グローバルな最新トレンドを発信する人事フォーラム「ASIA HR Forum 2022」開催について

こんにちは。

リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。

この度、リーラコーエングループは2022年8月2日(火)・3日(水)の2日間に渡り、株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役:西澤亮一)、およびシンガポール・日本・タイの3カ国で人事・組織コンサルティングを提供するbeyond global groupと、100ヵ国以上から留学生が集まるシンガポール国立大学言語研究センターと共に、オンラインイベント「ASIA HR Forum 2022」を開催する運びとなりました。

DAY1、DAY2の2日間で、合計7つのテーマについて各分野から集まった専門家によるパネルディスカッションをzoomウェビナー形式にてお届けする予定です。(イベント登壇者やテーマ詳細についてはこちら)

今回は、開催にあたり当日の登壇者兼モデレーターを務める当グループのManaging Directorである内藤 兼二、およびbeyond global groupのCEOである森田英一(※敬称略)の2名へ、開催にかける特別な想いとこだわりについて聞いてみました。

【目次】
1.内藤兼二から見た、ASIA HR FORUM 2022とは?
2.森田英一から見た、ASIA HR FORUM 2022とは?
3.最後に
 

1.内藤兼二から見た、ASIA HR FORUM 2022とは?

―「ASIA HR FORUM2022」とはどのようなイベントですか。

日系企業の成長促進のため、企業の枠を超えた広い視点からグローバル市場での経営・人事課題の本質と未来を語り合える場を創りたい。

「ASIA HR FORUM2022」にあたり、このような想いがあります。


昨今のアジア地域では、現在の国際情勢による生産/調達コスト・賃金の上昇・税率の引き上げやローカル、中華系、欧米系などの競合企業の台頭などの課題が山積みです。

これらの課題への解決の糸口を探すとともに、今後アジアで更なる成長を考える際の組織運営についての戦略を転換すべきタイミングに来ているのではないかと私たちは考えました。

そこで今回、アジアでの日本企業のプレゼンスを上げるとともに、継続的な成長を実現させるために、今、各社で起こっているアジアの人事課題の本質と未来を語り合い、共に学び高め合うための共創の場を作ろうと決意しました。

イベント後には、参加者の皆様のこれまでの情報や知識が「アップデート」されるような願いを込めて。

この想いに共鳴してくださった最先端で活躍するアジア地域の企業家や教育機関・政府機関の専門家を招き、アジア地域におけるグローバル人材のマネジメントを担う企業の方々とグローバル人事戦略の最新トレンドを共有しながら「人材と組織の課題の本質」について掘り下げた議論を行う対話型プラットフォームが、「ASIA HR FORUM 2022」です。

 

―リーラコーエングループとしては、今回このようなイベントを共催するのが初めてですが、想いをお聞かせください。

私はこれまで12年以上に渡り海外でビジネスに携わっていますが、日本国内と比較すると、海外で働く方々にとって学びや気づきの場が少ないのではないかと常々思っていました。

日本の市場に関するセミナーはあっても、自身が身を置く海外市場の課題に対するセミナーはなかなか見つからない。

そのような中、いつか自らアジアで働く方々に対して学びや気づきの場をもっともっと作りたいと考えていました。

今回、タイムリーにbeyond global様からイベント共催に関するお声がけをいただき、私の知っているアジアで事業展開をしていく日系企業の取り組み事例や課題感を現地法人でアジア市場に向き合う方々に知ってもらい、何か気づきにしていただければと考え、共催を決めました。

このような大規模で行うのは私たちも初めてなので、私が一番ドキドキしているかもしれません。

 

―今回、人事課題を中心とし、様々なトピックスについて活発な議論が行われるイベントになるかと思いますが、本イベントの一番の魅力はどこにあるとお考えですか。参加することのメリットについて教えてください。

日系企業の事業展開における戦局の一手や、駐在員の存在意義、働き方の多様化に伴うマネジメント手法の進化、そして、成長企業の採用方法など、今最も知りたいことを2日間で最新情報にアップデートできる場になるのではと思っております。

加えて、今回はスペシャルゲストをそれぞれのセッションにおいてお呼びしています。

例えばJリーグのアジア展開について、アジアにおける地政学的なリスクを踏まえた外部の市場環境とどう関わりながら成長していくのか。

このあたりのお話も、本イベントでしか聞けない内容になっていると思いますので、ご期待いただければ幸いです。
 

2.森田英一から見た、ASIA HR FORUM 2022とは?


―「ASIA HR FORUM2022」を開催するに至った経緯を教えてください。

2005年以降、日本企業の海外進出数はアジア地域が首位を独走しています。

東南アジア地域は、中国、米国に続く第三位の企業・拠点数となっていますが、年々そのプレゼンスは下がっていると評価を受けています。

我々は、日本企業のプレゼンス低下に対して、きちんと手を打てているでしょうか?

現地ローカル社員から見た時、日本企業は①給与水準が低い、②出世も遅い、③日本人が優遇されているというイメージが広がっており、従来型の上から目線での現地マネジメントは機能しなくなっていると感じます。

また、日本語を学んだ優秀な現地のローカル社員は、日本語スキルを活かすにせよ、日本企業に入社するのではなく、欧米企業や中国企業の駐在員待遇で日本に駐在員として行くキャリアを模索する人が増えています。

企業におけるグローバル化・ローカル化が急速に進む中、山積するHR課題の本質や対応策、そして未来につ いて企業の枠や日系や欧米・ローカルの壁を超えて、広い視野で情報を共有し討議する機会を作りたいという想いで、実は4年前にこのHRフォーラムを立ち上げました。

イベントとしては、今回が4度目の開催となります。
 

―「ASIA HR FORUM2022」の見どころを教えてください。

今年も参加者の方へ新たな気づきを与えられるという確信があります。

イベントに華を添える具体的なゲストの皆様の一例は以下のとおりです。

・HR施策で先進的な取り組みを行なっている米系グローバル企業マイクロソフト社
・数年で数十カ国に展開する猛スピードでグローバル展開を成功させているベンチャー企業AnyMind社とモンスターラボ社
・アメリカと中国や、ロシア情勢などがアジアの地政学にも大きく影響を与えていることを踏まえての俯瞰的な視点から田村耕太郎氏
・アジアでの戦略的事業展開をされているサッポロホールディングス社
・日本以上に海外での理念経営を成功されている武蔵塗料社
・ビジネスのみならず、サッカーJリーグのアジア展開のリアル

以上のように、刺激たっぷり、学びたっぷりの2日間のプログラム構成となっています。

アジア現地法人のリアルと未来を語り、日本企業のアップデートポイントが明確になる、今年のASIA HRフォーラム2022を、ぜひお楽しみください。

 

最後に

今回は来月開催を予定しているオンラインイベント「ASIA HR Forum 2022」について、内容と主催者の想いとこだわりについてお届けしました。

改めて、詳しい実施概要とお申込みの詳細は以下イベント特設ホームページよりご確認くださいませ。

皆様の沢山の視聴お申込みをお待ちしております!

ASIA HR FORUM2022お申込みページはこちらから

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