先輩ママに聞く!シンガポールのインターナショナル校について【在星ママ小学校選びシリーズ②】

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールの平林です。

 

先日、初めて長女の乳歯が抜けました!

シンガポールには歯の妖精(Tooth fairy)が居るそうで、抜けた歯を枕の下に入れておくと夜中にコインと交換してくれるそうです。

朝起きて真っ先に枕の下を確認して喜ぶ姿を見て、夜中に必死でコインを探して良かったと感じました。笑

 

さて、そんな長女の小学校選びに悩んでいる私がお届けする、シリーズ第2弾。

今回は「インターナショナル校について」記載したいと思います。

調べによると、シンガポールには約60校のインターナショナル校が存在し、国やカリキュラムによって大きく異なるのが特徴です。

また噂で良く聞くのは、インター校の学費の高さ...!

気になることはたくさんあるのですが、学校のHPを見てもなかなか知りたい情報がなく苦戦しておりました。

そんな中、インター校に通うお子様をお持ちの先輩ママさんのお話しを伺う機会がありましたので、色々とインタビューしてみました!

学校選びのポイントから、実際に入学して感じたことなどを聞いてまとめてみましたので、ぜひともご参考頂ければ幸いです。

 

【目次】
1. ずばり!なぜインターナショナル校を選んだのか
2. マレーシアからの異動、シンガポールとの学校選びの違いについて
3. 数ある選択肢の中から1校へ、学校選びの基準とは
4. 実際にシンガポールのインター校に入れた感想
5. 学校選びを悩む方に向けてのアドバイス

 

1. ずばり!なぜインターナショナル校を選んだのか

まず私が一番気になったのが、そもそもなぜインターナショナル校を選んだのかということです。

多くの駐在員ご家族が日本人学校を選ばれる中、なぜあえてインター校にしたのか...。

 

その理由はずばり!

「せっかく海外にいるのだから」

 

日本語はご家庭で学べる環境にあるため、学校では英語を使用して多くを学んで欲しいという気持ちからインター校を選ばれたそう。

また幼い頃からローカルの保育園に通っていたため、小学校も自然と英語で学べる環境に進んだという理由もあるそうです。

せっかくなので日本ではあまりできない経験をさせたい!という、シンプルですが、とても納得感がある理由でした。

 

2. マレーシアからの異動、シンガポールとの学校選びの違いについて

2021年末にマレーシアからスライドで異動された先輩ママ、せっかくなのでマレーシアとシンガポールの学校選びについても聞いてみました。

マレーシアではインターナショナル校がなんと200校近くもあり、分厚い情報冊子が作られるほどだとか!

場所や予算、カリキュラムなどはその冊子からまとめて確認することができるそうです。

また現地の留学エージェントにもお願いをして、ご紹介頂いた学校へ実際に見学にも行かれたそうです。

 

一方でコロナ禍の異動だったこともあり、遠隔でしか進められなかったシンガポールの学校選び。

気になる学校を3校ほどに絞り、オンラインの合同説明会に参加し、詳しい情報は直接学校へメールで問い合わせたそうです。

実際に施設や雰囲気を見学できないこと、また口コミサイト等の情報も古かったりと、遠隔からの学校探しに苦労と不安は感じたものの、気になる内容は細かに質問を繰り返したそうです。

 

現在ではオフラインの学校見学も可能となりましたが、コロナ禍はバーチャル見学のみだったので、イメージが湧きづらかったと思います。

特に日本や他国から学校を探す場合は、直接学校へ問い合わせたり、現地のエージェントを使うのも一つの手だと感じました。

 

3. 数ある選択肢の中から1校へ、学校選びの基準とは

インター校と言っても英国系や北米系、ヨーロッパ系からインド系など、様々な学校が存在するシンガポール。

彼女の学校選びの基準についても聞いてみました。

 

まず1つ目は、教師の国籍比率です。

インター校といっても先生の出身国は様々で、偏りが多い学校もあります。

その教師陣が受けてきた教育が子への授業の展開にも繋がると考え、学校見学などの際に教師陣やクラスの雰囲気などを参考に決めたそうです。

 

2つ目は、アカデミックに寄り過ぎないことです。

特に小学生の内は学業に偏らずに多くの経験を積んで欲しいという理由から、なるべく授業以外にも力を注いでいる学校を探されたそうです。

ただし、シンガポールでは実際に学校への訪問ができなかったため、できるだけ学校の雰囲気を感じとれるようHPを見たり、カリキュラムを参考にされたそうです。

 

そして3つ目は、何と言っても口コミです。

マレーシア時代には、実際にその学校に通っている子を持つ保護者の話を聞いて、知見を深めたそうです。

やはりどんな情報よりも、実際に通っていらっしゃる方のお話が聞けることが一番リアルで参考になりますよね!

 

もちろんお子様の性格や将来の進路によって、学校選びの基準は異なるかと思いますが、今回のお話しを通じて、教師の教育バックグラウンドまで考えが及ばなかった私にとってはとても参考になりました。

 

4. 実際にシンガポールのインター校に入れた感想

気になる実際の学校生活ですが、お子様はお二人とも楽しく学校に通われているそうです!

ただしマレーシア時代とはカリキュラム異なるため、最初は今のシステムについていくのも苦労したそうです。

また現在は比較的大きな規模の学校に通われていることもあり、放課後のアクティビティなどが充実していて、選択肢も多い点も気に入っているとお話されていました。

一方で、他のインター校の保護者からは「宿題が極端に少なくて心配になる」といった意見も...。

やはりどの学校も同様に、実際に入学してみないとわからないことも多くあるようです。

 

5. 学校選びを悩む方に向けてのアドバイス

最後に私のようにシンガポールの学校選びに悩むんでいる方へのメッセージを頂きました。

 

「マレーシアと比べると、シンガポールの学校は学業以外でもオペレーションがシステム化されている部分が多く、全体的にレベルが高いと感じます。

数ある学校から一つを選ぶのはとても難しいことではありますが、まずは子どもに合っているかどうかが最も大切です。

もしもその子に合っていないと感じたら、途中で転校するのも全然アリなので、あまり気負いすぎない心の余裕をもっておいてください。

学校選びは、例えば転職先や住まいを選ぶのと同じように、どの選択肢も一長一短だと思います。

またお子さんのタイプや子の教育に何を求めるかによって、メリット・デメリット自体も変わってくるはずですので、とにかく家族でたくさん話し合って決めることをおすすめします。」

 

日本と比べると転校は割と一般的なシンガポール、インター校からインター校だけでなく、日本人学校やローカル校への編入、またその逆も多く耳にします。

まずは子どものタイプをしっかりと見て、子どもと一緒に学校選びを進めていきたいと思いました。

 

最後に

今回はシンガポールのインターナショナル校について、実際に通われているお子様を持つ先輩ママのお話をまとめてみました。

シンガポールでは遠隔での学校選びでしたが、積極的にウェビナーや学校へ連絡をして、自ら情報を取りに行く姿勢が大切だと感じました。

それと同時に、入学後もお子様の今後の進路を考えて、一緒に悩んでいる姿がとても印象的でした。

実際にこうしてお話を聞けるのはとてもありがたく、せっかく学校見学にも直接行ける環境にあるので、私もどんどんと情報を集めていきたいと思います。

また学校選びシリーズとして、皆さまに役立つ情報をお届けしていきますので、次回も楽しみにしていてください!

 

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