【5分で徹底解説】学歴重視社会のシンガポールでの第一ステップ、"PSLE"とは?

シンガポール生活情報October 12, 2020 12:00

こんにちは。リーラコーエンのマーケティング担当Lisaです。

 

今週のブログでは、シンガポールの教育についてまとめています。

本日は、PSLE(Primary School Leaving Examination, 小学校卒業試験)についてです。

 

”PSLE”とは?

PSLE(Primary School Leaving Examination)とは、Primary School(小学校)を卒業する際に全員が受けなければいけない全国統一テストです。

2020年は8月~10月にかけて試験が実施されました。

1960年から導入されたテスト制度で、PSLEの結果によって、今後の進学先が決定します。

ポイント制になっていて、希望のコースや各学校ごとに最低水準のCOP(PSLE Cut Off Point)が設定されています。

年々合格点および、各学校のCOPは異なりますが、最難学校では250以上の成績を取る必要があります。

 

良い成績を残した学生

4年間で修了するExpressクラスのSecondary School(中学校)へ進学することが出来ます。

シンガポールの多くの学生(全体の6割)が経験する学校にあたります。

 

あまり良い成績を残せなかった学生

5年間で修了するNormalクラスのSecondary School(中学校)へ進学します。

Normalコースの中でも、Normal (Academic)とNormal (Technical)の2つのクラスに分かれます。

位置付けとしてはNormal (A)が上位で、Academicはアカデミックな内容、Techinicalは専門技術を学びます。

 

その他にも学術または技術コースがあり、この他にも中高一貫でIBプログラムなどを実施しているIntegrated Programmeの学校もあります。

 

不合格の場合も…

不合格になったら学生は、Primary Schoolを留年して翌年に再度挑戦するか、特別教育学校に進みます。

もしPSLEを2回以上受験した児童は特別教育校に進学することになります。

 

気になる”PSLE”テスト内容とは?

統一試験の重要科目は、英語、第二言語、数学、理科の4科目。

もし上級母語(Higher Mother Tongue, マンダリン、マレー語、タミル語から1つ)を履修している生徒は、より多くの科目の試験を受けます。

 

試験は2ヶ月間にかけて実施され、それぞれ口頭・リスニング・記述セクションへ分けられます。

 

筆記試験の回答方法は、選択肢のもの・空欄埋めや1、2文で回答するもの・長文。

科目によって配分は異なりますが、数学であれば選択肢:30%・空欄埋めや1、2文で回答するもの:20%・長文:50%。

 

2021年以降は内容や採点システムに変更があるようです。

詳しくは教育省(MOE)のサイトをご覧くださいませ。

 

小学生は、PSLE準備にどれくらいかけるの?

最低2年間はPSLEのためにしっかり勉強しなければいけないと記載のあるサイトもあります。

 

希望校やコースなど選択肢が少なくなるだけではなく、大学進学に関する試験にも響いてきます。

ノーマルクラスへ進んだ学生は、エクスプレスコースに進んだ生徒は受ける必要がない、GCE-O試験(日本のセンター試験のようなもの)を受験する必要があります。

このテストでは、大学試験が出来るか職業専門学校進学になるのかが決定します。

 

ちなみに、もし仮に不合格もしくは下のレベルになってしまったとしても、周りの学生と数年遅れてしまうものの、しっかり勉強をすれば取り返せるチャンスはあります。

 

 

最後に

以上、PSLEについてまとめてみました。

明日は日本とシンガポールの教育の違い5つついての記事を公開していきます。

 

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