【実際どうなの?】ローカルプレの気になるところ

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールの平林です。

 

前回掲載しました記事もご覧いただき、ありがとうございます。

※前回までの記事はこちら:

【在住歴9年!先輩ママが語る】シンガポールのプレスクール選び

やっぱり入れて良かった!ローカルプレ:プレスクールの良いところ【シンガポール在住ママが語る】

 

プレスクールシリーズ最終回は、実際にローカル保育園に入れて感じた気になる点について記載したいと思います。

入園前にある程度のカリキュラムや学校の雰囲気などは把握できるかと思うのですが、実際に入れてみないと分からない部分も多いですよね。

学校によって状況も異なりますし、個人的な感想も含まれますので、ご参考程度にご覧いただければと幸いです。

 

【目次】

1.英語オンリー、先生との意思疎通は?!

2.気になる昼食、おやつのメニュー

3.日本語学習について

 

1.英語オンリー、先生との意思疎通は?!

現在の学校は日本人の先生がおらず、コミュニケーションはすべて英語となります。

子育て用語や緊急時の対応など、すべて英語での意志疎通でやっていけるのかと最初は正直心配でした。

しかし、実際には英語ネイティブでないご家庭も多く、先生方はみな親身に耳を傾けてくれます。

 

日本における保育園と異なるのは、連絡帳(子供の一日を記録する手帳)の使用頻度です。

連絡帳とは先生が園での子供の様子を記載し、親が家での様子を記載する、いわば子供に纏わる交換日記の様なもので、

先生との重要なコミュニケーションツールの一つです。

 

現在通っている保育園でも連絡帳は存在するのですが、学校側からの内容は休園日やイベント等の案内がほとんど。

私からも先生にお知らせしたい事があれば記載するのですが、毎日はしていません。

(インファントケア時代は、アプリケーション上で毎日お知らせがありました)

 

毎日必ず記載しなければいけないとなると、それはそれで大変なのですが、

子供の園での生活が垣間見れるのは、親としては嬉しいですよね。

日本の保育園に通う甥っ子の連絡帳を見ると、少し羨ましく感じる部分もあります。

 

ただし、連絡帳がなくても先生とのコミュニケーションはかなり取りやすい環境にあり、

気になる事があればすぐに時間を作っていただけます。

 

英語でのコミュニケーションならではでしょうか、下の子が通うPG(Playgroup)クラスのアシスタントティーチャーは、

”Good morning darling, love love love” と言いながら毎朝ハグをして迎えてくれます!

 

素敵な笑顔とストレートに愛情を注いでくれる環境に、親の私も癒されています。

 

2.気になる昼食、おやつメニュー

毎日、毎食、何を食べているのか、とっても気になりますよね!

毎年昼食とおやつのメニュー表が配布されるのですが、昼食は1か月毎、おやつは2週間毎に同じメニューとなります。

(現在通っている学校は校内に調理場があります)

 

以下、実際の一週間分のメニュー表です。

<昼食>

Brown Rice Porride

●Pumpkin

●Minced Chiken

●Fresh Fruits

●Vegitable

Udon Noodles

●Homemade Chiken Meatballs

●Soup & Vegitables

●Fresh Fruits

 

Rice Noodles

●Fish Balls

●Stir Fry with Vegitables

●Fresh Fruits

 

Spaghetti

●Grilled Chiken

●Sliced Mushrooms with Garlic

●Fresh Fruits

 

Mixed Grain Japanese Rice

●Baked Teriyaki Chiken

●Vegitables

●Fresh Fruits

 

 

<おやつ>

 
AM

●Wholegrain Coanflakes

●Milk

●Yogurt Fruit

 Parfait

●Oatmeal Porridge with Raisins

●Milk

●Sweet Corn Kernel

●Milk

●Wholmeal Cheese Spread Sandwich

●Milk

PM

●Mixed Flour Raisin Cream Cheese Bread

●Soy Milk

●Mixed Flour Pancake

●Soy Milk

●Steamed Mantou(Bun)

●Soy Milk

●Corn Bread

●Barley Water

●Homemade Banana Cake

●Soy Milk

 

うどんや照り焼きチキンもありますね!

炭水化物とタンパク質、ビタミンなどの栄養バランスが考えられたメニューとなります。

(食品アレルギーなどの個別対応も可能です)

 

昼食は基本的にワンプレート(ワンボウル)となり、量はそこまで多くない印象です。

これで足りるのかな?! と最初は心配でしたが、1日2回(午前と午後)おやつの時間があり、

サンドイッチなど割としっかり目に食べているので問題なさそうです。

 

気になるお味はどうでしょうか?

4歳の娘に「学校のご飯美味しい?」と聞くと、いつも「うん!」としか言いません。

1歳から毎日食べているので、おふくろの味より浸透しているのかもしれません(笑)

 

3.日本語学習について

ローカルの保育園に通っていると、良く聞かれるのが「日本語学習」についてです。

現在の保育園では日本語クラスがないので、園内で日本語を学ぶ機会はありません。

 

自宅では日本語の絵本や通信教材を使って、できる限り教えているのですが、

働きながらなので、あまり時間を割けていないのも事実。

親との会話は日本語ですが、最近の姉弟間の会話は英語になりつつあります。

(2歳の弟はまだ「Yes, No」くらいですが。)

 

今後の進路や教育方針によって異なるかと思いますが、ローカル園に通う場合、

日本語のキャッチアップには親や学習塾などのサポートがより必要だと感じます。

 

シンガポールには日本語の補習学校が多数ありますので、気になる方はこちらもご覧ください。

【シンガポール在住者必見】エリア別:日本語補習学校をまとめてみた

 

最後に

今回はシンガポールのローカルプレスクールの気になる実態について記載いたしました。  

引き続き、シンガポールでの子育てについて随時発信できたらと思いますので、ぜひリーラコーエンのブログへ足を運んで頂ければ幸いです。

 

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