シンガポールで子どものバースデーをお祝いしよう!

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

最近、またシンガポールでは新型コロナウイルスの感染者が増加しています。

オミクロンの派生型「XBB(グリフォン)」株の台頭が主な理由とされ、今後11月にかけて一日に15,000人の感染が見込まれているそうで、一人ひとりの感染対策が引き続き大切になります。


さて、そんなシンガポールですが、行動規制については緩和されたまま。

一部を除いた室内マスクオフも解禁され、長らく中止されていた学校行事や大人数での集まりも再開しています。

お子様の運動会や習い事での晴れ舞台をご覧になられた保護者の方も多いのではないでしょうか。


そんなお子様のもう一つの晴れ舞台といえば、お誕生日ですね。

たくさんのお友達を招いたお誕生日会は、海外ならではのシーンがよく見られるシンガポール。

今回は、3歳の子どもを育てる私が参加したパーティーの例とともに、子どものお誕生日のお祝い方法についてご紹介したいと思います。


【目次】
1.お誕生日をお祝いするとき必ず準備する「グッディー・バッグ」
2.幼稚園でお祝いする!
3.お家でお祝いする!
4.会場を借りてお祝いする!
5.一大イベント!たいせつな「ケーキ」の用意
6.最後に

 

1.お誕生日をお祝いするとき必ず準備する「グッディー・バッグ」

さて、お誕生日会というと、日本では招待された人が主役へプレゼントを渡すことだけを想像される方も多いかと思います。

シンガポールでは、招待する側も参加者全員のプレゼントを用意する必要があります。

これが「グッディー・バッグ」と呼ばれるもので、お祝いしてもらう感謝の気持ちを込めたちょっとした品々を袋に詰めたもの。

相場は10ドル以内に収める人が多く、大体の場合は5‐6ドル程度のおもちゃやシール、文房具やお菓子など、年齢に合わせたものを予め準備しておきます。

大手オンライン販売サイト「Lazada」などでは「Goodie Bag」と検索すると性別や年齢に応じた詰め合わせが出てきてそのまま購入することもできます。

凝った準備をする場合は、お子様のお誕生日のお祝いのテーマに合わせたグッズが用意されていることもあります。


先日招待された息子のお友達のお誕生日会のテーマは「ライオン・キング」。

グッディー・バッグの中身もライオンのフィギュアやお菓子、シールなど、盛りだくさんで可愛らしいものでした。

子どもの好きなものを詰め合わせる準備は大変で手間がかかるものですが、一番大切なのは「お祝いしてくれてありがとう」の気持ちですね!
 

2.幼稚園でお祝いする!

お子様のお誕生日が1か月後に迫ってくると、そろそろ本腰を入れてお誕生日をどうするか企画を始める方が多いかと思います。

これまでのコロナ禍においての行動規制により、学校や幼稚園への両親の立ち入りは禁止されていることが多かったものの、最近ではランチタイムの前後にお誕生日のお祝いへの大人の同席が可能なところも増えてきています。

子どもの普段の園生活も垣間見られ、とてもありがたい配慮ですよね!

息子を通わせているローカル幼稚園の場合は、誕生日をお祝いしたい場合はおよそ1か月前に園へ意向を伝え、書類の提出をします。

書類には、大まかな情報を書き込みます。

例えば、①何月何日に実施したいか ②ケーキの形態(ホールケーキか、カップケーキか、など)とおおまかな原材料 ③園へ直接配達か、持ち込みかの受取方法 ③その他、持ち込む食べ物や備品があるかなどの特別な指示 といった内容です。

その後、園からは当日想定されるクラスメイトの人数と食べ物アレルギーについての注意点が伝えられます。

あとは当日に向けて、ケーキや小物、グッディーバッグの準備をするだけ!

昨年、立ち入りが出来なかったときに開催した息子の誕生日のお祝いでは、先生が歌を謳っている動画や踊っている動画、ケーキを食べている写真などを後日共有してくれたのを見て、やはりやって良かったと感じました。
 

3.お家でお祝いする!

幼稚園ではなかなか大々的なお祝いができなかったり、もっと自由にアットホームな環境で行いたい場合、お家でお誕生日パーティーを企画される方も多いかと思います。

この場合は、もっと柔軟かつ好きな日に、好きな人数で開催を検討することが出来ます。

子どもの年齢が小さい場合は親御さんも招き、大きなホームパーティーとして開催する方もいるようです。

お部屋に入りきらない場合は、コンドのプールサイド(※詳しくは各コンドの事務局へ要確認が必要です)などに集まったり、多目的ルームを借りたり、様々な方法があります。

また、シンガポールではパーティープランナーの予約や、「Bouncy Castle」と呼ばれるトランポリンの遊具をレンタルできるサービスもあります。

コンドの規定の遵守と安全性が条件になりますが、家の好きな場所に一日限りの巨大トランポリンの設置は、お子様も喜ぶこと間違いなしですね!


Bouncy Castleをレンタルできるサイトはシンガポールでもいくつかありますが、どんなものがレンタルできるのかは参考としてこちらよりご確認ください。


4.会場を借りてお祝いする!

会場のもう一つの選択肢として、外部の場所を一時的に借りて行うことも可能です。

年中暑いシンガポールには室内のプレイグラウンドが充実しています。

大抵の場合、規模が比較的大きい室内プレイグラウンドには「Party Plan」と言って入場券とセットプランで施設の一部屋の貸し切りを行い、パーティーなどを行うことが可能です。

ケーキを食べたり、お友達同士で少しゆっくりするにはこのお部屋を使い、プランに含まれたプレイ時間にはプレイグラウンドで思いっきり遊べると子どもたちの満足度も上がりますよね。


先日別のクラスメイトにお招きいただき、息子が参加したお誕生日パーティーの会場は、リバーバレーにあるAMPEDトランポリンでした。

こちらにはパーティー用のお部屋があり、ケーキを食べたり荷物を置くのはそのお部屋で行い、残りの時間は子どもたちはトランポリンで大はしゃぎ!

一人のインストラクターが子どもたちのグループを引率してアクティビティを行ったり、親同伴で思い思いに飛び跳ねたり、ヘトヘトになるまで遊んで帰宅しました。

年齢に合わせて、退屈しないようなアクティビティプランを合わせて会場を考えるのも楽しみの一つですね!
 

5.一大イベント!たいせつな「ケーキ」の用意

会場やグッディバッグと合わせて、当日の大切なハイライトとして必ず用意するバースデーケーキ。

シンガポールには、とにかくたくさんの選択肢があり選ぶのが迷うほど。

幼稚園などでは、新型コロナウイルスの流行時には衛生面も加味してカップケーキの用意が推奨されていましたが、最近ではマジパンで作られた子どもの好きなモチーフが上に乗ったホールケーキなども大人気です。

息子のクラスメイトのお誕生日パーティーでは、カラフルなアイシングで彩られたユニコーンのケーキや、中からたくさんのマーブルチョコレートが出てくる恐竜のケーキなど、日本ではあまり見ることのない華やかなケーキが印象的でした!

一方で、着色料や甘さのレベルが心配な場合は、オーダー時にLow Sugar (甘さ控えめ)やNo Artificial Coloring(人口着色料使用不可)などを指定できる場合もありますので、柔軟に対応してくれるケーキ屋さん選びも大切です。


私が子どもの誕生日ケーキにおすすめするケーキ屋さんは「Bob The Bakerboy」や「The Cuppacakes Singapore」です。

息子の誕生日ケーキを依頼する相談をした際に、どちらもワッツアップにて柔軟な対応をしてくれました。

写真に残しても映える、素敵なケーキが見つかると良いですね。

 

6.最後に

今回は、シンガポールで子どものお誕生日のお祝い方法について、私の経験談を交えてご紹介しました。

貴重な海外生活でのお子様の成長を刻む1ページとして、お誕生日会は笑顔とともに皆の記憶に残る素敵な思い出にしたいもの。

本情報がご参考になれば幸いです!

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