こんにちは。

リーラコーエンマーケティング新任担当の野上です。

この度、ブログ記事を担当することになりました。

 

シンガポールで家事、育児、駐妻友達とのランチに日々忙しくしつつ、子どもの寝顔を見ながら一日が無事終わったと胸をなでおろす日々。

一方で、このままで良いのかと不安になるママも多いのではないでしょうか。

 

私自身も同じく、出産後、以前の会社を退職してから同じように悩んでいた時期がありました。

しかし、復職活動をする中でシンガポールでは多様な働き方があるのだと分かりました。

思い切って復職したことによって自分に少し自信がつき、何事も前向きに捉えられるようになりました。

 

そこで本記事では、働くママとして、現在シンガポールで選べる多様な働き方のご紹介と、

働くまでの流れや確認事項を２回に分けてご紹介したいと思います。

 

日々家事と育児に奮闘しながら自分のネクストステージも考えたい、そんなママに少しでも参考になれば幸いです。

 

この記事がオススメな方：

・シンガポールで働くことを迷っているママ

・お子様が幼稚園に通いだして新しいことをはじめたいと思っているママ

・これからシンガポールに駐在帯同予定のママ

 

【目次】

1.シンガポールならではの選べる働き方で、ママも働きやすい

2. いざ働こうと思ったら

 

シンガポールならではの選べる働き方で、ママも働きやすい

最近のシンガポールでは在宅勤務がデフォルト

去年から始まった、コロナウィルスによる猛威。

シンガポールでも生活をする上での規制が日々変わっていますよね。

ワクチン接種率が80%を超えた今では、規制も少しずつ緩和されてきてはいるものの、

働き方もオフィス出社が当たり前から在宅勤務が基本になりました。

 

また、最新状況として多くのママが持つDPビザでもワークパス(WP)の取得により就労が可能となったことから、

就労を検討していたママからのお問い合わせやご相談も増えています。

勤務時間もフルタイムからパートタイムのお仕事など様々です。

 

お子様がスクールに行っている間だけ働いたり、スキマ時間に働くなど、選択肢も多く、

フレキシブルに対応してくれる企業もあります。

 

自分に合った働き方を考える

私の場合は、子どもを預けている間にでき、かつ子どもが幼稚園を休んだ際にも自宅で作業が出来る

在宅パートタイムのお仕事を希望していました。

復職を考える前に幼稚園が同じワーキングママ友からも情報収集しましたが、

やはり働き方を自分で選べるようになり、子育てとの両立が格段にしやすくなった、とのことでした。

 

ご自分の状況に合わせて、今の優先事項と、お仕事にどこまでコミットできるかを考えてみると良いかもしれませんね。

家事育児を優先しながらも働きやすい環境を自分で選びやすくなった、という点で、

今、働きたいママには格好の追い風が吹いているといえます。

 

いざ働こうと思ったら

確認しておきたいビザの種類

働き方を決めたら、取得ができる就労ビザの種類を確認します。

 

シンガポールで日本人が働くためのビザは主に3つあります。
1. EP (Employment Pass)
2. S Pass (S Pass)
3. WP (Work Permit) ※DPビザをお持ちの方のみ申請可

 

EP(Employment Pass)とS passに関してはどちらもフルタイムを対象にした就労ビザで、

取得にあたり最低月収や企業で獲得できる就労ビザの数が限定されます。

 

DPビザをお持ちの方の場合、WPの取得によってパートタイム就労など選択の幅が広がります。

働き方については、企業と相談しながら検討するのが良いでしょう。

 

ビザに関する詳細は、こちらよりご確認ください。
参考記事：

・5分でわかるシンガポールの就労ビザ（EP、Spass、DP編）

・【DP保持者必見】 働くチャンスが増える？ WP取得解禁と、今後の働き方

・【2021年5月1日より】就労ビザ更新における新基準が適応されます

 

 

就職活動に必要な書類の準備

 

次に、書類の準備に取りかかります。

 

企業への応募に必要な書類は、簡単に３つです。

1.プロフィールなどを含めた日本語の履歴書
2.職務履歴書
3.英文レジュメ

 

今までのご経歴をまとめて、ご自身の活動を振り返ることで見えてくることもあります。

私自身は、自分はこんなことが好きだった、得意だった、など産後忘れていたことも思い出し、

復職する具体的なイメージを持つことが出来ました。

 

履歴書を準備したことがない、フォーマットがわからない方がいらっしゃいましたら、

弊社では履歴書のフォーマットもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

また、ご主人がシンガポール駐在員であるママの多くはDPビザをお持ちだと思います。

面接、採用決定の後にDPビザをお持ちの方が就労するにあたり、企業側はWPの申請手続きを行います。

 

必要な提出書類は以下になります。

1.ご主人のEP番号(就労ビザ)
2.ご自身のパスポートのコピー
3.ご自身のDPカードのコピー

 

その他、内定後に以下の書類が必要となります。

1.ご自身のパスポート
2.英文卒業証明書

 

特に大学証明書は、発行に時間がかかることがあります。

最近だと、学生課のホームページから最短1日でPDFとして発行できる教育機関もあるようです。

詳細は、各出身大学に早めに問い合わせておくと良いでしょう。

 

最後に

今回は、多様化し選べるようになったシンガポールでの働き方と、

いざ働くとなったときの確認事項をご紹介しました。悩めるママの皆様に少しでもご参考になれば幸いです。

実際の市場やタイムリーな求人情報など、もっと知りたいことやお悩みも多いのではないでしょうか。

どのような小さなお悩みでも、まずは一度ぜひ弊社のキャリアコンサルタントにご相談ください。

まずは履歴書等のご用意がなくてもご相談可能です。

 

 

最近、DP保持者の就労規定改定が発表されました。

「DP(Dependent Pass)保持者であればWP(ワークパーミット, 労働許可証)を取得すればお仕事ができる」という新しい制度になりました。

この変更を期に、シンガポールで働きたいと思う方や新しいチャンスをご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

個別の質問や在住者向けにカジュアル相談も受け付けておりますので、

就労や転職をお考えの方の際には、ぜひリーラコーエンシンガポールまでご相談下さいませ。

 

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日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールでは、

シンガポールでのフルタイムやパートタイムでのお仕事紹介だけではなく、あなたに合わせたキャリア構築・面接対策など無料相談を行っております。

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