シンガポールで映画を見る!映画館最新事情

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

先日、日本でも興行収入が119億円を上回り大ヒットしたアニメ映画「スラムダンク」がシンガポールでも放映され、在星者のみならず現地の多くのアニメファンを魅了しました!

年明けにマリーナベイサンズで行われたプレミアロードショーでは、実際に劇中でキャラクターの声を演じた声優をゲストに迎え、大盛況だったそうです。


大勢の人が長時間同じ場所に集まる映画館。

コロナ禍においては上映される映画も従来より少なく、静かな印象でした。

一方で、新型コロナウイルスの規制緩和後、今回のようなイベントを筆頭に従来の活気がだいぶ戻ってきたように思います。

そこで今回は、改めてシンガポールの映画館の最新事情についてご紹介いたします。


【目次】
1.シンガポールの映画事情
2.主な映画館とチケット購入方法
3.シンガポールで映画を見るときの注意点
4.最後に


1.シンガポールの映画事情



様々な国籍の人が住むシンガポールでは、アメリカハリウッド映画の上映が最も多いものの、台湾・香港などから来たアジア映画やインドのボリウッド映画、そして日本の映画など、常に世界の話題作が上映されています。

週末には野外映画館などのイベントの開催も多く、映画鑑賞が1つのカルチャーとして広く愛されています。

特に最近では、日本国内で話題になった日本の大型作品もよく見るようになりました。

上映タイミングについては、オリジナル国と同等か少し遅い、または作品によっては「アジア最速上映」や、「全世界公開前のプレミア上映」など、少し早く上映されることもあります。


気になる字幕は、ハリウッド映画など英語がベースの映画の場合、中国語のみ。

日本の映画の場合は、中国語と英語の両方の字幕がついていることもあります。


また、「シンガポール映画」というのも存在します。

1900年代前半に上映された「The New Immigrant(新客)」という映画が初めて公開されたシンガポールで制作された映画だそう。

一時は「東南アジアのハリウッド」と呼ばれ、最近でもコメディやホラーなどのジャンルを中心に上映され、国民に親しまれています。


2.主な映画館とチケット購入方法


シンガポールでは街中にあるショッピングモールの中に必ずと言って良いほど映画館が入っており、2021年現在、271個のシネマスクリーンが存在するそうです。

主な映画館は、以下の4種類です。

1.Golden Village(GV)
2.Shaw Theatres 
3. Cathay Cinemas 
4. WE Cinemas

中でもGVは最も多くのスクリーンを有しています。

Shaw TheatresもオーチャードやチャンギのJEWELなど主要なスポットにスクリーンを構えているため、多くの方が一度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。

※オーチャードにあるShaw Theatres Lido


スクリーンの種類も多様です。

日本でもおなじみのIMAXをはじめ、2人で座れる広々としたカップルシートを提供するゴールドクラス、小さな子どもでも飽きずに遊びながら映画を見られるキッズシネマなど、見たい作品の特徴や気分に合わせて選ぶことができるというのも魅力です。 


チケットの購入はオンラインで座席の指定や事前決済が可能です。

行ってから満席でがっかり、ということもなく事前に席をおさえることができるのは嬉しいですよね。

お値段は映画の種類(3D/2D)や映画館、上映日(平日/週末)・時間によって前後しますが、大体10ドルから20ドル前後。

日本とそこまで変わりはありません。


3.シンガポールで映画を見るときの注意点



最後に、いざシンガポールの映画館で映画鑑賞をする際に知っておくと安心の注意点をいくつかご紹介いたします。

まず1つ目は、館内がとても寒いということ。

室内のエアコンがよく効いているシンガポール、映画館は2‐3時間じっとしている必要があり、特に肌感覚として寒いと感じる方が多いようです。

できれば厚めの上着や靴下を持っていくと安心です。

2つ目は、どの映画館も食べ物の持ち込みが禁止されていることです。

これは日本でも同じですが、入り口で止められることもあるのでカフェで買った食べ物や飲み物などを誤って持っていかないようにしましょう。

3つ目は、一つ一つの映画の上映期間です。

日本では、話題作は1カ月単位で上映していることが多いですが、シンガポールでは大体2週間前後で突然終了してしまうことがあります。

気になる作品がある場合は上映直後、少なくとも1週間前後でチェックしておくと安心です。

 

4.最後に

今回はシンガポールの映画館事情について詳しくお届けしました。

つい先日、私も新型コロナウイルスの規制緩和後初めてシンガポールで映画を見てきたのですが、エンドロールが始まった瞬間に客席が明るくなり、係の方の客席の忘れ物チェックが始まったことにびっくり!

最後まで残った観客が私含む数人のみだったことにカルチャーショックを覚えました。

一方で、上映回数が多い作品はあまり混み合わず、広々とした館内でゆっくりと見られるという環境はシンガポールならではだと感じました。

ぜひ一度、映画館に足を運んでみてくださいね。

本情報が皆様のご参考になれば幸いです。

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