駐在帯同からのキャリア再開 変化する働き方の中でワークライフバランスについて考える(2026年版)

こんにちは。

リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。

4月は、ご家族の帯同により新たな駐在生活が始まり今後のキャリアや働き方について改めて考え始める方も多い時期ではないでしょうか。

一方で、シンガポールにいらっしゃったばかりの方にとっては、お子様の学校や新しい生活環境に慣れることに精一杯という方も少なくないかと思います。

私は6年前まさに同じ経験をし、現在は弊社のマーケティングチームの一員としてフレキシブルタイム制度を活用しながら勤務しています。

新卒から勤めた会社を退職後、主人の海外駐在と出産を機にキャリアを一度離れ約5年間のブランクを経てシンガポールにて社会復帰しました。

現在は7歳の子どもを育てる母でもあります。

現職に就いてから約4年が経ち、当初感じていた不安や課題にも少しずつ向き合い方の変化が生まれてきました。

また、働き方そのものもこの数年で大きく変化しています。


そこで本記事では、過去の自分と現在を比較しながらワーキングマザーとしてのリアルな課題とその乗り越え方、そして2026年現在の働き方の変化も踏まえてワークライフバランスについて振り返っていきたいと思います。

同じような立場で就労を検討されている方にとって少しでも参考となれば幸いです。


【目次】
1. 駐在帯同ワーママの苦悩「時間がない」「両立への不安」の解決法とは
2.  限られた時間で成果を出すための工夫
3. 2026年、働き方はどう変わったか
4  見えないプレッシャーとの向き合い方
5. 最後に


1. 駐在帯同ワーママの苦悩「時間がない」「両立への不安」の解決法とは

社会復帰当初、最も大きく感じていたのは「時間が足りない」という焦りと、「仕事と子育てを本当に両立できるのか」という不安でした。

ましてやここは海外。幼少期は海外で過ごしていたものの、初めての国で初めての子育て。

全く初めての道からのスタートでした。


とにかく「時間のない」毎日

まず、業務の始まりは朝、子どもを幼稚園へ送り出した後から。

限られた時間の中でタスクをこなしながらも、当時は「すべてをこなさなければならない」という意識が強く、思うように進まない日には自己嫌悪に陥り、子どもにあたってしまうことも…(涙)

また、子どもの急な体調不良や予定変更により、計画通りに業務を進められないことへのプレッシャーも大きく「自分の働き方はこれで良いのか」と悩むことも少なくありませんでした。

そのような中で支えとなったのが、シンガポールの生活環境です。

メイドさん文化が定着している当地で我が家はメイドさんを雇う選択肢こそしなかったものの、デイクリーニングサービスやフードデリバリー、単発のベビーシッターなど、家事や育児を補完するサービスが充実しており、必要に応じて柔軟に活用できる点は大きな魅力です。

平日は業務を優先したあとに「買い出しに行けなかった」や「ご飯どうしよう」を解決してくれるデリバリーに頼る日を設けたり、家が片付かないストレスを解決してくれる清掃サービスなどを利用することで、家事にかける時間を最小限に抑えることができます。

こうした外部サービスを取り入れることで、「すべてを自分でやらなければならない」という考えから、「限られた時間をどう使うか」という意識へと変化していきました。


「両立の不安」を軽減する企業との向き合い方

当初は「子育てに理解のある企業を選ぶこと」が最も重要だと考えていましたが、現在はそれに加えて「企業との向き合い方」そのものが重要であると感じています。

実際に、現在の職場ではフレキシブルな働き方や子育てとの両立に対して理解のある環境が整っており、その点には大きな支えを感じています。

一方で、そうした環境があるからこそ自身も責任を持って業務に向き合いたいという意識がより一層強まりました。

例えば、自身の働き方や制約について事前に共有し業務に対する期待値をすり合わせること。

また、日頃から進捗を見える化し、チームとのコミュニケーションを密にすることで急な対応が必要な場面でも柔軟に調整しやすくなります。

実際に、子どもの体調不良で予定変更が必要になった際も、あらかじめ関係性が築かれていることで安心して相談できる環境が整っていると感じています。

職場に対して受け身になるのではなく、自らが働き方を設計し周囲と共有していく姿勢、その中でも自身の責任は果たす、と自律することが両立を支える重要な要素となっています。


2. 限られた時間で成果を出すための工夫

現在は、時間の使い方に対する考え方も大きく変わりました。

以前は「すべてのタスクをこなすこと」を目標としていましたが、今は「限られた時間で成果を最大化すること」を意識しています。

例えば、To Doリストを作成する際に「今日でなくても良いこと」という項目を作り、自身の中で締切日を設けること。

タスクの優先順位付けをして必ずやらなければならないことを重点的にすることなどです。

また、重要な仕事は「集中できる時間帯」に集中させ、そのような時間を固定化することも心がけています。

例えば、私の場合は子どもが学校へ行っている午前中が最も集中しやすいため思考を要する業務やチームとのミーティングはこの時間に集約できるよう心がけています。

一方で、午後は作業や調整業務に充てることで効率的なリズムを作るようにしています。


3. 2026年、働き方はどう変わったか

ここ数年で働き方は大きく変化しました。

以前は「在宅か出社か」といった働く場所が議論の中心でしたが、現在は「どのように成果を出すか」がより重視される傾向にあります。

また、企業側においても、限られた時間の中で成果を上げられる人材への評価が高まっており、柔軟な働き方を前提とした組織づくりが進んでいます。

さらに、デジタルツールやAIの活用により業務効率化の選択肢も広がっています。

こうした変化に対応しながら自身の働き方をアップデートしていくことが、これからのキャリア形成において重要になると感じています。

私自身、当初は「人間味のある仕事こそが仕事だ!」という考えばかりでAIに対して懐疑的でしたが、今では冷蔵庫の中身をAIに入力して献立を考えてもらうほど頼り切りの生活をしています(笑)


4 見えないプレッシャーとの向き合い方

実際に働く中で日々感じるプレッシャーや悩みは、必ずしも目に見えるものばかりではありません。

例えば、シンガポール生活を楽しみつつ、子育てもしっかり行っている周囲の友人と自身を比較して「子どもとの時間をもっと大切にしたほうが良いのではないか」であったり、優秀なチームメイトと自身を比べて「周囲と比べて自分のパフォーマンスは十分だろうか」であったり。

小さな悩み事は波のように押し寄せてくる日々でもあります。

ただ一方で、働きながら子育てをすることで得られることもたくさんあることも事実。

あまり人と比べたり、すべてを完璧にこなすことを目指したりするのではなく、その時の自分にとって最適な選択をすることを意識するようになりました。

働き始めたときの子どもは3歳。

今は小学生にもなり、自分のことは自分でできるようになってきた中で子育てに少しずつ余裕が出てきたという事実も大きな支えになっています。


5.最後に

今回は、駐在帯同中の私自身の経験をもとに、現代の働き方について触れながらワークライフバランスについて考えてまいりました。

毎日が目まぐるしくあっという間に過ぎていく中、子育てと仕事を両立する日々は決して容易ではありませんが、その中で得られる経験は確実に将来につながると感じています。

限られた時間の中で成果を出す力、変化に対応する柔軟性、周囲と連携する力は、どの環境においても活かせる重要なスキルです。

お伝えしてきたとおり、シンガポールは子育てと仕事を両立しながらキャリアを築いていくことが可能な環境が十分に整っています。

また、当地での就業経験や人脈は駐在期間終了後のキャリアにおいても大きな強みとなります。

数年前と比べ、働き方や価値観は確実に変化しています。

その中で、自分に合ったバランスを模索し続けることが長く働き続けるための鍵になるのではなると思います。


私自身も、当初は不安の中でのスタートでしたが、今振り返ると、その一歩が現在の自分、そしてこれからの可能性につながっていると実感しています。

何事も案ずるより産むが易しー。

くよくよ悩みそうになったら自身に言い聞かせるようにしています。


もし就労を迷われている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご自身の可能性を広げる選択肢として検討してみてください。

弊社では、皆様一人ひとりの状況に寄り添いながら、最適なキャリアのご提案を行っております。

どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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