フィリピン・カンボジアの子どもたちを支援して22年、リーラコーエン代表が取り組むチャリティー活動
こんにちは! リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。
弊社代表が長年携わるライフワークとして、チャリティー活動があります。
【過去ブログ】子どもたちの笑顔と明るい未来のために続けて20年、 弊社代表が取り組む「+one (プラスワン)」活動とは
フィリピンの児童養護施設、カンボジアの孤児院に支援金を贈ることに加え、毎年現地へ訪問し子どもたちや現地スタッフと交流することを日本の支援団体「+one (プラスワン)」として行っています。
今年も例年通り、フィリピン・カビテ州にある児童養護施設にグループで訪問したのですが、私自身も子どもたちを連れて参加したので、今回はそのご報告と活動のご紹介をしてまいります。
【目次】
1. チャリティーグループ「+one(プラスワン)」とは?
2. 一年で最もきらめく2日間!
3. 支援の輪を広げるために
4. 最後に
1. チャリティーグループ「+one(プラスワン)」とは?
+one(プラスワン)は、リーラコーエンCEO・内藤が学生時代に訪問したフィリピンでの経験が大きなきっかけとなり、2003年に設立したチャリティー団体です。
「就職活動のネタになればいいな」「スキューバダイビングの資格をフィリピンで取るついでにボランティアでもするか」。
そんな軽い動機から始めた活動でしたが、NPOでもNGOでもなく、いわゆる「普通の人たち」がこの22年間、志を持ってタスキを繋ぐようにして今日まで活動を続けてきました。
施設に暮らす子どもたちの事情は様々です。
2092年まで人口が増え続けると言われ、GDP成長率も毎年5%以上を誇るフィリピンですが、虐待・貧困などの理由で親と暮らせない子どもたちが多く存在します。
+one(プラスワン)の活動の主軸は、日本国内でのイベント開催によって出た利益や寄付金をフィリピンとカンボジアの支援先に届けること、そして毎年現地を訪れて支援先の子どもたちと交流することにあります。
施設訪問の際には、子どもたちの夢を叶えることをテーマとして「Dreams Come True」企画を恒例行事としており、これまでには遊園地、水族館、プール、リゾートホテル、ショッピングモールなど、様々な場所へ子どもたちを連れ出してきました。
活動開始から22年間でこれまで、現地訪問ツアーの参加者は200名をゆうに超え、+one(プラスワン)にとってもツアーは最も大きなプロジェクトとなっています。
2. 一年で最もきらめく2日間!
フィリピン、カンボジアそれぞれの支援先に毎年グループとして訪問していますが、実際に子どもたちと時間を過ごせるのは土日の2日間だけ。
そのたった2日間の為に、+one(プラスワン)は何ヶ月もかけて準備を進めます。
フライトやホテル、現地での交通手段などの旅行準備はもちろん、子どもたちを楽しませるための企画の仕込み、披露する歌やダンスの練習など、その他タスクは膨大です。
今年のフィリピンツアーに参加したメンバーの多くは社会人ですが、中には大学生や、子連れ参加も含まれました。
日常を送りながら大人数のツアーの準備を進めるのは楽ではありませんが、ツアーが近づくにつれ、文化祭前夜さながらの高揚感に満たされます。
今年2025年のフィリピンツアーには37名が参加。
代表の内藤に誘われ、弊社リーラコーエンの各拠点からも社員が集まりました。
ツアーの内容は盛りだくさんです。
ショッピングモールで子どもたちに欲しい物のショッピングをプレゼント、私たちを迎えてくれるウェルカムセレモニー、子どもたちの歌・ダンスのパフォーマンス、私たち団体メンバーによるパフォーマンス、Tシャツのペインティング、水風船を投げ合いビショ濡れになる水祭り企画、大人も子どもも一緒になって踊り狂うダンスタイムなどなど……。
私自身も14歳、11歳の息子たちを連れてのツアー参加となり、いかに自分たちが恵まれた環境にいるかを息子らが痛感してくれたことも、親子にとって良い学びでした。
「支援する側」と「支援される側」というだけの関係性にとどまらない、22年間で+one(プラスワン)が支援先と築いてきた絆の深さを感じるツアーとなりました。
3. 支援の輪を広げるために
+one(プラスワン)の活動も、22年の間ずっと順風満帆だったわけではありません。
所属メンバーのライフスタイルの変化やコロナ禍など、存続自体が危ぶまれたこともあります。
それでも22年間この活動が絶えることなく続いてきたのは、ひとえにイベントに参加くださる方、寄付くださる方など。
+one(プラスワン)を応援してくださった皆様のおかげです。
+one(プラスワン)の活動や、「『誰かのために何かをすること』が人を豊かにする」といった理念にご賛同いただける方は、施設への直接募金や+one(プラスワン)サポーター制度への登録などについてご検討をいただけますと幸いです。
また、まだ使える子ども服や靴、日用品・文房具などの不用品を提供いただける方も歓迎しております。
ご不明な点がございましたら、弊社代表・内藤までお気軽にご連絡ください。
4. 最後に
今回は、弊社代表が個人的に取り組むチャリティー活動についてご紹介いたしました。
これはあくまで個人としての活動であり、弊社リーラコーエンとしての公式活動ではありませんが、東南アジアを中心に事業展開する弊社としても同地域への感謝が根底にあります。
当グループの理念である「Creating a wonderful future with those pursuing happiness. (幸せを求める人々と、Wonderfulな未来を創る)」には、弊社代表のこうした経験から来る事業への想いが表現されています。
本記事が、弊社代表や理念を理解する一助となれば幸いです。
内藤兼二 Kenji Naito プロフィール
リーラコーエングループ代表。1982年生まれ、東京出身。
2006年に大学を卒業後、前職で海外事業を牽引、2015年にリーラコーエンへ参画。
中国をはじめ、マレーシア事業の立ち上げなどを含むアジア、東南アジア各国での人材支援の経験および知見を活かし、日々各国を飛び回りながら事業に奔走する。
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