今こそ実践したい「リスキリング」のすすめ

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

早いもので、今年も残すところあと1カ月半となりました。

いよいよ新型コロナウイルスと共存する道を歩み始めたシンガポール。

行動制限や国境規制など、ほとんどがパンデミック以前のように戻りましたが、私たちを取り巻くビジネス環境は大きく変わりました。

そんな中で顕著に目立ったのが、テクノロジーの躍進です。

ビジネス環境が徐々にアップデートされている今、私たち従業員も時代の変化とともに、スキルアップが試されている時期なのではないでしょうか。

今回は、そんな今だからこそ一人ひとりが実践したい「リスキリング」について、詳しくお届けいたします。


【目次】
1.そもそも、リスキリングとは?
2.なぜ今、リスキリングなのか
3.リスキリングを行うことで得られるメリット
4.最後に
 

1.そもそも、リスキリングとは?

「リスキリング」とは、昨今の目まぐるしい技術革新によるビジネスの変化に対応するために必要となる専門知識やスキルを新たに身に付けることを指します。

特に最近では、企業が従業員へリスキリングの機会を提供をすることが増えています。

例えば、マイクロソフト社はパーソナルイノベーション社と協業し、リスキリングのためのオンラインプラットフォームを立ち上げ積極的に社員間での推進を行っています。

これにより、来年中には自社従業員のうち15万人がクラウドとAIに関する資格を取得できるよう目指しているそうです。

 

「リスキリング」という言葉が一般的になったきっかけは、2020年のダボス会議でした。

リスキリングが主要課題として取り上げられ、向こう10年(2030年まで)の間に「全世界の10億人により良い教育、スキル、仕事を提供する」という取り決めがなされたことにより、各国でもリスキリングが話題に上がるようになりました。

日本でも、今年10月に岸田総理大臣がリスキリングを希望する個々人への支援制度として、向こう5年間で1兆円を投じる考えを示しています。

今年の流行語候補の1つにも選ばれており、注目度が高まっています。


なお、リスキリングに似た言葉として「アップスキリング」や、「リカレント教育」があります。

「アップスキリング」とは、既存のスキルと関連付いた新たなスキルを身に付けること。

「リカレント教育」は「繰り返し(リカレント)」「循環する」という意味通り、専門知識をインプットする時期としない時期を繰り返しながら計画的にスキルアップを図ることです。

これらの言葉は意味合いは異なりますが、必要なスキルを身に付け、自らの成長につなげるという意味では変わりありません。
 

2.なぜ今、リスキリングなのか 

なぜ今リスキリングがこんなにも注目されているのでしょうか。

大きな理由は2つあります。

1つは、新型コロナウイルスのパンデミックによるテクノロジーの躍進です。

この2年間で私たちの生活は一変しました。

突然外出ができなくなったために食料調達をはじめとした買い物や支払い作業がオンラインでできるようになり、出社ができなくなったことによりオンライン会議やチャットツールが一気に普及しました。

このような生活ひいてはビジネスの変化に対応するため、テクノロジーは著しく進化を遂げ、新たなビジネススタイルが主流になりました。

また、これまで人が行っていた作業をAIやロボットなどによる置き換わりが急速に進んでいることも相まり、最近突入したと言われているのが「第4次産業革命」です。

経済協力開発機構(OECD) は、今後この第 4 次産業革命によって少なくとも 11 億もの雇用が変化する可能性が高いと提唱しています。

これは世界中の7 人に 1 人が、ロボットやAIに負けないスキルの必要性に迫られているという計算になります。

目まぐるしく変化する世の中の変化に耐え抜き、自身のスキルを磨くことで市場競争力を高めておくということが、今後不可欠になっていくと言えます。
 

3.リスキリングを行うことで得られるメリット

それでは実際にリスキリングを行うことで、個々人には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

大きく分けて3つあります。

3‐1.キャリアの可能性を広げられる

1つ目は、新たな知識を身につけることにより、キャリアの可能性が広げることができることです。

取得すれば即戦力となりそうなハードスキルにばかり目が行きますが、実はソフトスキルの取得もとても大切です。

コーンフェリーの調査によると、人事権を持つ人の92%が、ソフトスキルの充実こそがグローバル社会において不可欠だと回答しているという結果もあります。

ハード・ソフトいずれのスキルを習得するにせよ、スキマ時間を利用して興味のある分野のオンラインコースを受講したり、自分からネットワークを広げてインプットの機会を増やすのが良いでしょう。

ビジネスSNS「LinkedIn」が提供するオンラインラーニング「LinkedIn Learning」や、アメリカのスタンフォード大学の講義を無料で受講することができるアプリ「Coursera」など、すぐに始められるものも多数あります。

また、前にご紹介したように、最近では企業も従業員へ積極的にリスキリングの機会を提供しています。

勤務先の企業へどのようなものが受けられるか積極的に確認をしておくのも良いでしょう。

 

3‐2.昇給チャンスが期待できる

2つ目のメリットは、スキルアップすることによる昇給が期待できることです。

アメリカのGallup社とAmazon社による調査によると、在職中に何らかのスキルアップを行った従業員は、平均8.6%の昇給があったそうです。

具体的な昇給や昇進がイメージできると、モチベーションも上がりそうですね。

 

3‐3.セルフブランディングへの寄与

最後に、3つ目のメリットは、自らの武器として新たな知識を習得することで、自信と幸せに繋がり、セルフブランディングに寄与できることです。

英オックスフォード大学の研究によると、新しいことを学んでいるときは、メンタルを前向きに保つことができ、日々の生活において幸福を感じられることが多いそうです。

幸せを感じながら学び、セルフブランディングへ寄与できるリスキリング。

今後のキャリア転身や、何かあったときの備えとして、今リスキリングに取り組むメリットはとても大きいと言えるでしょう。

 

4.最後に

今回はリスキリングの重要性と、取り組むことによるメリットについて詳しくお届けしました。

テクノロジーの躍進とは裏腹に、この数カ月間で、多くのテック企業を始めとした大手企業が大幅な人員削減または雇用の凍結を発表しています。

先行きが不透明な昨今、自らの今後のキャリアについて悩む方も多いかと思います。

まずは自分には何ができるのか。どんなことを伸ばしたいのかなどを振り返り、さらなるスキルアップに励むことが今後の変化に耐え抜くために今できる最善策と言えるかもしれません。

今後のキャリアに関するお悩みがあれば、弊社までお気軽にお問い合わせくださいませ。

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