【求人のここは必ずチェック】シンガポールでの職種・福利厚生
こんにちは。リーラコーエン シンガポールのマーケティング担当Lisaです。
今日は、お仕事探しに必要な基本情報をまとめてみました。
この記事がオススメな方
・キャリアアップのために、海外転職をしようとしている方
・英語力が不安だが、海外転職に興味をお持ちの方
・海外転職を考えていないけど、今後キャリアの幅を広げたいと思ってる方
・シンガポールでのお仕事に興味がある方
福利厚生
一般的な福利厚生として、ビザ取得及び更新の費用負担・有給休暇・病気休暇・現地の社会保険・民間医療保険などがあります。
会社によって、退職積立基金・交通費・家賃補助がある場合がございます。
有給・病気休暇
求人票では、よく以下のように記載されます。
AL(Annual Leave):有給休暇
ML(Medical Leave):病気休暇
*MLを取る場合、シンガポールではMC(Medical certificates)という、病院から貰える証明が必要です。
ただの風邪だとしても、MCの書面が無ければMLとしてカウント出来ず、ALを消化してしまうかもしれないので注意が必要です。
AWS(Annual Wage Supplement)
AWSとは13ヶ月目の給与と呼ばれており、約1ヶ月分の給与が支払われる制度です。
シンガポールでは、賞与としてAWSを導入している企業が多く御座います。
VB(Variable Bonus):業績賞与
個人や会社の業績次第で Variable Bonus を、年間1 2ヵ月分支給する会社もあります。
求人募集の多い業界と必要な知識・経験
シンガポールで求人募集の多い業界は、製造業、貿易業、物流業、金融、 IT ・WEB サービス系などです。
一般的に、社会人経験は3年以上ほど求められる場合が多いです。
各業界の経験者で即戦力となる人材の募集や、今まで駐在員が担っていたポジションを現地採用に代替されるケースも徐々に
増加しています。
外資系企業では、必須条件として語学力(英語)はもちろん、日系マーケットを全般的に担当する職務が多くなり、専門知識が問われるケースが多いです。
よくある質問
求められる英語力はどれくらいですか
業種にもよって異なりますが、営業であれば中級以上の英語力を求められる求人がほとんどです。
一部の求人では、ビギナーレベルでの英語力でもご応募頂けます。
一方で、技術職に関しましては英語の要求水準は下がりますが、高い技術力が求められます。
しかしながら、高い営業力・技術力があれば英語は後から身につければOKという会社もあり、その場合には英語力よりも経験・人柄重視の選考・採用判断になります。
応募(書類選考)から、面接・内定までの流れはどのような形でしょうか。
日本と比較すると、応募~採用までの選考期間はかなり短いと言えます。
日本での正社員中途採用の際は応募~内定まで3ヶ月かかることもありますが、
通常、シンガポールでは応募・書類選考→面接1~2回、合否連絡まで1ヶ月以内です。
英語力チェックのため、英語面接を実施する企業も半数ほどあります。
日本からシンガポール転職活動をされる際には、主にオンラインビデオ面接が実施されています。
企業によってはまれに、最終面接のみシンガポールにて対面で行うこともあります。
*こちらの記事にて、現在の市場感と合わせて、詳しく解説しております。
最後に
このブログを通して、仕事探しに向けた新たな気付きがあれば幸いです。
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