ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに新施設の建設が発表「Wetlands by the Bay」計画とは

こんにちは。

リーラコーエンシンガポール マーケティング担当の野上です。

シンガポールを代表する観光スポットの一つ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。

マリーナ・ベイの景観と巨大なスーパーツリーが印象的なこの場所は、観光客で賑わうだけでなく、私たち在星者にとっても散歩や週末のお出かけ先として親しまれている場所です。

季節によって様々なイベントが開催されていることも人気の理由の一つ。

クリスマスや桜の展示の時期などに足を運ばれる方も多いのではないでしょうか。

先日、そんなガーデンズ・バイ・ザ・ベイに新たな大型プロジェクトが進んでいることが発表されました。

先の国会にてシンガポールの国家開発省が発表した、「Wetlands by the Bay」計画。

その中心となるのが、なんと日本発のデジタルアート集団「チームラボ」による新しいミュージアムの建設なんです。

この施設は、自然とアートを融合させた新エリア、その名も「Wetlands by the Bay」の中心として新設される予定で、シンガポールの都市開発や観光の新しいランドマークとして大きな注目を集めています。

そこで今回は、この新しい計画の概要について、2026年3月現在でわかっていることをまとめてみました。


【目次】
1. 自然を体験する新エリア「Wetlands by the Bay」
2. 新エリアの目玉、日本発「チームラボ」のミュージアム
3. マリーナベイの景色をつなぐ新しい橋も建設予定
4. 最後に


1. 自然を体験する新エリア「Wetlands by the Bay」

今回発表された「Wetlands by the Bay」は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの拡張プロジェクトの一つとして整備される都市型湿地エリアです。

この新しいエリアの広さは約5ヘクタール。

同施設内にある既存の湿地エリア「Kingfisher Wetlands」の約3倍の規模に拡張される予定です。

まさにシンガポールの都心部にありながら、自然や生態系を身近に感じられる空間としてさらに進化した場所になるそうで、以下のような施設が計画されています。

・マングローブなどを含む多様な植物が育つ湿地エリア
・約600種類以上の植物を展示予定
・湿地を観察できるボードウォーク
・自然学習や環境教育を目的とした展示
・カフェなどの飲食施設や休憩スペース

シンガポールは「都市の中のガーデン (City in Nature) 」というコンセプトを掲げ、都市開発と自然保護を両立させる取り組みを続けています。

今回の「Wetlands by the Bay」も、そうした都市づくりの一環として進められるプロジェクトです。

在住者の視点から見ると、これまで以上に自然を身近に感じられる散策スポットが増えるという意味でも嬉しいニュースと言えるのではないでしょうか。


2. 新エリアの目玉、日本発「チームラボ (teamLab) 」のミュージアム

Wetlands by the Bayの中心的な施設として建設されるのが、チームラボによる大型ミュージアムです。

この施設は約12,000平方メートルの規模を予定しており、屋内と屋外を組み合わせた体験型の展示空間になる計画です。

展示の特徴は、デジタルアートと自然環境を融合させること。

水辺や湿地の景観を活かしながら、来場者が作品の中に入り込むような体験型のアート空間が作られる予定です。

自然とテクノロジーが融合した空間は、子どもから大人まで楽しめる新しい観光スポットになりそうです。


チームラボ (teamLab) とは?

ここでチームラボ (teamLab) についておさらいしておきましょう。

チームラボ (teamLab) は2001年に日本で設立されたアート集団です。

アーティストだけでなく、エンジニア、建築家、数学者、プログラマーなど、さまざまな専門分野のメンバーが協力して作品を制作しています。

彼らの作品のテーマは、「人と自然」「人と世界」の関係性を体験として表現すること。

デジタル技術を活用しながら、空間全体を作品として構成し、来場者自身がその中に入り込むことで完成するインタラクティブなアートが特徴です。

実はチームラボ (teamLab) の作品は、これまでもシンガポールで何度か展示されています。

代表的なのが、アートサイエンス・ミュージアムで開催されているデジタルアート展示です。

また、チャンギ空港の商業施設ジュエルでもチームラボの作品が紹介されたことがあり、すでに多くの人がその世界観を体験しています。

シンガポール初の大型施設となる今回の常設施設は、これまでの展示とはまた違った自然環境とアートを組み合わせたユニークな体験を提供することが期待されています。


3. マリーナベイの景色をつなぐ新しい橋も建設予定

なお、今回の「Wetlands by the Bay」計画では自然エリアやミュージアムだけでなく、新しい歩行者用の橋の建設も予定されています。

この橋は、全長550メートル前後で建設が予定されており、ベイ・イースト・ガーデン とベイ・サウス・ガーデン、そしてを結ぶ形で整備される計画です。

現在、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの主要エリアは「ベイ・サウス」「ベイ・イースト」「ベイ・セントラル」の3つに分かれていますが、今回の橋の建設によってこれらのエリア間の移動がよりスムーズになると期待されています。

さらに、この橋は単なる移動だけではなく、マリーナエリアを見渡す散策ルートの一部として整備される予定だそうで、シンガポールらしい景観を堪能しながらジョギングやウォーキング、そして写真スポットなど様々な用途で人気の場所になるかもしれません。

今回の計画は、都市の中に自然と景観を取り込むシンガポールらしい発想とも言えます。

 

4. 最後に

今回は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで計画されている新エリア「Wetlands by the Bay」と、そこに誕生予定のチームラボによる新ミュージアムについてご紹介しました。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは2012年の開園以来、シンガポールを象徴する観光スポットとして発展してきました。

一方で、当地のお住まいの方には、観光地のイメージが強すぎてあまり行く機会がない、という方もいらっしゃるかもしれません。

今回の「Wetlands by the Bay」の開発によって、自然散策やアート体験など、これまでとは少し違った楽しみ方が生まれそうです。

週末の家族のお出かけや、日本から訪れる友人・ご家族の観光案内、あるいは自然の中でのリフレッシュなど、日常のさまざまなシーンで気軽に訪れられる場所になりそうですね。


都市国家でありながら、自然環境や文化施設を継続的に整備している点は、シンガポールの街づくりの特徴の一つでもあります。

今回のプロジェクトが完成するのは2028年頃とまだ少し先の予定ですが、新たなランドマークとして今から期待が高まっています。

自然、アート、そしてマリーナベイの都市景観を一体として楽しめるこの空間が、観光客だけでなく私たち在住者にとっても身近なレジャースポットになる日を楽しみにしたいですね。

これからどのような展示や体験が発表されていくのか、今後の続報にも注目していきたいと思います。

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