考スケジュールが合わず意思決定が難しいというフィードバックをよく頂きます。

事前にそれぞれの企業の選考スピードのイメージを持っておくといざという時に焦らず、オファーを受けたときにもタイミングを調整してもらう、などの相談ができるでしょう。

 

4.ズバリ!新卒で海外就職vs日本で経験を積んでから転職、どちらがおすすめ?

難しいですが、シンガポールのマーケットとしては経験者採用の求人が圧倒的に多いため、どちらかと言うと数年経験されている方のほうが有利になるのではないかと思います。

一方で、新卒の方の場合も経験不問の求人も多くはないですがチャレンジできる場合もあります。

まずは、ご自身の中で譲れないポイント(優先順位)を決めてキャリアプランを描いてみることをおすすめいたします。


5.最後に

今回は、海外転職のよくある質問について先日のYoutubeライブより弊社のリージョナルマネージャーの回答後編をお届けしました。

海外転職を検討したら、まずはご自身のこれまでの経験を振り返り、今後のキャリアプランを描いてみることで見えてくることが沢山あるかと思います。

弊社では一人ひとりに合わせたコンサルティングから転職までしっかりサポートを承っております。

もしシンガポールを含め、東南アジア転職をお考えの方がいたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。

 

また、弊社のYoutubeチャンネルでは今後もライブをはじめとした、海外転職に役立つ情報を配信してまいります。

そちらも併せてチェックしてみてくださいね。

 

話を聞いたのは:
飯田 洋平
リーラコーエンシンガポール リージョナル・マネージャー
1990年生まれ、2013年に大手自動車メーカーへ入社。
2017年より日系人材会社へ転職し、製造業向けのキャリアコンサルタントを経験。
2019年にリーラコーエンシンガポールに入社。
2020年1月よりジャパンデスクの責任者となり、同年7月にマネージャーに就任。
以降、4年間シンガポール拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞し続けている。

 

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