ついに解禁!屋内でのマスクオフについて知っておくべきこと【2022年8月29日時点】

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールの平林です。

 

先日のブログでも記載した通り、ついに今週(2022年8月29日)から室内でのマスクオフが解禁となります!

マスクのストレスに縛られること約2年半、幾度となくマスクを忘れて外出し慌てて取りに帰ったことか...。

逆にマスク生活から解放されることで、メイクの手抜きがバレてしまうのではと余計な心配をしております。(笑)

何はともあれ、新型コロナウイルスパンデミックの状況からまた一歩前進したことが感じられる喜ぶべきニュース!

今回は屋内でのマスクオフに関して、政府の発表を詳しくまとめてみましたので、ぜひご確認いただけますと幸いです。

 

【目次】
1. 今回の発表に関して
2. 公共交通機関での着用は?
3. 飛行機やフェリーなどの国を跨ぐ移動時について
4. 医療施設では引き続き着用
5. 学校および食品取扱者の規制

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1. 今回の発表に関して

シンガポール政府は先日のナショナルデーにおけるリー首相の演説を受け、コロナ規制に関するマスク着用の義務緩和を発表しました。

その内容は、2022年8月29日(月)以降、公共交通機関及び医療機関を除いて、屋内でのマスク着用義務を撤廃するというものです。

今回のコロナ規制緩和について、MOHはワクチン接種率の高さとコロナ感染による国民の回復力(抵抗力)が上がったためと説明しております。

また感染者数も着実に減少しており、1日あたりの入院患者数は7月の800人超から400人以下に半減していることも大きな理由となります。

 

2. 公共交通機関での着用は?

MRT、LRT、公共バスなどの交通手段やバスのインターチェンジ、駅/プラットフォームなどの屋内公共交通機関では、引き続きマスクの着用義務があります。

その他、タクシー、スクールバス、プライベートバスサービスなどのプライベートな交通手段は任意となり、詳細は民間事業者に委ねられています。

しかし、限られた密室空間であることから、陸運局は特に体調が優れない場合等は、引き続きマスクの着用を勧めております。

空港や自然換気(半屋外)のバスインターチェンジ、MRTおよびLRT駅の売店エリアなどではマスク着用の必要はありません。

 

3. 飛行機やフェリーなどの国を跨ぐ移動時について

MOHの医療サービス担当ディレクターであるKenneth Mak氏は記者会見で「国際線に関しては、目的地と航空会社の規定によって異なる」と述べました。

航空会社は運営国に基づいて要件を課している可能性があるためです。

※8月25日発表時点では、機内でマスク着用が必要な目的地は、カナダ、中国、香港、韓国、マレーシア、インドネシア等が含まれます

こちらはシンガポールからの商用便、フェリーにも該当し、機内でのマスク着用が必要な目的地からのシンガポールへの移動時にも適用となります。

 

4. 医療施設では引き続き着用

医療施設、住宅介護施設、救急車では、引き続きマスク着用が必要となります。

上記には、高齢者向けの福祉施設や保護施設の他にも、検査センター、ワクチン接種センターなども含まれます。

また、病院の建物内、国立専門センター、ポリクリニック内にある売店や飲食店、共用エリアでもマスク着用が必要です。

ただしMOHによると、医療外にあたる理学療法を行う診療所ではマスク着用の義務はないそうです。

またデイケアサービス、在宅ケアサービスなどの非住居コミュニティサービスを提供する施設においても、マスク着用は必要ありません。

 

5. 学校および食品取扱者の規制

リー首相のナショナルデー演説の際に最も印象的だったのは、学校でのマスク着用免除についてです。

「子どもたちは教師やクラスメイトの表情を見て色んな感情を学びとる必要があり、それは彼らの学習や発達にとって非常に重要なこと」だと述べております。

幼い子どもたちが2年以上もクラスメイトの顔を見て過ごせないことに、多くの親御さん達が心を痛めていたかと思います。

子どもたちが口の動きを真似して学んだり、学校内でも笑顔を見せて生活できることが、何よりも喜ばしく感じます。

 

また食品取扱者のマスク着用に関しては、引き続き適用とされ、マスクまたは物理的にバリアとなる物(フェイスシールドは対象外)を着用することを条件としました。

こちらは、ホーカーセンター、コーヒーショップ、レストラン、スーパーおよび食品加工施設や食肉処理場も含まれます。

 

最後に

今回は屋内でのマスクオフについて、知っておくべきポイントを場所別にまとめてみました。

まだ完全なマスクフリーとはいかないものの、段階的にでも制限が解除されることは喜ばしいことですね。

特にマスクはコロナパンデミックの象徴的なアイテムとなり、目に見えて状況が回復に向かっている表れとなります。

しかし、引き続き感染の波は収まりきってはおらず、個々の体調管理が重要です。

マスクオフに関する詳細はMOHのこちらのサイトからご確認ください。

本ブログでは、引き続きシンガポールの生活情報をアップデートしていく予定です。

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