ラーメンだけじゃない、シンガポールで食べられるおすすめ「麺」5選
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。
いよいよ今週末はF1の開催ですね!3年ぶりの開催とあって、現地でも盛り上がりを見せているシンガポール。
様々な地域からの観光客も多く見かけるようになってきました。
さて、せわしない観光の合間や、お仕事中のスキマ時間など、さくっと食べたいときに重宝するラーメン。
シンガポールには日系のラーメン屋さんも多数進出していますが、ローカルならではのお得かつ美味しいご当地麺もたくさんあります。
そこで今回は、せっかくシンガポールにいるなら一度は食べたい、おすすめの麺のお店5店舗をピックアップしてみました。それでは早速まいりましょう!
【目次】
1.気軽に食べられて満足度が高い「ミーポック」
2.エビの濃厚出汁がクセになること間違いなし!「プロウンミー」
3.腹持ち抜群!一度は食べたい「ビャンビャン麵」
4.ミシュランも認めた「バク・チョー・ミー」
5.有名ホーカーセンターにある名店でいただく「担々麺」
6.最後に
1.気軽に食べられて満足度が高い「ミーポック」
まず始めにご紹介するのが、「ミーポック」です。
「Mee Pok」とは、日本の一般的なラーメンに使われる細麺に比べると少し平たく縮れた黄色い麺のこと。
お肉で出汁を取ったスープに野菜や練り物などを入れて麺と混ぜた料理として提供されます。
元のルーツは中国本土の潮州にありますが、シンガポールやマレーシアでもローカルの人たちのソウルフードとして長く愛されています。
この「ミーポック」が食べられるおすすめのお店が、クレメンティ地区にあるHDB(政府が管理する団地)の下にあるホーカーセンターにお店を構える「Li Yuan Mee Pok(栗原ミーポック)」です。
なんとこのお店、日本人が経営しています。
お昼時になるとたくさんの人で長蛇の列をなすほど大人気。
在星者の中にもファンが多数おり、私も以前おすすめされて行ってみたのですが、豚肉を長時間煮込んで取った濃厚な出汁のスープがとにかく飲みやすく、細い麺との相性も抜群で大感激でした。
具材はシンプルですが、スープが濃厚なため満足感があり、あっという間に完食でした。
スープ入りかドライ、そしてスープはオリジナルか味噌ベースの2種類から選ぶことができます。
初めての方はぜひ一番人気のオリジナルスープを試してみてくださいね!
2.エビの濃厚出汁がクセになること間違いなし!「プロウンミー」
続いておすすめしたいのは、「プロウン・ミー(Prawn Mee)」です。
海老と豚肉で出汁をとったスープに中華麺を入れて、トッピングに海老を乗せた一品です。
こちらもシンガポールのご当地麺として様々な有名店があります。
私のおすすめは、以前のブログで他のスタッフがご紹介したお店「East Treasure Speciality」のプロウン・ヌードルです。
こちらのお店、海老と豚肉を4時間煮込んで出汁を取ったスープを使用しており、とにかくスープからしっかり濃厚な海老の味を感じられることが魅力です。
また、細麺、太麺など様々な種類の麺からお気に入りを選ぶことができ、毎回訪れる度に違う麺を試したくなります。
こちらもスープのありなしを選んで注文します。通常のプロウンミーを選んだ際にトッピングされる3匹の海老もとてもジューシーで、このクオリティで6.8ドル(日本円で約690円※9月末現在)とは思えないコストパフォーマンスの良さが魅力的。
ぜひ色々な麺の種類を試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
お店はシンガポール島内に2店舗あります。
3.腹持ち抜群!一度は食べたい「ビャンビャン麵」
次にご紹介するのは「ビャンビャン麺」です。
こちらは中国の陝西省でよく食べられている幅の広い極太麺を使った料理です。
麺を打つときに「ビャン」と聞こえるからという理由で「ビャンビャン麺」と呼ばれるようになったとか。
花山椒やニンニクをベースにした黒酢ソースが特徴的で、一度食べるととてもクセになる味です。
シンガポールでは、トアパヨ地区にあるビャンビャン麺専門店「Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food」がおすすめです。
MRTのトア・パヨ駅と同じ建物内にあるフードコートの中にあります。赤い看板が目印のお店で、12時すぎにはいつも満席だそう。
私が訪れた平日11:30ごろでも、老若男女、様々な年齢層のローカルの人たちで賑わっていました。
写真では見ていたものの、実際に提供された麺の太さには改めてびっくり!お箸で簡単には持ち上げられないほど太く、食べ応えバツグンでした。
花山椒やニンニクもぴりっと効いているのですが、一緒に入っているトマトと混ぜると少しまろやかになり、より食べやすく感じました。
初めは少ないかな?と思った量でも食べ終わるころにはとにかく満腹。
少し変わった麺を食べてみたい方におすすめのメニューとお店です。
Biang Biang Noodle Xi’an Famous Food
4.ミシュランも認めた「バク・チョー・ミー」
お次にご紹介するのはバク・チョー・ミーです。
バク・チョー・ミーとは豚肉のそぼろを使った麺料理で、中国の潮州が発祥です。
シンガポールでは約80年続く名店「Hill Street Tai Hwa Pork Noodle」でいただくのがおすすめ。
実はこちらのお店、HDBの下にあるフードストールなのですが、なんとミシュランを取得しており大人気のお店です。
なんと平均待ち時間は45分ほどだそうです。
私が休日の12時前に訪れた際も長蛇の列で、30分以上は並びました。
サイズやトッピングの量などでお値段が8ドル~12ドルと前後するお値段で、こちらもスープのあり・なしを選ぶことができました。
人気メニューはスープなしだそうで、私もスープなしで頼んでみたのですが、豚そぼろだけでなく豚レバーやワンタン、小魚を揚げたものなどが一緒にトッピングされた細麺と黒酢ベースのスープがよく合い、さすがミシュランを獲得した味だと感じました!
待ち時間が長めなので、時間に余裕があるときにおすすめのお店です。
Hill Street Tai Hwa Pork Noodle
5.有名ホーカーセンターにある名店でいただく「担々麺」
担担麺は元々中国の四川省で発祥した麺で、シンガポール全土にある中華料理店でいただくことができますが、とてもおすすめのお店があるので最後にご紹介したいと思います!
美味しいと評判のお店が揃っているとのことで有名な地元のホーカーセンター「Alexandra Village Food Centre」内の「上海拉面小籠包」です。
こちらのホーカーセンター、お店はそこまで多くないのですが、お昼時は多くの地元の人たちで賑わいます。
「上海拉面小籠包」もその一つで、おすすめの担担麺の最大の魅力はそのコストパフォーマンスです。
辛さはマイルドですが、しっかりザーサイのアクセントを感じられ本場さながらの味を楽しめるお値段はなんと4.5ドル!(日本円で約460円※2022年9月現在)
暑い屋外で汗を流しながらいただく担担麺は格別です。
また、こちらのお店はサイドメニューもおすすめです。
中でも大人気なのは焼き餃子。
10個で7ドルとこちらもお手頃なお値段で、外の皮はカリっとしながらもモチモチの食感、中は肉汁が溶け出るジューシーな味わいの焼き餃子を楽しむことができます。
お立ち寄りの際は、ぜひセットで頼んでみてくださいね!
上海拉面小籠包
営業日:木~日:11:30am–2:30pm, 5–8pm
定休日:月~水
6.最後に
今回はシンガポールで食べられるおすすめ麺と、そのお店5選をお届けしました。
物価が全体的に上がっているシンガポールですが、どれも10ドル(日本円で1,000円)以下でお腹いっぱい食べられるお店ばかりです。
ぜひ、テイクアウトではなく地元の人たちと一緒にその場の雰囲気も味わいながら食べてみてくださいね。
皆様のシンガポール生活や観光が、より充実したものになりますように。本記事がご参考になれば幸いです。
※ご紹介した情報は全て2022年9月現在のものです
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