新型コロナウイルス後のシンガポールで、海外転職を成功させるコツとは?

 

先日、シンガポール転職をお考えの皆様へ向けたウェビナー「新型コロナウイルス後、転職市場の今」を行いました。

この記事では、コロナウイルス後の現状や、その変化における転職活動のアドバイスを紹介します。

 

セミナー登壇者

鵜戸西  リーラコーエンシンガポール経営責任者

飯田 : リーラコーエンシンガポール ジャパンデスク統括キャリアコンサルタント

 

この記事がオススメな方

  • 海外(シンガポール)での転職に興味がある人
  • コロナで変化した、シンガポール転職市場を知りたい人
  • シンガポール転職に挑戦してみたい人

 

シンガポールでどのような施策が行われていたのか

飯田 : シンガポールでは1月末に感染者を初確認してから3ヶ月後、4月7日には感染対策として”サーキットブレーカー”が宣言されました。

その内容は、ビザ発行や入国規制と共に、外出制限がスタート。

生活に必要不可欠なインフラなどは政府からオフィス勤務が許可されるなど、完全なロックダウンではありませんでした。

飲食店ではテイクアウトのみ可能で、運動も個人で距離を保っていれば室外でも可能でした。

時期によって、政府によるルールの強化や緩和が繰り返されましたが、6月1日にサーキットブレーカーは解除されました。

現在(6月時点)では、段階的な行動制限解除のうち2段階目(Phase2)に入っています。

5人までの室外での飲食が、可能になるなど徐々に経済が戻ってきている状況です。

とはいえ、状況としては多くの企業で在宅勤務が続いています。

 

コロナの中、シンガポール転職を成功させるために、理解すべきことは?

鵜戸西 まず最も重要なのは、現在のシンガポールでの求められている人材の理解です。

コロナウイルスによる影響の一つとして、多くの企業が止むなく採用活動を保留もしく中止しました。

飯田 : 一方で、求職者側の数は全体を通してほぼ変わらない状況です。

一時的に失業リスクを懸念して転職を再検討する方が増え、一時的に求職者の全体数は減りましたが、直近ではサーキットブレーカー前の水準まで戻ってきている状況です。

1つの原因としては、200人以上の大手企業でのリストラによって止むなく転職活動を始められた方がいたこともあります。

鵜戸西 つまり今まで以上に少ない求人に多くの応募が集まるため、企業が求めている人材像をしっかりと把握し、転職活動をすることがとても重要になってきます。

 

シンガポールでは、ハイクラス人材が求められ続けています!

求人数推移から見たニーズ

飯田 :  求人数は、サーキットブレーカーが始まった4月初旬をスタートに、ピーク時(5月1週目)にはサーキットブレーカー前の半分まで減少しています。

しかし5月の半ばのサーキットブレーカー緩和後から、求人数は回復傾向にあります。中でも注目すべき点は、給与別求人数の違いです。

2,000ドルから4,000ドルの給与範囲で一番求人減少が顕著していた一方、ハイクラスと呼ばれる6,000から8,000ドルの求人数に関しては大きな変化がありませんでした。

鵜戸西  具体的な求人としては、通信業界やIT業界の営業、エンジニア職の求人数が増加しています。

その他にも、今回の在宅で過ごす時間の増加によって、食品など消費財業界がEコマースにより伸びています。

それにともなって、物流や船舶業界も伸びてます。

 

飯田 :  なお現在もシンガポール政府から、必要最低限でのオフィス勤務が推奨されています。

そういった背景からも、オフィスの教育出来なくても売上拡大に向けた即戦力の需要傾向が強まっている状況です。

リモートワーク体制はしばらく続くと予想されており、今後に関しても即戦力人材の採用が優先されると予想されます。

 

中小企業から高まるニーズ

鵜戸西  中小企業からもハイクラス人材のニーズが高まっています。優秀な人材を業界から採用することをスタートさせたり、継続しているからです。ベンチャー企業もその傾向があります。

現在、MOM(人材省)によって雇用に対する規制が以前より強化され、リストラをした大手企業などでは採用活動の継続が禁止されています。

こういった背景からも、今のうちに大手企業でご経験のある人材を獲得しようと動く中小企業が多くありました。

飯田 : 企業規模にこだわりがないようであれば、大手以外の企業も視野にいれておくと、よりチャンスが広がるかもしれません。

 

求人情報と市場感をいちはやくキャッチアップしよう

飯田 :  シンガポールで求められている人材は、即戦力になるハイクラスポジションです。

鵜戸西  このような求人に関して経験がなくても応募頂けますが、既に応募数が多いため、競争率も高くなっているのが現状です。

特に好条件の求人であればあるほど、選考中に経験やスキルをいかに整理し、入社後の活躍イメージを面接簡易アピールできるのか鍵になっています。

 

飯田 :  リーラコーエンでは、最新の求人情報だけでなく、面接時のアドバイスなどしっかりフォローさせて頂きます。

シンガポール転職にご興味をお持ちの方、アピール方法や選考の進め方にお困りの際には弊社コンサルタントまでご相談頂ければと思います


お問い合わせはこちらまで

 

ウェビナー担当の経歴について

鵜戸西 奨

1992年生まれ。2014年にインドネシア法人にてインターンシップを開始。

2015年に株式会社ネオキャリアへ新卒入社し、3年間のインドネシア駐在を経て、最年少マネージャーとして2017年7月よりシンガポールへ移動。

2019年7月よりシンガポール拠点長として経営責任者に就任。

 

飯田 洋平

1990年生まれ、2013年に大手自動車メーカーへ入社。

2017年より日系人材会社へ転職。

2019年にリーラコーエンシンガポールへ転職し、2020年1月よりジャパンデスク統括に就任。

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