対面面接完全ガイド 成功をつかむ4つのポイント
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。
この3年間の新型コロナウイルスのパンデミックを経て、企業の採用プロセスは多様になりました。
特に大きく変わったのが面接。
シンガポールでは、概してオンライン形式での面接が大半を占めたなか、最終面接は対面で、などケースバイケースで調整する場合が多かったように感じます。
一方で、徐々にニューノーマルが浸透していく風潮のなか、採用プロセスもまた変化の一途を辿るでしょう。
オンライン面接を引き続き主として行う企業もあれば、やはり対面面接に戻すという企業もあるかもしれません。
どのような形式であっても、後悔することなく100%出し切りたいですよね!
そこで今回は、改めて対面面接を成功させる4つのポイントをご紹介いたします。
この数年でオンラインに慣れ切ってしまい、対面でのコミュニケーション・面接スキルをすっかり忘れていざというときに焦るということがないよう、復習を兼ねてご参考にいただければ幸いです。
【目次】
1.復習しておきたい、身だしなみについて
2.鉄則!時間に遅れない
3.面接中の所作・マナーについて
4.質問はありますか?と聞かれたら
5.最後に
1.復習しておきたい、身だしなみについて
まずは面接時の身だしなみについてです。
上半身特にお顔周りだけを整えるオンライン面接と異なり、頭からつま先まで見られる対面面接。
直前に焦ることないよう、しっかりと準備しておきたいですね!
基本はスーツで行くことをおすすめしますが、常夏のシンガポール、実際は日本のようなかっちりとしたジャケット&ネクタイを求められるケースは多くありません。
「クールビズ」のような服装をイメージすると良いでしょう。
ジャケットは持参し、会場に着いたら着用するようにしましょう。
できれば派手な色や柄物は避けたほうが無難です。
また、髪型についても派手な色味は避け、落ち着いたトーンに整えておくことをおすすめいたします。
全体的にファッション性をアピールするというより清潔感・信頼感をイメージできるよう、髪型や服装を整えるようにしましょう。
2.鉄則!時間に遅れない
自宅でネット回線やバッテリー、使用アプリなどの確認をした上で5分程度前にスタンバイすれば良いオンライン面接と異なり、指定された会場へ行く必要があります。
会場には少なくとも10分前に到着できるよう、余裕を持って出発しましょう。
特にシンガポールに来て間もない場合、土地勘がない上に公共交通機関に慣れず、移動に想定以上の時間がかかる場合がありますので要注意です。
他にも、急なスコールによる足止めや、オフィスの入り口が分かりにくく迷ってしまう場合もあります。
様々なケースを想定の上、細心の注意を払いましょう。
どうしても遅れてしまう場合は、遅れることが分かった時点で必ず先方へ誠意を持ったお詫びの連絡を入れるようにします。
3.面接中の所作・マナーについて
まずは面接に通される前、ドアのノックは忘れずに。入室後は笑顔で挨拶をしましょう。
初見の印象はとても大切です。
また、この時チェックしたいのが、握手などの挨拶は相手側からのアプローチを待つこと。
面接官の中には、新型コロナウイルスのパンデミックを経て握手を控えている場合があるためです。
また、マスクについても然り、シンガポールでは着用不要となったため、基本的にはマスクオフで表情を見せてアピールをすることをおすすめいたします。
一方で、万が一着用する理由がある場合には、原則白い不織布などの清潔感のあるマスクを着用すると良いでしょう。
椅子に着席したあとは、落ち着いて背筋を伸ばし、肩を落とさないようにしましょう。
まっすぐな姿勢を保ち、自信や熱意をアピールするようにします。
回答に困ってしまったり、面接官を直接目にすると緊張してしまい、貧乏ゆすりや目線がそわそわしてしまうといった声もよく聞きますが、面接官へマイナスな印象に映ってしまうため、できれば意識的に控えるようにしましょう。
4.質問はありますか?と聞かれたら
ひとしきり面接官からの質問が終わり、面接の最後に「質問はありますか?」と聞かれることがあります。
ぜひ事前に聞きたいことを整理しておき、ここでは質問をすることをおすすめいたします。
一般的な質問としておすすめなのが、例えば働き方についてです。
シンガポールでは昨年4月下旬より、すべての従業員が職場に復帰することが法的に認められています。
一方で、企業によっては方針が大きく異なります。
また、同じ企業内でも部署によって勤務形態が異なることもあります。
例えばリモートワークやハイブリッドワークはどのくらい認められているのか。
または100%オフィスワークなのかといった慣習について確認しておくと入社後の働き方をイメージしやすくなるでしょう。
その他にも、社員の評価基準やスキルアップのサポートについての質問もおすすめです。
「御社では、社員の功績をどのように評価していますか?」 「御社では、個人の成長や学習を促す取り組みは行っていますか?」など、予め気になるポイントを洗い出しておき、時間の許す限り積極的に確認してみましょう。
5.最後に
今回は対面面接を成功させる4つのコツについてお届けしました。
採用面接では、企業担当者は候補者が自社の社風に合いそうか、与えられた業務をこなすスキルはもちろん、さらなる貢献や成長が見込めそうかなどのポテンシャルを判断するだけでなく、ビジネスパーソンとしての人となりも見ています。
ぜひ守るべきマナーをしっかり守ったうえで、万全な対策をして面接に臨みましょう。
オンライン面接とは異なる点での注意を払う必要のある対面面接ですが、実際に面接会場となる企業へ足を運ぶことで会社や面接官の雰囲気を肌で感じることができる大きなメリットもあります。
ぜひ、あまり緊張しすぎずに準備だけは周到に行い、当日はご自身も企業とのマッチングを行う気持ちで前向きに捉えるようにしましょう。
面接準備でご不明な点があれば、お気軽に弊社のキャリアコンサルタントへお問い合わせくださいませ。
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