虚偽のビザ申請で2万ドルの罰金!? 正しいビザ申請の確認ポイント【シンガポール就労ビザ】

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールの平林です。

 

昨年末にMOMより発表されたニュースでは、シンガポールの人材エージェントが約3か月に渡り、虚偽の企業に対して192件の移民労働者の就労ビザを申請していたことが報じられました。

その会社は海外の代理店から手数料を受け取っており、虚偽の申告が罰せられ、人材ライセンスのはく奪と11ヶ月の懲役を命じられました。

このニュースを受け、MOMはすべての企業に対して「就労ビザの申請において、正確かつ真実の申告を行わなければならない」と再度明言しております。

虚偽の申告をして有罪判決を受けた場合、違反者は最高20,000ドルの罰金または、最高2年の懲役、あるいはその両方が科せられる場合があります。

故意であるかないかに関わらず、申請者には正確な情報を申告する責任があります。

今回は、改めてビザ申請時に正しい情報を申告できるよう気を付けるべきポイントを申請項目順にまとめました。

 

【目次】
1. MCFの選考結果
2. パスポート情報
3. 給与情報
4. 学歴
5. その他申告事項
 

1. MCFの選考結果

まず第一に、ビザ申請前に必要とされるMyCareersFuture(MCF)への掲載内容と選考状況について。

MCF求人は掲載終了後3か月以内のみビザ申請に有効となりますので、申請前に掲載期間を今一度お確かめください。

選考結果の申告については、面接、オファー、内定したかの人数をシンガポール人、PR、外国人別に入力する必要があります。

応募数が多い場合や選考窓口が一本化されていない場合、国籍別にプロセスの人数を把握するのはかなり難しいかと思います。

そこで、正しい選考結果と理由を申告するためには、ぜひ選考時にエビデンスを残しておきましょう。

後々追加資料の提出が必要な際にもスムーズに対応できるため、簡単なメモ程度でも結構ですので、選考人数と結果をデータとして保存しておくことをおすすめします。

 

2. パスポート情報

次に名前、生年月日、パスポート番号などの個人情報についてです。

パスポートコピーのアップロード可否は申請ごとに異なりますが、申請前には必ず最新のパスポート情報をデータで入手しましょう。

氏名はもちろんのこと、国籍、性別、本籍など、パスポート上と相違がないかを確認してください。

また国籍によっては、その国から付与される識別IDを追加で申告する必要もあります。

その場合も可能であれば、データ(その番号が記載されているものの画像)で情報を入手、保存しておくことをおすすめします。

上記は虚偽申告を防ぐ理由もありますが、単純に人的ミスによる誤連携を防ぐという意味もあります。

特に数字や文字の羅列が多い場合は、データでの情報入手を心がけてください。

 

3. 給与

特にMOMが目を光らせているであろう給与項目については、基本給、固定手当別に正確な数字を申告しましょう。

稀にEP取得の最低基準をクリアするために、月額給与を上乗せして申告するケースを耳にします。

申告可能な給与額はあくまで固定給与のみとなりますので、改めてご認識ください。

また過去2社までの給与額もなるべく正確な金額を申告してください。

追加資料として過去の給与明細を提出する可能性もあります。

今年9月から始まるCOMPASS制度では、給与も1項目として大きくポイントに関わりますので、ますます正確な申告が必要となります。

 

4. 学歴

COMPASSの項目でもう1つ大きなポイントが「学歴」です。

現状、卒業証明書のアップロードは必須ではありませんが、申請者は必ず英文データで情報を入手しましょう。

理由はパスポートデータと同じく、意図しない虚偽の申請を防ぐためです。

英語表記になると学校名が分かりにくい場合や卒業年次の認識違いなどをおこさないために、正式なデータをもとに入力をすすめましょう。

またMOMのリスト上にない学校は指定ベンダーからのVerificationが必要となりますので、事前に対応を進めましょう。

 

5. その他申告事項

最後にDeclaration項目についてです。

Yes/No選択式の申告となりますが、必ずしもすべて「No」の選択が正しいとは限りません

Yesに該当する項目にはきちんとチェックを入れ、下部にある申告欄に詳細を記入しましょう。

MOMはICAやその他政府機関ともデータを共有しており、渡航歴などもすべて把握しております。

質問項目にはきちんと目を通し、正確な回答を記入するようにしましょう。

 

最後に

今回は就労ビザ申請における正しい情報を申告するためのポイントをお伝えしました。

私自身もビザ申請をする側として、改めて責任の重さを感じた今回のニュース。

改めて事前準備を早めに行い、より正確な情報を把握することから務めていきたいと思います。

また弊社では、人材紹介以外にもMCF掲載代行やビザ申請代行サービスも行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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